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公開日 2022/08/10 00:00
9月発売

ユキム、ノイズ抑制アクセサリー第2弾。USBタイプの「PNA-USB01」

編集部:松永達矢
ユキムは、YUKIMU SUPER AUDIO ACCESSORYより、USB端子(Type-A)に接続することで、機器内部の高周波ノイズの減少を図る “ノイズ・アブソーバー” 「PNA-USB01」を、9月より発売する。価格は49,500円(税込)。

「PNA-USB01」

2020年に発売されたRCAプラグ用のノイズ・アブソーバー「PNA-RCA01」に次ぐ第2弾製品。6月に開催されたOTOTENの同社ブース内にて、参考出展されていたアイテムがこの度正式に案内される形だ。

本製品は、USB端子に挿入することで、機器内およびUSB電源に充満している高周波ノイズを吸収し、本来の音楽および映像信号を整えるコンディショナーとしての機能を有する。その効果については「ノイズに埋もれていた微細な音が浮き上がり、鮮度と解像度の向上、高域の抜け感および低域の伸びが改善され、立体的で広い音場の再現が期待できる」と説明されている。

筐体は、ウルトエレクトロニクス社製USB端子(非磁性真鍮製シールド・ニッケルメッキ) 、 アルミ製ケース (A6061/Al-Mg-Si系合金)、SUS304(非磁性ステンレス )製ネジを採用するなど、PNA-RCA01と同様に非磁性部品のみで組み上げたピュアオーディオ設計を踏襲する。

そのほか、英LCR社製オーディオ用スチロールコンデンサー(選別品)、アムトランスの非磁性炭素被膜抵抗(AMRG 2W)、低インピーダンスの金属ケース、音質に配慮した空中配線での製作、銀入り鉛フリー半田の使用などもRCAタイプの製品同様にこだわりが凝縮する。

電磁ノイズ吸収材については、数ある電磁波吸収材料の中から聴感での選定により、 旭化成パルシャット(非磁性の電磁波吸収材料)を採用。回路をパルシャットで包み込むことで、回路に流れる高周波ノイズを吸収すると同社は説明している。

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