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公開日 2018/12/14 11:18
サブウーファー出力も装備

ユディオス、3バンド・イコライザー機能搭載のクラスDステレオパワーアンプ「YD-30BH2」

編集部:平山洸太
Yudios(ユディオス)は、最大スピーカー出力30W+30W(4Ω)のアナログ入力デジタルオーディオアンプ「YD-30BH2」を発売した。価格は17,600円(税込)。

「YD-30BH2」

MAXIM社製「MAX98400A」クラスDステレオパワーアンプを搭載。スピーカー出力は30W+30W(4Ω)、15W+15W(8Ω)、ヘッドホン出力で130mW+130mW(32Ω)、65mW+65mW(64Ω)、35mW+35mW(200Ω)を実現し、スピード感と透明感のある、音像がはっきりした音質が堪能できるとしている。

デジタルアンプ部・ヘッドホンアンプ部にROHM社製のサウンド・プロセッサIC「BD37532」を採用することで、左右の出力バランスの調整機能、3バンド・イコライザー機能、サブウーファー出力機能を備えている。

3バンド・イコライザー機能では、低域・中域・高域の音量や中心周波数帯域を、それぞれ個別に調整することが可能(調整範囲 ± 20dB)。また中心周波数帯域は、低域が60/80/100/120Hzの中から、中域が500Hz/1/1.5/2.5kHzの中から、高域が7.5/10/12.5/15kHzの中からそれぞれ選択して設定できる。

サブウーファー出力モードでは、LPFの周波数を55/85/120/160Hzの中から選択可能で、サブウーファー専用パワーアンプとしての使用にも対応する。

また、スピーカーとヘッドホンの出力自動切り替え機能も搭載し、ヘッドホンプラグを差し込むとスピーカー出力が自動的にオフに、ヘッドホンプラグを抜くと再びスピーカー出力が自動的にオンとなる。この際のヘッドホンとスピーカーのボリュームは別々に調整ができるほか、常時ヘッドホン出力オフ、常時スピーカー出力オフといった設定にも対応する。

背面端子部

フロントパネルにはディスプレイを備えており、出力値が表示されるほか、各種設定が行える。ボリュームは電子ボリュームとなっており、音量は、0-80の81ステップの幅で調整できる。さらにボリュームノブにはスイッチが搭載されており、押し込むことで、左右出力バランス設定モード、低域音量設定モードといった各種設定を切り替えられるようになっている。

外形寸法は、115W×51H×117Dmm(突起部を除く)で、質量は約600g。ACアダプター、RCAピンケーブル、取扱説明書、保証書が付属する。

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