公開日 2022/06/11 21:49
クロスゾーンの頭外定位ヘッドホン「CZ-8A」も試聴展示
<OTOTEN>オヤイデ、最新電源ケーブル・タップの試聴会/トライオード&ディナウディオは「手の届きやすいHi-Fiシステム」を提案
編集部:伴 修二郎
国内最大級のオーディオ/ホームシアターイベント「OTOTEN2022」が、本日6月11日(土)、12日(日)にかけて東京国際フォーラムにて開催されている。本項では、ガラス棟4階G401に展開する小柳出電気商会(オヤイデ電気)と、ガラス棟4階G405のCrosszone、および5階G505のトライオードとDYNAUDIOの共同ブースの出展内容をレポートする。
■小柳出電気商会(オヤイデ電気)
今年で創業70周年を迎えた小柳出電気商会(オヤイデ電気)では、同社製品および取り扱い製品による試聴会を実施。同社の電源ケーブルの最新モデル「VONDITA-X」、新世代電源ボックス「MTB-6II」の試聴会をはじめ、アナログアクセサリーの試聴、また同社取り扱いENTREQブランドのグランドボックス製品3モデルの比較試聴会が、各時間帯ごとに区切って行われている。
試聴用システムは、電源やスピーカーケーブルなどを含む、ケーブル類全てをオヤイデ製品で統一しているとのこと。そのほかにも、レコード初心者に向けて、同社のアクセサリー製品を交えたターンテーブルの調整の仕方についてもセミナーを実施。ハイエンドな製品を買うだけでなく、調整をしっかり行うことでもレコードは良い音で聴けるということを啓蒙したいと説明していた。
同ブースでは、上述の「VONDITA-X」「MTB-6II」をはじめ、「OCB-1ST II」「OCB-1EXsII」などの電源タップ類、「TUNAMI ? SP-Y V2」などのスピーカーケーブル類、インターコネクトケーブルなども展示されている。また、昭和60年に発売された、同社電源タップの第1号機「OCB-1 初号機」も用意。ほかにも、電源プラグ・コネクターや、レコードスタビライザー、ターンテーブルシートといったアクセサリー品も多数展開されていた。
■トライオード(Crosszone)
4階のG405ブースでは、トライオードの取り扱いブランド「Crosszone(クロスゾーン)」の展示を実施。昨年4月に発売された、頭外定位ヘッドホンの第3弾「CZ-8A」の試聴展示が用意されている。真空管プリメインアンプ「TRV-88SER」とCDプレーヤー「TRV-CD6SE」を接続したシステムや、cocktail Audioのオールインワンプレーヤー「X35」が使用されていた。
CZ-8Aは昨年発売ながら、今年に入ってようやくリアル展示の機会が生まれたとのことだが、従来モデルよりも向上したという装着感や定位感は好評だという。また、本モデルの1番の特長である、まるで「スピーカー再生したときのような自然な音」を実際に体感できるチャンスなので、多くの方に足を運んでほしいとのことだ。
また、CZ-8Aでは前モデルからサウンドチューニングも変更しており、より「生き生きとしたボーカル再生」にフォーカスしたとのこと。実際に試聴してみたところ、自然ながら存在感のあるボーカルと、それを包み込むような広がりのあるサウンドが印象的であった。なお、全3モデルそれぞれ特性が異なるため、好みに合わせて選んでほしいとしていた。
■トライオード・DYNAUDIO JAPAN
5階のG505ブースではトライオードとDYNAUDIO JAPANが共同出展を行い、トライオードの真空管アンプと、DYNAUDIO JAPANのスピーカーの組み合わせによる試聴会を実施している。
本試聴では、「手の届きやすいHi-Fiシステム」という提案コンセプトのもと、両社各モデルの様々な組み合わせによる試聴デモを実施。トライオードからは1番の注目製品とする真空管アンプの新モデル「TRV-88XR」や、「EVOLUTION」も登場する。
そのほかブース内では、真空管プリメインアンプ「Pearl」「Luminous 84」「Rudy」や、スペンドールのブックシェルフスピーカー「classic4/5」、ATOLLのプリアンプ「PR200 Signature」、CDプレーヤー「MD100」を展示。ディナウディオからはブックシェルフスピーカー「Emit10」などが登場し、両社の人気モデルが展示されていた。
■小柳出電気商会(オヤイデ電気)
今年で創業70周年を迎えた小柳出電気商会(オヤイデ電気)では、同社製品および取り扱い製品による試聴会を実施。同社の電源ケーブルの最新モデル「VONDITA-X」、新世代電源ボックス「MTB-6II」の試聴会をはじめ、アナログアクセサリーの試聴、また同社取り扱いENTREQブランドのグランドボックス製品3モデルの比較試聴会が、各時間帯ごとに区切って行われている。
試聴用システムは、電源やスピーカーケーブルなどを含む、ケーブル類全てをオヤイデ製品で統一しているとのこと。そのほかにも、レコード初心者に向けて、同社のアクセサリー製品を交えたターンテーブルの調整の仕方についてもセミナーを実施。ハイエンドな製品を買うだけでなく、調整をしっかり行うことでもレコードは良い音で聴けるということを啓蒙したいと説明していた。
同ブースでは、上述の「VONDITA-X」「MTB-6II」をはじめ、「OCB-1ST II」「OCB-1EXsII」などの電源タップ類、「TUNAMI ? SP-Y V2」などのスピーカーケーブル類、インターコネクトケーブルなども展示されている。また、昭和60年に発売された、同社電源タップの第1号機「OCB-1 初号機」も用意。ほかにも、電源プラグ・コネクターや、レコードスタビライザー、ターンテーブルシートといったアクセサリー品も多数展開されていた。
■トライオード(Crosszone)
4階のG405ブースでは、トライオードの取り扱いブランド「Crosszone(クロスゾーン)」の展示を実施。昨年4月に発売された、頭外定位ヘッドホンの第3弾「CZ-8A」の試聴展示が用意されている。真空管プリメインアンプ「TRV-88SER」とCDプレーヤー「TRV-CD6SE」を接続したシステムや、cocktail Audioのオールインワンプレーヤー「X35」が使用されていた。
CZ-8Aは昨年発売ながら、今年に入ってようやくリアル展示の機会が生まれたとのことだが、従来モデルよりも向上したという装着感や定位感は好評だという。また、本モデルの1番の特長である、まるで「スピーカー再生したときのような自然な音」を実際に体感できるチャンスなので、多くの方に足を運んでほしいとのことだ。
また、CZ-8Aでは前モデルからサウンドチューニングも変更しており、より「生き生きとしたボーカル再生」にフォーカスしたとのこと。実際に試聴してみたところ、自然ながら存在感のあるボーカルと、それを包み込むような広がりのあるサウンドが印象的であった。なお、全3モデルそれぞれ特性が異なるため、好みに合わせて選んでほしいとしていた。
■トライオード・DYNAUDIO JAPAN
5階のG505ブースではトライオードとDYNAUDIO JAPANが共同出展を行い、トライオードの真空管アンプと、DYNAUDIO JAPANのスピーカーの組み合わせによる試聴会を実施している。
本試聴では、「手の届きやすいHi-Fiシステム」という提案コンセプトのもと、両社各モデルの様々な組み合わせによる試聴デモを実施。トライオードからは1番の注目製品とする真空管アンプの新モデル「TRV-88XR」や、「EVOLUTION」も登場する。
そのほかブース内では、真空管プリメインアンプ「Pearl」「Luminous 84」「Rudy」や、スペンドールのブックシェルフスピーカー「classic4/5」、ATOLLのプリアンプ「PR200 Signature」、CDプレーヤー「MD100」を展示。ディナウディオからはブックシェルフスピーカー「Emit10」などが登場し、両社の人気モデルが展示されていた。
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