公開日 2017/01/08 02:56
VPIと共同で設計
<CES>マークレビンソン、同社初のターンテーブル「No 515」。10,000ドル
編集部:風間雄介
マークレビンソンは45年の歴史を持つが、同ブランドとして初となるアナログターンテーブル「No 515」をCES 2017にて発表した。米国では今夏発売する。価格はカートリッジレスのモデルで10,000ドル。MCカートリッジ同梱モデルも用意される。
VPI Industriesとのパートナーシップのもと設計したモデルで、米国内で手作業で製造される。音質は同ブランドのプリアンプ「No 526」や「No 523」のフォノステージとのマッチングを図っている。
メイン筐体はビニールで包み込んだMDFとアルミニウムのサンドイッチ構造を採用。それを振動を吸収するポリマーコアが充填されたアルミニウムのフットで支える。プラッターの重量は約9kg。
モーターは高トルクなACシンクロナスモーターで、メイン筐体とは分離されたエンクロージャー内に格納。精密に加工されたプーリーとベルトを使ったベルトドライブ駆動を採用している。電源はカスタム設計された低歪みのものを搭載している。
トーンアームは3Dプリントを使って製造。カウンターウェイトはステンレス製となっている。なおトーンアームはアルミのアームベースへ強固に固定されている。トラッキングアングルもオンザフライで調整できる設計となっている。
VPI Industriesとのパートナーシップのもと設計したモデルで、米国内で手作業で製造される。音質は同ブランドのプリアンプ「No 526」や「No 523」のフォノステージとのマッチングを図っている。
メイン筐体はビニールで包み込んだMDFとアルミニウムのサンドイッチ構造を採用。それを振動を吸収するポリマーコアが充填されたアルミニウムのフットで支える。プラッターの重量は約9kg。
モーターは高トルクなACシンクロナスモーターで、メイン筐体とは分離されたエンクロージャー内に格納。精密に加工されたプーリーとベルトを使ったベルトドライブ駆動を採用している。電源はカスタム設計された低歪みのものを搭載している。
トーンアームは3Dプリントを使って製造。カウンターウェイトはステンレス製となっている。なおトーンアームはアルミのアームベースへ強固に固定されている。トラッキングアングルもオンザフライで調整できる設計となっている。