公開日 2017/03/09 14:08
ロングセラー機がグレードアップ
アキュフェーズ、新回路/DAC搭載のCDプレーヤー「DP-430」
季刊・オーディオアクセサリー編集部
アキュフェーズは、CDプレーヤーのエントリーモデル「DP-430」を3月中旬より発売する。価格は330,000円(税別)。
DP-430はアキュフェーズのCDプレーヤーのエントリーモデルであり、ロングセラー機である「DP-410」のグレードアップモデル。
DP-430はサイズ、質量ともにDP-410と同一だが、内部には様々な手が加えられている。大きく変更されているのがフィルターアンプ。ここには新開発の「フィードフォワード回路」が採用されている。この回路は初段アンプで発生した歪みとノイズを後段アンプで差し引き、歪みを極小化するもの。
DAC部は独自のMDS変換方式を採用。DACチップはDP-410ではPCM1796を用い、4回路並列動作としていたが、新たに旭化成エレクトロニクス社製AK4490を採用しての4回路並列動作としている。新チップと前記フィードフォワード回路との組み合わせにより、SN比が114dBから117dB、歪率が0.001%から0.0008%へと大幅に向上している。
USB DACとしてはDSDフォーマットの対応が可能となっている。外観は操作ボタンの大きさとディスプレイ部に変更が加えられ、操作性と視認性の向上が図られている。
高剛性かつ高精度のCD専用フローティング構造のトラバース・メカニズムなどは、DP-410から継承されている。外形寸法は465W×151H×393Dmm、質量が14kg。
DP-430はアキュフェーズのCDプレーヤーのエントリーモデルであり、ロングセラー機である「DP-410」のグレードアップモデル。
DP-430はサイズ、質量ともにDP-410と同一だが、内部には様々な手が加えられている。大きく変更されているのがフィルターアンプ。ここには新開発の「フィードフォワード回路」が採用されている。この回路は初段アンプで発生した歪みとノイズを後段アンプで差し引き、歪みを極小化するもの。
DAC部は独自のMDS変換方式を採用。DACチップはDP-410ではPCM1796を用い、4回路並列動作としていたが、新たに旭化成エレクトロニクス社製AK4490を採用しての4回路並列動作としている。新チップと前記フィードフォワード回路との組み合わせにより、SN比が114dBから117dB、歪率が0.001%から0.0008%へと大幅に向上している。
USB DACとしてはDSDフォーマットの対応が可能となっている。外観は操作ボタンの大きさとディスプレイ部に変更が加えられ、操作性と視認性の向上が図られている。
高剛性かつ高精度のCD専用フローティング構造のトラバース・メカニズムなどは、DP-410から継承されている。外形寸法は465W×151H×393Dmm、質量が14kg。
- トピック
- ACCUPHASE
- オーディオプレーヤー
関連リンク
- ジャンルCDプレーヤー/トランスポート
- ブランドACCUPHASE
- 型番DP-430
- 発売日2017年3月中旬
- 価格¥330,000(税抜)
【SPEC】●DAコンバーター:4MDS方式 ●再生周波数特性:0.7Hz〜50kHz ●全高調波歪率:0.0008% ●S/N:117dB ●ダイナミックレンジ:113dB ●チャンネルセパレーション:113dB ●外形寸法:465W×151H×393Dmm ●質量:14kg