トップページへ戻る

ニュース

HOME > ニュース > オーディオニュース

公開日 2021/06/30 20:44
9インチ/10インチ/12インチの3種類

GLANZ、ハイエンドトーンアーム「Sタイプ」にウェイトとダンパーを一新した新型3機種

季刊analog編集部
(株)ハマダより、GLANZのトーンアーム 高級シリーズSタイプの新型が発売された。

GLANZ MH-1200S ¥869,000(税込) Photo by大原朋美、小板直樹(彩虹舎)

MH-900S(9インチ)、MH-1000S(10インチ)、MH-1200S(12インチ)の3つの長さをラインアップ。価格は全て869,000円(税込)。

GLANZは、日本のアナログ全盛期からMMカートリッジを始めとする様々な製品を開発してきたエンジニアである濱田政孝氏が、現在も現役で設計、製造しているトーンアームブランド。

この度のGLANZトーンアーム Sタイプは、ウェイトを新規開発し、重量を上げるとともに、ダンバー構造を大幅に設計変更した。

ウェイトをできるだけ前方、軸受けの支点近くに持ってくることで、慣性モーメントを向上させ、高いトレーシング性能を確保するという狙いがある。ウェイトをあまり後ろに下げなくても自重のあるカートリッジを取りつけることもできる。

ウェイト部のダンパー構造は、三重から四重に改変された。アームパイプの材質も、従来機種はSUS304と高級ポリ繊維であったが、新型はカーボン繊維、プラスティックも加えられた。

印加方式はスタティックバランス。3つのラジアルベアリングとひとつのスラストベアリングを用いた支持構造を持つ。

GLANZのトーンアーム はSタイプ、Btタイプ、Bタイプとグレードごとにラインアップされている。Sタイプは高級グレードであるが、その頂点にMH-124S Premiumというプレミアムモデルが存在しており、今回の新型はその次点のグレードに位置づけられる。

なお、7月2日発売の雑誌analog72号では本製品の試聴レビューが掲載されている。こちらもぜひチェックいただきたい。

関連リンク

新着クローズアップ

クローズアップ

アクセスランキング RANKING
1 ヤマダデンキ、「ブラックフライデー」セールを11/16より開始。ベスト電器、マツヤデンキでも開催
2 iPhone買い換え、手持ちモデルを手放す際に必ずやっておくべきこととは?
3 ケーブル接続の「バランス/アンバランス」ってつまり何?
4 「ハイエンドオーディオ&アクセサリーショウ」11月23日・24日開催。出展メーカーや連続試聴イベントの内容はコチラ!
5 <Inter BEE>ゼンハイザー、国内未発売製品を初お披露目/NHK、“自由に変形する”ディスプレイ/コルグ「Live Extreme」試聴デモ
6 THIEAUDIO「Origin」は低音好き垂涎!骨伝導搭載・クアッドハイブリッド構成のイヤホンを聴く
7 B&Wの人気シリーズ、トゥイーター・オン・トップ式ブックシェルフ3機種の魅力を探る
8 ビクター“nearphones”「HA-NP1T」速攻レビュー! イヤーカフ型ながら聴きイヤホンを女性ライターが使ってみた
9 MUSE HiFi、真空管搭載ポータブルDAC/AMP「M5 ULTRA」。ESS社と独自回路を共同開発
10 スピーカーの“原音再生”をデジタルフィルターで解決!テレビや車に搭載広がるEilex PRISMの秘密に迫る
11/15 10:43 更新

WEB