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公開日 2022/12/08 18:38
伝統のスピーカー技術と最先端テクノロジーが融合

ソナス・ファベール、HDMI入力つきのオールインワンスピーカー「Omnia」。ストリーミング再生にも対応

ファイルウェブオーディオ編集部・筑井真奈
(株)ノアは、同社の取り扱うイタリア ソナス・ファベールより、HDMI入力を搭載するオールインワンスピーカー「Omnia」を発売する。12月12日発売で、価格は379,500円(税込)。

Sonus Faber「Omnia」

「Omnia」は、ソナス・ファベールが培ってきた伝統のスピーカー技術と、ネットワーク入力やHDMIといった最先端のデジタルテクノロジーが融合したスピーカーとなる。

入力はWi-Fi、Bluetooth aptX HD、AirPlay2、Chromecastのほか、Spotify Connect、TIDAL Connect、Roon Readyに対応。HDMI ARC入力に対応しテレビとも連携できることに加えて、ライン/MMフォノに対応するアナログ入力も装備する。

HDMI ARC入力を搭載しており、テレビと組み合わせるだけでさまざまな音楽・映像コンテンツを再生可能になる

キャビネットサイズを超えるサウンドステージを実現するために、新たに「CRESCENDO」(クレッセンド)テクノロジーを搭載。ステレオ信号をミキシングするシグナル・プロセッシング技術により、左右両サイドに搭載された反転ドーム型ユニットを効果的にドライブし、遅延や位相動作を最適化。正相と逆相を組み合わせることで、「サウンドステージの広がりと開放的で包み込むようなサウンド」を実現できるとしている。また、設置位置が「壁に近い場合」と「壁から離れている場合」の2種類に応じた最適な動作も設定することができる。

MMフォノ入力を搭載しており、アナログ再生も可能

トップパネルには、天然木にタッチセンサーを搭載する「Senso」テクノロジーを搭載。音楽再生・停止やボリューム調整ができる他、使用中のストリーミングサービスやOmniaのモードなどが点灯で確認できる。なお、操作は本体の他専用リモコンまたはスマートフォン/タブレット等からも可能。

ウッドのトップパネルはタッチセンサーになっている

4ウェイ7スピーカーを搭載する密閉型スピーカーとなっており、前面は19mmシルク・ソフトドームトゥイーター×2基と76mmペーパーコーン・ミッドレンジ×2基。低域は、165mmのアルミニウムコーン型ウーファーユニットを下向きに配置。ボディ両サイドに、CRESCENDOテクノロジーと連動するネオジムマグネットによる45mm反転ドーム型セルロースパルプ・メンブレンコーンがそれぞれ搭載されている。

Omniaに搭載される4ウェイ7スピーカーの詳細

外形寸法は650W×280D×130Hmm、質量は7.6kg。周波数特性は30Hz〜25kHz、最大出力は490W。電源ケーブルとRCA→mini DIN変換ケーブル、リモコンが付属する。

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