公開日 2022/07/27 09:58
品薄に値上げと厳しい状況下にも明るい光
エントリークラス商品が各カテゴリーで活発な動き。話題のマランツ「MODEL 40n」には問い合わせも多数 <販売店の声・売れ筋ランキング6月>
PHILE WEB ビジネス編集部・竹内純
各モニター店のご協力のもと提供している「月間売れ筋ランキング」。売れ筋データと共に届けられた、最前線からの熱い声をお届けする。
■エントリークラスのさまざまなアイテムに活発な動き
6月は社会的にも外出しやすい雰囲気となり、来店されるお客様が増えているように感じます。また、さっぽろテレビ塔にて3年ぶりに開催した「2022年 オーディオ試聴即売会 inさっぽろテレビ塔」も盛況のうちに終了し、皆さまへの感謝の気持ちでいっぱいです。値上げラッシュ&品薄で苦しい状況に変わりはありませんが、値上げに伴う駆け込み需要に加え、JBL「4309」「L52 Classic」をはじめとするブックシェルフスピーカー、コンスタントに入荷しているテクニクスの一体型ネットワークCDレシーバー「SA-C600」、久し振りに入荷したマランツ「M-CR612」など、エントリークラスの商品を中心に動きがありました。ミドルクラスやハイエンドの新製品も続々と販売されはじめており、今後の動きに注目しています。(CAVIN大阪屋)
■問い合わせも多い「MODEL 40n」の活躍に注目
半導体不足による納期未定の商品が多く、販売の足枷になっています。そこへ、価格改定による値上げが追い打ちをかけている状況です。しかし、そのようななかでも、人気を集めるネットワーク対応商品やAVアンプを中心に販売の数字は伸びています。また、マランツの新製品「MODEL 40n」は問い合わせも多く、今後の活躍が大いに期待されます。(オーディオスクエア相模原店)
■レコード人気の盛り上がりを改めて実感
6月12日に街中活性策の一環として愛知県豊橋市が開催した「萱町通り おさんぽマルシェ」に参加、店の前にテントを張りアピールしました。今回、取り上げたアイテムは「中古レコード」。10枚以上購入すると50%OFFになるという内容にしたところ、店の前に一時人だかりができる状態となるなど大盛況。アナログ人気の健在ぶりを目の当たりにしました。この動きに準じて、オーディオ機器やアクセサリー商品にも目が向き、さらには販売に結びついていくことを願っています。一方、ホームシアター部門は依然、厳しい状況が続いています。(第一無線)
■スピーカーはJBL「4309」、アンプはアキュフェーズが人気
6月は、小型スピーカーで動きが目についたのはJBL「4309」。高額スピーカーでは、最近はあまり目立たなかったモニターオーディオ「PL300II」に動きがありました。アンプでは人気のため常に品薄状態にあるアキュフェーズが依然、絶好調です。(テレオン)
■キヤノン「EOS R7」が鋭い立ち上がり。旅行再開に期待
ミラーレスは再出荷のあったソニーとキヤノンの一騎打ちになりました。キヤノン「EOS R7」はご注文がまだまだ残っており、全数出荷できていれば、ランキングももっと上がるところでした。ソニーは上海のロックダウンが解除されたことで再出荷があったものの、こちらもまだまだ品不足の状況です。ほかにも、富士フイルムの欠品などボーナス商戦に水を差す話が続いています。身の回りのいろいろなものの値上げが相次ぎ、景気後退が懸念されますが、旅行も始まり、カメラ・写真業界の盛り上がりに期待しています。(ヨドバシカメラ)
■交換レンズでソニー、パナソニックの新製品が好調
発売前より注目を浴びていた新機種キヤノン「EOS R7」がミラーレスカメラの売れ筋ランキング1位にランクインしました。そのほかにも、「EOS RP」「EOS R5」などキヤノンの相変わらずの強さが目立ちます。交換レンズでは、ソニー「FE 24-70mm F2.8 GM II」が発売され、旧機種からの買い替えもあり、好調に推移しています。パナソニックの新製品「LEICA DG SUMMILUX 9mm F1.7 ASPH.」がマイクロフォーサーズでは唯一健闘しています。(フジヤカメラ)
■エントリークラスのさまざまなアイテムに活発な動き
6月は社会的にも外出しやすい雰囲気となり、来店されるお客様が増えているように感じます。また、さっぽろテレビ塔にて3年ぶりに開催した「2022年 オーディオ試聴即売会 inさっぽろテレビ塔」も盛況のうちに終了し、皆さまへの感謝の気持ちでいっぱいです。値上げラッシュ&品薄で苦しい状況に変わりはありませんが、値上げに伴う駆け込み需要に加え、JBL「4309」「L52 Classic」をはじめとするブックシェルフスピーカー、コンスタントに入荷しているテクニクスの一体型ネットワークCDレシーバー「SA-C600」、久し振りに入荷したマランツ「M-CR612」など、エントリークラスの商品を中心に動きがありました。ミドルクラスやハイエンドの新製品も続々と販売されはじめており、今後の動きに注目しています。(CAVIN大阪屋)
■問い合わせも多い「MODEL 40n」の活躍に注目
半導体不足による納期未定の商品が多く、販売の足枷になっています。そこへ、価格改定による値上げが追い打ちをかけている状況です。しかし、そのようななかでも、人気を集めるネットワーク対応商品やAVアンプを中心に販売の数字は伸びています。また、マランツの新製品「MODEL 40n」は問い合わせも多く、今後の活躍が大いに期待されます。(オーディオスクエア相模原店)
■レコード人気の盛り上がりを改めて実感
6月12日に街中活性策の一環として愛知県豊橋市が開催した「萱町通り おさんぽマルシェ」に参加、店の前にテントを張りアピールしました。今回、取り上げたアイテムは「中古レコード」。10枚以上購入すると50%OFFになるという内容にしたところ、店の前に一時人だかりができる状態となるなど大盛況。アナログ人気の健在ぶりを目の当たりにしました。この動きに準じて、オーディオ機器やアクセサリー商品にも目が向き、さらには販売に結びついていくことを願っています。一方、ホームシアター部門は依然、厳しい状況が続いています。(第一無線)
■スピーカーはJBL「4309」、アンプはアキュフェーズが人気
6月は、小型スピーカーで動きが目についたのはJBL「4309」。高額スピーカーでは、最近はあまり目立たなかったモニターオーディオ「PL300II」に動きがありました。アンプでは人気のため常に品薄状態にあるアキュフェーズが依然、絶好調です。(テレオン)
■キヤノン「EOS R7」が鋭い立ち上がり。旅行再開に期待
ミラーレスは再出荷のあったソニーとキヤノンの一騎打ちになりました。キヤノン「EOS R7」はご注文がまだまだ残っており、全数出荷できていれば、ランキングももっと上がるところでした。ソニーは上海のロックダウンが解除されたことで再出荷があったものの、こちらもまだまだ品不足の状況です。ほかにも、富士フイルムの欠品などボーナス商戦に水を差す話が続いています。身の回りのいろいろなものの値上げが相次ぎ、景気後退が懸念されますが、旅行も始まり、カメラ・写真業界の盛り上がりに期待しています。(ヨドバシカメラ)
■交換レンズでソニー、パナソニックの新製品が好調
発売前より注目を浴びていた新機種キヤノン「EOS R7」がミラーレスカメラの売れ筋ランキング1位にランクインしました。そのほかにも、「EOS RP」「EOS R5」などキヤノンの相変わらずの強さが目立ちます。交換レンズでは、ソニー「FE 24-70mm F2.8 GM II」が発売され、旧機種からの買い替えもあり、好調に推移しています。パナソニックの新製品「LEICA DG SUMMILUX 9mm F1.7 ASPH.」がマイクロフォーサーズでは唯一健闘しています。(フジヤカメラ)
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