公開日 2018/12/20 14:23
Windows10最新バージョン対応なども
DELAのミュージックライブラリー、マーカーレスDSD再生が可能なUSB-DACを追加
編集部:小澤貴信
メルコシンクレッツは、同社が手がけるDELAブランドのデジタルミュージックライブラリー「N1」および「N1/2」シリーズの最新ファームウェア(Ver3.90)を本日20日より提供開始した。本アップデートによりUSB-DACトランスポート機能を利用した際のマーカーレスDSDに対応するUSB-DACが追加、またWindows10新バージョンへの対応も実施された。
マーカーレスDSDは、DoPマーカー方式を使わずにドライバー不要でDSD伝送が行える再生方式。同社ではそのメリットとして、送出効率の向上、DoP方式では再生できないDSDデータの再生ができる場合があることを挙げている。新たにマーカーレスDSDに対応した機種は以下の通り。
Brinkmann「Nyquist DAC」
Cambridge Audio「Edge NQ」
iFI audio「Pro iDSD」
Marantz「SA-12」「ND8006」
Mytek Digital「Brooklyn DAC+」「Liberty DAC」
Playback Designs「Dream DAC MPD-8」「Dream Transport MPT-8」「Merlot DAC」
Soulnote「D-2」
Vecros「SSB-380S」
また、USB-DACトランスポート機能において、再生処理速度、安定性を向上。コントローラーモードを「モード0」に設定し、ギャップレス再生を行う際にキューの次の曲が再生されても曲名が変化しない場合があった問題、再生停止時に曲名表示が停止するまで時間がかかる場合があった問題を修正した。
さらに、ダイレクトモード設定時にPLAYERポートからネットワーク選曲できるようになった。これにより、PLAYERポートにiPad proやSurfaceを有線接続すると、ダイレクトモードにするだけでルーターレスでアプリ再生することが可能となる。
アプリを使って再生した場合に、ホーム画面で上ボタンを長押しすることで、再生機能をリセットすることも可能になった。
今回のアップデートは、ファイル共有機能も更新。Windows10(ver1809)以降において、共有フォルダにパスワードなしでアクセスすることができなくなったため、ID/パスワードをnobody/nobodyと入力してアクセスできるよう対応した。また、特定文字を含むファイル名やフォルダ名がPC上でのみ文字化けする場合があった問題を修正した。
メディアサーバー機能については、Twonkyを「8.5.1」に更新。楽曲データベースの強制更新を、楽曲データベースの再構築に変更したとのこと。また、以前は内蔵楽曲のみが対象だったものが、外付けHDD内のデータベースも対象となる。
USB-CDドライブ接続機能については、ドライブ接続中に曲名表示が滞ったり処理速度が低下したりする場合があった問題を改善。その他、データディスクからの取り込み時のメッセージ変更、すでにリッピング済みのCDを再度リッピングする際に確認画面を表示する仕様変更も行われた。
サポート機能については、インターネットに接続する機能別に、アクセス可否を確認できるようになった。また、内部ドライブチェックメニュー、アーカイブ作成前の確認画面を追加した。
その他のアップデートとしては、外部ドライブ(Expansion)取り外しメニューを追加したことで、メニュー選択により本体電源を落とすことなく取り外しが可能になった。起動時の内部ドライブの取り扱いの改善、バックアップ機能・取り込み機能などUSBマスストレージとのファイル操作の改善も行われた。
なお、多言語対応は今回のバージョンまでになるとのこと。次回ファームウェアのアップデートがある場合は、日本語のみの対応となる。
マーカーレスDSDは、DoPマーカー方式を使わずにドライバー不要でDSD伝送が行える再生方式。同社ではそのメリットとして、送出効率の向上、DoP方式では再生できないDSDデータの再生ができる場合があることを挙げている。新たにマーカーレスDSDに対応した機種は以下の通り。
Brinkmann「Nyquist DAC」
Cambridge Audio「Edge NQ」
iFI audio「Pro iDSD」
Marantz「SA-12」「ND8006」
Mytek Digital「Brooklyn DAC+」「Liberty DAC」
Playback Designs「Dream DAC MPD-8」「Dream Transport MPT-8」「Merlot DAC」
Soulnote「D-2」
Vecros「SSB-380S」
また、USB-DACトランスポート機能において、再生処理速度、安定性を向上。コントローラーモードを「モード0」に設定し、ギャップレス再生を行う際にキューの次の曲が再生されても曲名が変化しない場合があった問題、再生停止時に曲名表示が停止するまで時間がかかる場合があった問題を修正した。
さらに、ダイレクトモード設定時にPLAYERポートからネットワーク選曲できるようになった。これにより、PLAYERポートにiPad proやSurfaceを有線接続すると、ダイレクトモードにするだけでルーターレスでアプリ再生することが可能となる。
アプリを使って再生した場合に、ホーム画面で上ボタンを長押しすることで、再生機能をリセットすることも可能になった。
今回のアップデートは、ファイル共有機能も更新。Windows10(ver1809)以降において、共有フォルダにパスワードなしでアクセスすることができなくなったため、ID/パスワードをnobody/nobodyと入力してアクセスできるよう対応した。また、特定文字を含むファイル名やフォルダ名がPC上でのみ文字化けする場合があった問題を修正した。
メディアサーバー機能については、Twonkyを「8.5.1」に更新。楽曲データベースの強制更新を、楽曲データベースの再構築に変更したとのこと。また、以前は内蔵楽曲のみが対象だったものが、外付けHDD内のデータベースも対象となる。
USB-CDドライブ接続機能については、ドライブ接続中に曲名表示が滞ったり処理速度が低下したりする場合があった問題を改善。その他、データディスクからの取り込み時のメッセージ変更、すでにリッピング済みのCDを再度リッピングする際に確認画面を表示する仕様変更も行われた。
サポート機能については、インターネットに接続する機能別に、アクセス可否を確認できるようになった。また、内部ドライブチェックメニュー、アーカイブ作成前の確認画面を追加した。
その他のアップデートとしては、外部ドライブ(Expansion)取り外しメニューを追加したことで、メニュー選択により本体電源を落とすことなく取り外しが可能になった。起動時の内部ドライブの取り扱いの改善、バックアップ機能・取り込み機能などUSBマスストレージとのファイル操作の改善も行われた。
なお、多言語対応は今回のバージョンまでになるとのこと。次回ファームウェアのアップデートがある場合は、日本語のみの対応となる。
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