公開日 2022/11/15 15:59
USB入力はtypeCを搭載
ティアック、HDMI搭載USB DAC/プリメインアンプ「AI-303」
ファイルウェブオーディオ編集部・筑井真奈
ティアックは、HDMI入力に対応するUSB DAC/プリメインアンプ「AI-303」を2023年1月より発売する。価格はオープンだが、税込87,780円での実売が予想される。カラーはシルバーとブラックをラインナップする。
同社が展開する「Reference 300シリーズ」の新モデルとして、今年のIFAで参考出品されていた製品が正式に発表されたものとなる。横幅215mmというコンパクトボディで、テレビ周りはもちろん、デスクトップオーディオユースとしても使用可能。
HDMI端子はARC/eARCに対応しており、好みのスピーカーと組み合わせて、テレビの音質を手軽にグレードアップすることができる。HDMI CECにも対応しているため、テレビのリモコンでオンオフやボリューム調整が行える。
USB DACとしてはDSD 11.2MHzとPCM 384kHz/24bitまでのハイレゾ音源に対応。またUSB入力端子にはtypeCを採用しており、PCだけでなくスマートフォンやタブレットとも連携できる。加えて、アップコンバート機能/MQAフルデコーターも搭載するほか、FIR/RDOTの2種類のデジタルフィルターにより音の違いを楽しむこともできるという。
Bluetoothのバージョンは4.2で、AAC、SBC、aptXに加えLDAC、LHDC、aptX HDなどの高音質コーデックをサポートする。どのコーデックで接続されているかはフロントのLEDランプから確認できるようになっている。マルチポイント接続により、2台のデバイスをシームレスに切り替えて再生もできる。
また4極ジャックを採用したグランドセパレート接続のヘッドホン出力も搭載する。4極プラグのイヤホン/ヘッドホンを使用すれば、L/Rグランドセパレート駆動が可能。3極プラグのイヤホン/ヘッドホンもそのまま使うことができる。ヘッドホンアンプにはCoupling Capacitor Less Circuit(CCLC)方式を採用することで、コンデンサーによる音の変化や位相遅れ、低域のレベル低下といった音への影響を排除したとする。
さらにヘッドホンリスニング時には、スピーカー再生時のような自然な定位感を得ることができるクロスフィード機能を搭載。効果はフロントに備えられた専用ノブから調整可能となっている。
アンプ部は、Referenceシリーズでお馴染みの高効率かつハイパワーなHypex製Ncoreモジュールを採用。また抵抗ラダー型アッテネーターによるアナログボリューム、オリジナルの3点支持によるStress-less Footなど、これまでのシリーズで培われてきた音質のためのノウハウも投入されている。
アンプの定格出力は25W×2(8Ω)、50W×2(4Ω)で、S/Nは100dB、周波数特性は2Hz〜70kHz。ヘッドホン出力は220mW×2(32Ω)。入力は同軸デジタル、光デジタル、USB typeC、HDMIがそれぞれ1系統、アナログRCAを2系統搭載。外形寸法は215W×61H×257Dmmで、質量は3.3kg。電源コード、フット用クッション、リモコン等が付属する。
同社が展開する「Reference 300シリーズ」の新モデルとして、今年のIFAで参考出品されていた製品が正式に発表されたものとなる。横幅215mmというコンパクトボディで、テレビ周りはもちろん、デスクトップオーディオユースとしても使用可能。
HDMI端子はARC/eARCに対応しており、好みのスピーカーと組み合わせて、テレビの音質を手軽にグレードアップすることができる。HDMI CECにも対応しているため、テレビのリモコンでオンオフやボリューム調整が行える。
USB DACとしてはDSD 11.2MHzとPCM 384kHz/24bitまでのハイレゾ音源に対応。またUSB入力端子にはtypeCを採用しており、PCだけでなくスマートフォンやタブレットとも連携できる。加えて、アップコンバート機能/MQAフルデコーターも搭載するほか、FIR/RDOTの2種類のデジタルフィルターにより音の違いを楽しむこともできるという。
Bluetoothのバージョンは4.2で、AAC、SBC、aptXに加えLDAC、LHDC、aptX HDなどの高音質コーデックをサポートする。どのコーデックで接続されているかはフロントのLEDランプから確認できるようになっている。マルチポイント接続により、2台のデバイスをシームレスに切り替えて再生もできる。
また4極ジャックを採用したグランドセパレート接続のヘッドホン出力も搭載する。4極プラグのイヤホン/ヘッドホンを使用すれば、L/Rグランドセパレート駆動が可能。3極プラグのイヤホン/ヘッドホンもそのまま使うことができる。ヘッドホンアンプにはCoupling Capacitor Less Circuit(CCLC)方式を採用することで、コンデンサーによる音の変化や位相遅れ、低域のレベル低下といった音への影響を排除したとする。
さらにヘッドホンリスニング時には、スピーカー再生時のような自然な定位感を得ることができるクロスフィード機能を搭載。効果はフロントに備えられた専用ノブから調整可能となっている。
アンプ部は、Referenceシリーズでお馴染みの高効率かつハイパワーなHypex製Ncoreモジュールを採用。また抵抗ラダー型アッテネーターによるアナログボリューム、オリジナルの3点支持によるStress-less Footなど、これまでのシリーズで培われてきた音質のためのノウハウも投入されている。
アンプの定格出力は25W×2(8Ω)、50W×2(4Ω)で、S/Nは100dB、周波数特性は2Hz〜70kHz。ヘッドホン出力は220mW×2(32Ω)。入力は同軸デジタル、光デジタル、USB typeC、HDMIがそれぞれ1系統、アナログRCAを2系統搭載。外形寸法は215W×61H×257Dmmで、質量は3.3kg。電源コード、フット用クッション、リモコン等が付属する。