公開日 2015/01/30 17:30
音楽専門ラジオ「MUSIC BIRD」、“ハイレゾしばり”の番組や“カセットテープ特集”などオンエア
【特別企画】MUSIC BIRD注目番組紹介
音楽専門衛星ラジオ「MUSIC BIRD(ミュージックバード)」は、2月に「21世紀をリードする注目のトリオ」とも表されるウィーン・ピアノ・トリオの演奏や、“ハイレゾ専門”を謳う番組 「タマ(球)で聴く!大橋慎のハイレゾしばり」などをオンエア予定。また、オーディオ・ライター、田中伊佐資氏による番組では「カセット・テープ」特集を行うなど、ハイレゾからカセットテープまで多様な番組ラインナップを用意しているという。今後の注目番組情報を同社スタッフに推薦してもらった。
<スタッフより>
2015年もあっという間に1か月が過ぎようとしていますね。年末年始はみなさんいかがでしたでしょうか。ミュージックバードは今年も良質の音楽、演奏を、そして楽しく、ためにもなる情報をお届けできるよう務めていきます。どうぞよろしくお願いいたします。
【THE CLASSIC】
■”黄金のホール”ウィーン・コンツェルトハウスから名演を!
「WORLD LIVE SELECTION」(土・日)22:00〜24:00
・2月7日/祝結成25周年!ウィーン・ピアノ・トリオ
「21世紀をリードする注目のトリオ」と、高い評価を得ているウィーン・ピアノ・トリオ。今回のプログラムは、モーツァルトやシューベルトのピアノ・トリオ、そしてドヴォルジャークが母親を亡くしての悲しみのうちに作曲されたといわれる大曲、ピアノ三重奏曲第3番ヘ短調は聞き逃せません。
・2月8日/結成20年のベルチャ弦楽四重奏団&ピョートル・アンデルシェフスキ(P)〜自由への憧れ
大胆さと繊細さを共存させ切れ味の鋭いスタイルで人気を博し、この番組でもおなじみの、ベルチャ弦楽四重奏団。彼らと共演するのは、アンデルシェフスキ。今回のプログラムの目玉である、ショスタコーヴィチのピアノ五重奏曲ト短調。スターリン賞を受賞し、「社会主義リアリズム」と呼ばれたこともあるこの作品を、旧社会主義圏で生まれ育った音楽家がどのように演奏するかご注目ください。
[フランス・バロック界の牽引者]
2月14日/前篇:エマニュエル・アイム指揮ル・コンセール・ダストレのヘンデル
2月15日/後篇:ジョナサン・コーエン指揮レザール・フロリサンのラモー
14日と15日は、バロック音楽が一大ブームを迎えているフランスを代表する古楽団体ル・コンセール・ダストレとレザール・フロリサンが登場します。
まずは前篇、チェンバロ奏者でフランスのバロック界を牽引する女性指揮者エマニュエル・アイムが創設した「ル・コンセール・ダストレ」。今回はヘンデル初期の傑作『アチ、ガラテアとポリフェーモ』を、リディア・トイシャー、デルフィーヌ・ガロウ、ローラン・ナウリの3人が演じます。バロック音楽の魅力を堪能できます。
後半は、ウィリアム・クリスティが創設した名門レザール・フロリサンの演奏。フランス・バロック時代のオペラや声楽作品を次々と蘇らせ、音楽界にセンセーションを巻き起こしたこの古楽アンサンブルです。メゾ・ソプラノのアンナ・ラインホルトとの共演で、2014年が没後250年のラモーの作品を演奏します。歌劇「イポリートとアリシー」や「優雅なインドの国々」「カストールとポリュックス」など、歌劇からのセレクトとなっています。
<ウィーン芸術週間2014>
2月21日/バレンボイム&ウィーン・フィルの「ジュピター」
ウィーン芸術週間2014からダニエル・バレンボイムがウィーン・フィルを指揮したモーツァルトの交響曲第41番「ジュピター」。指揮者、そしてピアニストとしても実力を誇るバレンボイム。今回のプログラムは、シューベルト「水の上の精霊の歌」、レーガーのレクイエム、そしてモーツァルト。合唱、独唱も加わって聞きごたえたっぷりのプログラムです。
【THE JAZZ】
■幻のオーディオ・ブログ「店主日記」が放送で蘇る!
「タマ(球)で聴く!大橋慎のハイレゾしばり」毎週水曜22:00〜23:00
多い時で1日5万件ヒットを超えたブログ「店主日記」の筆者である、真空管アンプメーカー株式会社サンバレーの大橋慎によるハイレゾ専門番組。ブログのラジオ版といえるコーナー、「キット屋物語」では、過去のブログを店主自らが読み返し、情景を振り返ります。また、e-onkyo musicの田中幸成氏とのコーナーでは、ハイレゾの最新情報をお届け。オールド・ファンに懐かしい歌謡曲とクラシックを紹介していきます。
真空管と今話題の「ハイレゾ」。いったいどんな音がするのでしょうか…。一見意外な組み合わせが生み出す極上のサウンドをお楽みください。
■アナログでしか出せないジャズ・ボーカルの味わい
「ターンテーブルの夜」(月〜金)23:00〜24:00
めまぐるしく過ぎるときの中でこそ輝きを増すアナログの世界。パーソナリティである武田清一、上原昇が日米を股にかけて集めたヴォーカル・コレクションの中から選曲。貴重なオリジナル盤もオンエアします。長年を隔てたアルバムの味わいを温かなヴォーカルと共にご堪能ください。
【cross culture】
■アナログにこだわったアナログ好きのための番組
「アナログ・サウンド大爆発!〜オレの音ミゾをほじっておくれ」(土)22:00〜23:00
オーディオ・ライター、田中伊佐資による「アナログ・レコード」専門番組。60年〜70年代の洋楽ロック&ポップスを中心に、邦楽、ジャズなどアナログ録音時代のお宝サウンドを掘り起こします。
2月7日・14日/新発売のターンテーブル「クロノス・スパルタ」を聴く〜株式会社トライオード・山崎順一さんを迎えて〜
男の「メカ心」をくすぐる凄いやつが登場!プラッターが2段重ねで下は逆方向に回るという新しい発想のターンテーブル「クロノス・スパルタ」がスタジオに持ち込まれると、田中の第一声は「かっこいい!」。オーディオ・ショウで一目ぼれした山崎さんが輸入して音を聴くと「やっぱりいい!」。このターンテーブルの出会い、山崎さん自身のオーディオ人生も伺います。
2月21日・28日/カセット・サウンド大爆発!〜澤村信・牧野茂雄さんを迎えて
アナログといっても今回は「カセット・テープ」大特集!
高級オーディオ路線とは一味違う「懐かし系オーディオ」で人気のムック・シリーズ「ステレオ時代」(ネコ・パブリッシング)。第3号は「カセット」特集でしたが、これが思わぬ大ヒット。編集長の澤村信さんを迎えてカセット人気の秘密を伺います(21日)。翌週はこの「ステレオ時代」の中心的なライターで今もカセット・デッキ&テープを愛用してやまない牧野茂雄さんを迎えます(28日)。2週とも牧野さんが所有するデッキ40台の中から愛機ナカミチZX-7を使ってテープ・サウンドを楽しみます。
◇ ◇ ◇
MUSIC BIRDでは、加入すると月額聴取料金が最大2ヶ月分無料になるほか、アンケート回答でもれなくQUOカード2,000円分をプレゼントするなどのキャンペーンも現在実施中。メールで資料請求を受け付けている。
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<スタッフより>
2015年もあっという間に1か月が過ぎようとしていますね。年末年始はみなさんいかがでしたでしょうか。ミュージックバードは今年も良質の音楽、演奏を、そして楽しく、ためにもなる情報をお届けできるよう務めていきます。どうぞよろしくお願いいたします。
【THE CLASSIC】
■”黄金のホール”ウィーン・コンツェルトハウスから名演を!
「WORLD LIVE SELECTION」(土・日)22:00〜24:00
・2月7日/祝結成25周年!ウィーン・ピアノ・トリオ
「21世紀をリードする注目のトリオ」と、高い評価を得ているウィーン・ピアノ・トリオ。今回のプログラムは、モーツァルトやシューベルトのピアノ・トリオ、そしてドヴォルジャークが母親を亡くしての悲しみのうちに作曲されたといわれる大曲、ピアノ三重奏曲第3番ヘ短調は聞き逃せません。
・2月8日/結成20年のベルチャ弦楽四重奏団&ピョートル・アンデルシェフスキ(P)〜自由への憧れ
大胆さと繊細さを共存させ切れ味の鋭いスタイルで人気を博し、この番組でもおなじみの、ベルチャ弦楽四重奏団。彼らと共演するのは、アンデルシェフスキ。今回のプログラムの目玉である、ショスタコーヴィチのピアノ五重奏曲ト短調。スターリン賞を受賞し、「社会主義リアリズム」と呼ばれたこともあるこの作品を、旧社会主義圏で生まれ育った音楽家がどのように演奏するかご注目ください。
[フランス・バロック界の牽引者]
2月14日/前篇:エマニュエル・アイム指揮ル・コンセール・ダストレのヘンデル
2月15日/後篇:ジョナサン・コーエン指揮レザール・フロリサンのラモー
14日と15日は、バロック音楽が一大ブームを迎えているフランスを代表する古楽団体ル・コンセール・ダストレとレザール・フロリサンが登場します。
まずは前篇、チェンバロ奏者でフランスのバロック界を牽引する女性指揮者エマニュエル・アイムが創設した「ル・コンセール・ダストレ」。今回はヘンデル初期の傑作『アチ、ガラテアとポリフェーモ』を、リディア・トイシャー、デルフィーヌ・ガロウ、ローラン・ナウリの3人が演じます。バロック音楽の魅力を堪能できます。
後半は、ウィリアム・クリスティが創設した名門レザール・フロリサンの演奏。フランス・バロック時代のオペラや声楽作品を次々と蘇らせ、音楽界にセンセーションを巻き起こしたこの古楽アンサンブルです。メゾ・ソプラノのアンナ・ラインホルトとの共演で、2014年が没後250年のラモーの作品を演奏します。歌劇「イポリートとアリシー」や「優雅なインドの国々」「カストールとポリュックス」など、歌劇からのセレクトとなっています。
<ウィーン芸術週間2014>
2月21日/バレンボイム&ウィーン・フィルの「ジュピター」
ウィーン芸術週間2014からダニエル・バレンボイムがウィーン・フィルを指揮したモーツァルトの交響曲第41番「ジュピター」。指揮者、そしてピアニストとしても実力を誇るバレンボイム。今回のプログラムは、シューベルト「水の上の精霊の歌」、レーガーのレクイエム、そしてモーツァルト。合唱、独唱も加わって聞きごたえたっぷりのプログラムです。
【THE JAZZ】
■幻のオーディオ・ブログ「店主日記」が放送で蘇る!
「タマ(球)で聴く!大橋慎のハイレゾしばり」毎週水曜22:00〜23:00
多い時で1日5万件ヒットを超えたブログ「店主日記」の筆者である、真空管アンプメーカー株式会社サンバレーの大橋慎によるハイレゾ専門番組。ブログのラジオ版といえるコーナー、「キット屋物語」では、過去のブログを店主自らが読み返し、情景を振り返ります。また、e-onkyo musicの田中幸成氏とのコーナーでは、ハイレゾの最新情報をお届け。オールド・ファンに懐かしい歌謡曲とクラシックを紹介していきます。
真空管と今話題の「ハイレゾ」。いったいどんな音がするのでしょうか…。一見意外な組み合わせが生み出す極上のサウンドをお楽みください。
■アナログでしか出せないジャズ・ボーカルの味わい
「ターンテーブルの夜」(月〜金)23:00〜24:00
めまぐるしく過ぎるときの中でこそ輝きを増すアナログの世界。パーソナリティである武田清一、上原昇が日米を股にかけて集めたヴォーカル・コレクションの中から選曲。貴重なオリジナル盤もオンエアします。長年を隔てたアルバムの味わいを温かなヴォーカルと共にご堪能ください。
【cross culture】
■アナログにこだわったアナログ好きのための番組
「アナログ・サウンド大爆発!〜オレの音ミゾをほじっておくれ」(土)22:00〜23:00
オーディオ・ライター、田中伊佐資による「アナログ・レコード」専門番組。60年〜70年代の洋楽ロック&ポップスを中心に、邦楽、ジャズなどアナログ録音時代のお宝サウンドを掘り起こします。
2月7日・14日/新発売のターンテーブル「クロノス・スパルタ」を聴く〜株式会社トライオード・山崎順一さんを迎えて〜
男の「メカ心」をくすぐる凄いやつが登場!プラッターが2段重ねで下は逆方向に回るという新しい発想のターンテーブル「クロノス・スパルタ」がスタジオに持ち込まれると、田中の第一声は「かっこいい!」。オーディオ・ショウで一目ぼれした山崎さんが輸入して音を聴くと「やっぱりいい!」。このターンテーブルの出会い、山崎さん自身のオーディオ人生も伺います。
2月21日・28日/カセット・サウンド大爆発!〜澤村信・牧野茂雄さんを迎えて
アナログといっても今回は「カセット・テープ」大特集!
高級オーディオ路線とは一味違う「懐かし系オーディオ」で人気のムック・シリーズ「ステレオ時代」(ネコ・パブリッシング)。第3号は「カセット」特集でしたが、これが思わぬ大ヒット。編集長の澤村信さんを迎えてカセット人気の秘密を伺います(21日)。翌週はこの「ステレオ時代」の中心的なライターで今もカセット・デッキ&テープを愛用してやまない牧野茂雄さんを迎えます(28日)。2週とも牧野さんが所有するデッキ40台の中から愛機ナカミチZX-7を使ってテープ・サウンドを楽しみます。
MUSIC BIRDでは、加入すると月額聴取料金が最大2ヶ月分無料になるほか、アンケート回答でもれなくQUOカード2,000円分をプレゼントするなどのキャンペーンも現在実施中。メールで資料請求を受け付けている。