公開日 2019/08/06 18:09
9月10日から順次発売
エソテリック、SACD「名盤復刻シリーズ」にカラヤン指揮『ばらの騎士』など3作品
編集部:平山洸太
エソテリックは、「名盤復刻シリーズ」よりSACDハイブリッド盤2タイトルを9月10日から、1タイトルを9月20日から発売する。
『グリーグ:《ペール・ギュント》の劇音楽/ホルベルク組曲』
指揮(ペール・ギュント):エド・デ・ワールト/演奏:サンフランシスコ交響楽団・合唱団
指揮(ホルベルク組曲):サー・ネヴィル・マリナー/演奏:アカデミー室内管弦楽団
■品番:ESSD-90205
■定価:3,611円(税抜)
■発売日:9月10日
指揮者エド・デ・ワールトとサンフランシスコ交響楽団のコンビによる、デイヴィス・シンフォニー・ホールでの演奏をデジタル録音。アメリカのオーケストラにも関わらず北欧らしい透明なサウンドが特徴とのことで、それぞれの曲のキャラクターが鮮明に描き分けられているという。ホルベルク組曲は1984年に録音されたもので、指揮者のマリナーは弦楽奏者だったことから、「効率的なボウイングによる丁寧なフレージングによって、各パートの動きに透明感をもたせつつも、合奏を引き締め、作品の輪郭を際立たせている」と紹介されている。
『オルフ:カルミナ・ブラーナ』
指揮:オイゲン・ヨッフム/演奏:ベルリン・ドイツ・オペラ管弦楽団・合唱団
■品番:ESSG-90206
■定価:3,611円(税抜)
■発売日:9月10日
1967年に、グスタフ・ルドルフ・ゼルナー演出による、オペラでの舞台付き上映と並行されて収録されたもの。オイゲン・ヨッフムによって指揮された演奏は、「大きな両腕を振ってオーケストラから巨大な音の魂を引き出すかのような彼の生前の指揮ぶりを彷彿とさせる」と説明されている。
『R. シュトラウス:楽劇「ばらの騎士」(全曲)』
指揮:ヘルベルト・フォン・カラヤン/演奏:ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団/歌:ウィーン国立歌劇場合唱団、アンナ・トモワ・シントウ(ソプラノ)、クルト・モル(バス)、アグネス・バルツァ(メゾソプラノ)
■品番:ESSG-90215/17(3枚組)
■定価:10,833円(税抜)
■発売日:9月20日
録音はウィーンのムジークフェラインザールで、1982〜84年に実施。ムジークフェラインザールは響きが多いため必ずしも録音向きではないとのことだが、ドイツ・グラモフォンが蓄積したノウハウにより、名歌手の美声にきっちりとフォーカスをあててディクションを明晰に収録しつつ、歌手陣を包み込むように周囲に広がるオーケストラの豊麗な響きを、幅広いダイナミック・レンジで捉えているという。また木管・金管のソロもきっちりと再現され、弦楽器群も繊細なソロから厚みのあるトゥッティまでを余すところなく堪能することができるとしている。
いずれの3製品ともに、DSDリマスタリングによるSACD化は初。マスターテープの選定から最終的なDSDマスタリングの行程に至るまで一切の妥協を排して作業、特にDSDマスタリングではD/AコンバーターとルビジウムクロックジェネレーターにESOTERICの最高級機材を投入し、さらにMEXCELケーブルを使用することでオリジナル・マスターの持つ情報を余すところなくディスク化したという。
『グリーグ:《ペール・ギュント》の劇音楽/ホルベルク組曲』
指揮(ペール・ギュント):エド・デ・ワールト/演奏:サンフランシスコ交響楽団・合唱団
指揮(ホルベルク組曲):サー・ネヴィル・マリナー/演奏:アカデミー室内管弦楽団
■品番:ESSD-90205
■定価:3,611円(税抜)
■発売日:9月10日
指揮者エド・デ・ワールトとサンフランシスコ交響楽団のコンビによる、デイヴィス・シンフォニー・ホールでの演奏をデジタル録音。アメリカのオーケストラにも関わらず北欧らしい透明なサウンドが特徴とのことで、それぞれの曲のキャラクターが鮮明に描き分けられているという。ホルベルク組曲は1984年に録音されたもので、指揮者のマリナーは弦楽奏者だったことから、「効率的なボウイングによる丁寧なフレージングによって、各パートの動きに透明感をもたせつつも、合奏を引き締め、作品の輪郭を際立たせている」と紹介されている。
『オルフ:カルミナ・ブラーナ』
指揮:オイゲン・ヨッフム/演奏:ベルリン・ドイツ・オペラ管弦楽団・合唱団
■品番:ESSG-90206
■定価:3,611円(税抜)
■発売日:9月10日
1967年に、グスタフ・ルドルフ・ゼルナー演出による、オペラでの舞台付き上映と並行されて収録されたもの。オイゲン・ヨッフムによって指揮された演奏は、「大きな両腕を振ってオーケストラから巨大な音の魂を引き出すかのような彼の生前の指揮ぶりを彷彿とさせる」と説明されている。
『R. シュトラウス:楽劇「ばらの騎士」(全曲)』
指揮:ヘルベルト・フォン・カラヤン/演奏:ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団/歌:ウィーン国立歌劇場合唱団、アンナ・トモワ・シントウ(ソプラノ)、クルト・モル(バス)、アグネス・バルツァ(メゾソプラノ)
■品番:ESSG-90215/17(3枚組)
■定価:10,833円(税抜)
■発売日:9月20日
録音はウィーンのムジークフェラインザールで、1982〜84年に実施。ムジークフェラインザールは響きが多いため必ずしも録音向きではないとのことだが、ドイツ・グラモフォンが蓄積したノウハウにより、名歌手の美声にきっちりとフォーカスをあててディクションを明晰に収録しつつ、歌手陣を包み込むように周囲に広がるオーケストラの豊麗な響きを、幅広いダイナミック・レンジで捉えているという。また木管・金管のソロもきっちりと再現され、弦楽器群も繊細なソロから厚みのあるトゥッティまでを余すところなく堪能することができるとしている。
いずれの3製品ともに、DSDリマスタリングによるSACD化は初。マスターテープの選定から最終的なDSDマスタリングの行程に至るまで一切の妥協を排して作業、特にDSDマスタリングではD/AコンバーターとルビジウムクロックジェネレーターにESOTERICの最高級機材を投入し、さらにMEXCELケーブルを使用することでオリジナル・マスターの持つ情報を余すところなくディスク化したという。