公開日 2020/03/06 16:57
PHILEWEB AUDIO推薦のオーディオグレードソフト
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団、キリル・ペトレンコ(指揮)「チャイコフスキー:交響曲第6番 ロ短調≪悲愴≫作品74」
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ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団、キリル・ペトレンコ(指揮) 「チャイコフスキー:交響曲第6番 ロ短調≪悲愴≫作品74」
BERLINER PHILHARMONIKER RECORDINGS
KKC-1135
アナログLP 重量盤
7,255円(税別) ※送付手数料500円(別途)
【曲目】
チャイコフスキー:交響曲第6番 ロ短調≪悲愴≫作品74
【演奏】
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団、キリル・ペトレンコ(指揮)
【録音】
2017年3月22/23日
ベルリン、フィルハーモニー(ライヴ)
【封入特典】
ハイレゾ・ダウンロード・コード[24bit/192kHz] ・デジタル・コンサートホール7日間無料視聴
【内容について】
2019年8月23日のシーズン・オープニング・コンサートで正式にベルリン・フィルの首席指揮者に就任したキリル・ペトレンコ。就任コンサートでは「第9」が演奏され、ベルリン・フィルの新しい時代のスタートが切られました。
この度記念すべき2019/20シーズンの始まりにあたって、ベルリン・フィルとペトレンコの最初の共演盤チャイコフスキーの交響曲第6 番《悲愴》がLPでリリース、2019個限定販売となります。 この演奏は、2015年夏に彼が首席指揮者に選出された後、最初に客演した機会(2017年3月)に収録されたもので、ゲネプロと3回の演奏会をもとにしたライヴ録音となります。
キリル・ペトレンコは、1972年、シベリアのオムスク生まれ。18歳の時に家族(父親はヴァイオリン奏者)と共にオーストリアに移住し、ウィーンで指揮者としての教育を受けました。その意味で、ロシアと独墺双方の伝統を吸収した音楽家と呼べます。ウィーン・フォルクスオーパー、マイニンゲン劇場、ベルリン・コーミッシェ・オーパーで活躍した後、2013年よりバイエルン国立歌劇場の音楽総監督に在任。ベルリン・フィルには、2006年に初登場し、その後わずか3回の共演で首席指揮者に選ばれました。
その音楽性の特徴とは?彼はこれまで、ほとんど音源がなく、入手可能なのは特定の希少曲に限られていました。これは、彼が自分の演奏に極めて厳しく、録音の発売を了承してこなかったからからだと言われています。密度の高いリハーサルや、解釈を厳密に徹底させることでも知られますが、最大の魅力は、そうした自分を追い詰める厳格さが、本番では沸き立つような感情の奔流へと変化する点でしょう。彼自身はそれを、「リハーサル中に抑えてきた感情の箍を、演奏会の瞬間において外し、解放する」と表現しています。
当盤の《悲愴》も、そうした感情の横溢を示すものとなっていますが、この表現性の高さが、ベルリン・フィルの力強い音楽性と合致していることは言うまでもありません。キリル・ペトレンコの放散するエネルギーと、オーケストラの表現意欲がぶつかり合い、激しくドラマチックなチャイコフスキーが展開されています。その燃焼度の高さは、両者の関係に大きな期待を抱かせると同時に、なぜ彼がベルリン・フィルから嘱望され、首席指揮者に選ばれたのかを納得させてくれます。
当エディションのデザインは、首席指揮者就任に当たってベルリン・フィルが展開するイメージ・キャンペーンに依拠し、キリル・ペトレンコが放つ音楽的・感情的な「エナジー」を象徴しています。
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団、キリル・ペトレンコ(指揮) 「チャイコフスキー:交響曲第6番 ロ短調≪悲愴≫作品74」
BERLINER PHILHARMONIKER RECORDINGS
KKC-1135
アナログLP 重量盤
7,255円(税別) ※送付手数料500円(別途)
【曲目】
チャイコフスキー:交響曲第6番 ロ短調≪悲愴≫作品74
【演奏】
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団、キリル・ペトレンコ(指揮)
【録音】
2017年3月22/23日
ベルリン、フィルハーモニー(ライヴ)
【封入特典】
ハイレゾ・ダウンロード・コード[24bit/192kHz] ・デジタル・コンサートホール7日間無料視聴
【内容について】
2019年8月23日のシーズン・オープニング・コンサートで正式にベルリン・フィルの首席指揮者に就任したキリル・ペトレンコ。就任コンサートでは「第9」が演奏され、ベルリン・フィルの新しい時代のスタートが切られました。
この度記念すべき2019/20シーズンの始まりにあたって、ベルリン・フィルとペトレンコの最初の共演盤チャイコフスキーの交響曲第6 番《悲愴》がLPでリリース、2019個限定販売となります。 この演奏は、2015年夏に彼が首席指揮者に選出された後、最初に客演した機会(2017年3月)に収録されたもので、ゲネプロと3回の演奏会をもとにしたライヴ録音となります。
キリル・ペトレンコは、1972年、シベリアのオムスク生まれ。18歳の時に家族(父親はヴァイオリン奏者)と共にオーストリアに移住し、ウィーンで指揮者としての教育を受けました。その意味で、ロシアと独墺双方の伝統を吸収した音楽家と呼べます。ウィーン・フォルクスオーパー、マイニンゲン劇場、ベルリン・コーミッシェ・オーパーで活躍した後、2013年よりバイエルン国立歌劇場の音楽総監督に在任。ベルリン・フィルには、2006年に初登場し、その後わずか3回の共演で首席指揮者に選ばれました。
その音楽性の特徴とは?彼はこれまで、ほとんど音源がなく、入手可能なのは特定の希少曲に限られていました。これは、彼が自分の演奏に極めて厳しく、録音の発売を了承してこなかったからからだと言われています。密度の高いリハーサルや、解釈を厳密に徹底させることでも知られますが、最大の魅力は、そうした自分を追い詰める厳格さが、本番では沸き立つような感情の奔流へと変化する点でしょう。彼自身はそれを、「リハーサル中に抑えてきた感情の箍を、演奏会の瞬間において外し、解放する」と表現しています。
当盤の《悲愴》も、そうした感情の横溢を示すものとなっていますが、この表現性の高さが、ベルリン・フィルの力強い音楽性と合致していることは言うまでもありません。キリル・ペトレンコの放散するエネルギーと、オーケストラの表現意欲がぶつかり合い、激しくドラマチックなチャイコフスキーが展開されています。その燃焼度の高さは、両者の関係に大きな期待を抱かせると同時に、なぜ彼がベルリン・フィルから嘱望され、首席指揮者に選ばれたのかを納得させてくれます。
当エディションのデザインは、首席指揮者就任に当たってベルリン・フィルが展開するイメージ・キャンペーンに依拠し、キリル・ペトレンコが放つ音楽的・感情的な「エナジー」を象徴しています。