公開日 2021/04/28 15:32
MQAフルデコード再生・対応コーデックの追加など
iFi audio、「ZEN DAC」「ZEN Blue」の価格改定・仕様変更を実施
編集部:松永達矢
トップウイングサイバーサウンドグループは、同社取り扱いブランドiFi audioのUSB-DAC/アンプ「ZEN DAC」、Bluetoothレシーバー「ZEN Blue」の価格改定および仕様変更を行なうと発表した。価格改定は6月1日(火)に実施され、両製品とも19,800円から22,000円(共に税込)へと値上げされる。
価格改定に関して同社は、全世界的な新型コロナウイルス、また半導体不足の影響によりサプライチェーンに大幅なコスト増が発生していることが理由と説明する。
仕様変更について、ZEN DACは、これまでMQAレンダラー対応だったが、単体でのMQAフルデコード再生に対応。旧仕様ではMQAコアデコード機能を持った再生ソフト(Roon、Audirvana、USB Audio Player Proなど)と組み合わせることでMQAフォーマットのフルデコード再生を可能としていたが、新仕様ではZEN DAC単体でのフルデコード再生を実現した。
ZEN Blueは、従来の対応コーデックに加え、新たにaptX Adaptive、aptX LLをサポート。これらの低遅延という性質を生かし、ゲーム時の音声再生などにも活用の幅を広げることができるようになると同社はアピールする。
今回発表のZEN DAC、ZEN Blueの本体仕様変更は既に実施されており、現在の国内出荷分に適用されているとのことだ。
価格改定に関して同社は、全世界的な新型コロナウイルス、また半導体不足の影響によりサプライチェーンに大幅なコスト増が発生していることが理由と説明する。
仕様変更について、ZEN DACは、これまでMQAレンダラー対応だったが、単体でのMQAフルデコード再生に対応。旧仕様ではMQAコアデコード機能を持った再生ソフト(Roon、Audirvana、USB Audio Player Proなど)と組み合わせることでMQAフォーマットのフルデコード再生を可能としていたが、新仕様ではZEN DAC単体でのフルデコード再生を実現した。
ZEN Blueは、従来の対応コーデックに加え、新たにaptX Adaptive、aptX LLをサポート。これらの低遅延という性質を生かし、ゲーム時の音声再生などにも活用の幅を広げることができるようになると同社はアピールする。
今回発表のZEN DAC、ZEN Blueの本体仕様変更は既に実施されており、現在の国内出荷分に適用されているとのことだ。