公開日 2017/06/29 12:21
年度内の生産・受注開始を目指す
ソニーミュージック、アナログレコード本格生産へ。ソニーDADCジャパンにプレス機導入
編集部:小野佳希
ソニー・ミュージックエンタテインメントは、同社のディスク製造工場であるソニーDADCジャパンにおいて、アナログレコード用のプレス機を導入し、2017年度中の生産および製造受注の開始を目指すことを発表した。
ソニー・ミュージックグループでは、今年2月にソニー・ミュージックスタジオへアナログレコード製造用マスターのラッカー盤カッティングマシンを導入。アナログレコード用カッティングマスターの制作を開始しているが(関連ニュース)、より本格的にアナログレコードの生産へ乗り出す。
今後は、ソニーミュージックグループ内に、カッティングマスター制作からプレス製造におよぶ一連のアナログレコードの生産体制を整え、「高品質・短納期・低コストを実現することによって、国内でも人気が高まりつつあるアナログレコードの生産需要に対応し、アナログレコードおよび音楽パッケージ市場の拡大に貢献していく」としている。
ソニー・ミュージックグループでは、今年2月にソニー・ミュージックスタジオへアナログレコード製造用マスターのラッカー盤カッティングマシンを導入。アナログレコード用カッティングマスターの制作を開始しているが(関連ニュース)、より本格的にアナログレコードの生産へ乗り出す。
今後は、ソニーミュージックグループ内に、カッティングマスター制作からプレス製造におよぶ一連のアナログレコードの生産体制を整え、「高品質・短納期・低コストを実現することによって、国内でも人気が高まりつつあるアナログレコードの生産需要に対応し、アナログレコードおよび音楽パッケージ市場の拡大に貢献していく」としている。