公開日 2021/02/26 10:00
250W/8Ωを実現
Bricasti Design、マッチドペアパーツ採用の完全バランス設計パワーアンプ「M15」
ファイルウェブオーディオ編集部・筑井真奈
エミライが取り扱うBricasti Designより、マッチドペアパーツによる完全バランス設計、250W/8Ωを実現するAB級ステレオ・パワーアンプ「M15」が発売される。価格は1,980,000円(税込)、発売は3月5日。
「M15」は、モノラルパワーアンプ「M28SE」の開発で培われたテクノロジーをベースに、音質や動作安定性はそのままにコンパクト化したモデル。全段作動伝送設計となっており、XLRの入力から出力まで完全なバランス伝送を実現する。完全に独立した2つの作動信号伝送シグナルパスを持ち、すべてマッチドペア部品で構成される。さらに、電流増幅段の16個のバイポーラ・トランジスタも、すべてマッチドペアとなっている。
またそれぞれの信号経路(反転・非反転)の各位相(+・−)用に1つのアンプを搭載、合計4台のアンプでスピーカーを駆動。スピーカーからの逆起電力を正確にコントロールするとしている。
電源部は、低ESR(等価直列抵抗)で構成された120,000μFのコンデンサバンクを2基搭載、1つのトランスで2系統の電源供給が行える独立2次巻線トランスを採用している。
増幅段からリアパネルまで出力信号接続は二重の撚り銅線で構成され、コネクタとマウントデバイスには金メッキが施される。また、金属同時を密着させる形で圧着されており、重要な信号経路でははんだを使用していない。
入力端子はRCA1系統、XLR1系統を搭載する。また、高電流、低インピーダンス出力を実現するため、自社設計のスピーカー端子を使用。銅を切削し、金メッキを施したもので、ナットも自社で製造しているという。
筐体はアルミニウムブロックからの削り出し。ヒートシンクも76mm厚のアルミブロックから削り出しで、熱安定性と優れた放熱性を実現するという。インシュレーターはStillpoints製を採用している。
全高調波歪率+ノイズは0.002%以下、周波数特性は10Hz-200kHz、S/Nは100dB、ダンピングファクターは5000:1以上。消費電力は定格出力時で700W、スタンバイ時で60W。サイズ431W×266H×457Dmmで、質量は40.8kg。
「M15」は、モノラルパワーアンプ「M28SE」の開発で培われたテクノロジーをベースに、音質や動作安定性はそのままにコンパクト化したモデル。全段作動伝送設計となっており、XLRの入力から出力まで完全なバランス伝送を実現する。完全に独立した2つの作動信号伝送シグナルパスを持ち、すべてマッチドペア部品で構成される。さらに、電流増幅段の16個のバイポーラ・トランジスタも、すべてマッチドペアとなっている。
またそれぞれの信号経路(反転・非反転)の各位相(+・−)用に1つのアンプを搭載、合計4台のアンプでスピーカーを駆動。スピーカーからの逆起電力を正確にコントロールするとしている。
電源部は、低ESR(等価直列抵抗)で構成された120,000μFのコンデンサバンクを2基搭載、1つのトランスで2系統の電源供給が行える独立2次巻線トランスを採用している。
増幅段からリアパネルまで出力信号接続は二重の撚り銅線で構成され、コネクタとマウントデバイスには金メッキが施される。また、金属同時を密着させる形で圧着されており、重要な信号経路でははんだを使用していない。
入力端子はRCA1系統、XLR1系統を搭載する。また、高電流、低インピーダンス出力を実現するため、自社設計のスピーカー端子を使用。銅を切削し、金メッキを施したもので、ナットも自社で製造しているという。
筐体はアルミニウムブロックからの削り出し。ヒートシンクも76mm厚のアルミブロックから削り出しで、熱安定性と優れた放熱性を実現するという。インシュレーターはStillpoints製を採用している。
全高調波歪率+ノイズは0.002%以下、周波数特性は10Hz-200kHz、S/Nは100dB、ダンピングファクターは5000:1以上。消費電力は定格出力時で700W、スタンバイ時で60W。サイズ431W×266H×457Dmmで、質量は40.8kg。
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