公開日 2023/06/24 14:54
VERTEREからは新アナログプレーヤー参考展示も
<OTOTEN>JVC「8Kシアター」やDTS「30周年シアター」などホームシアター展示にも注目
編集部:小野佳希
日本オーディオ協会による、オーディオとホームシアターの祭典「OTOTEN2023」が開幕。イベントでは、SPECとタクトシュトックによる共同ブースなどといったピュアオーディオの出展に加え、JVCケンウッドの8Kプロジェクターデモや、DTS Japanによる“30周年シアター”デモなど、ホームシアター関連の出展も体験できる。
JVCケンウッドは、ビクターブランドの8K対応プロジェクター「DLA-V90R」による「D-ILA 8Kシアター」を展開。ヤマハのAVアンプ「RX-A6A」とスピーカー「NS700シリーズ」を組み合わせ、150インチスクリーンでの8Kホームシアターデモを体験できるようにしている。
また、JVC、ケンウッド、ビクター各ブランドの完全ワイヤレスイヤホンも展示。木の振動板を採用するプレミアムモデル「HA-FW1000T」や、ビクタースタジオのエンジニアが音質チューニングを監修した「HA-FX150T」、5月に発売されたばかりの小型軽量モデル「HA-A20T」といったビクターブランドの製品を中心に、JVCの重低音モデル“XX”「HA-XC72T」や、ケンウッドの「KH-BIZ70T」などを自由に試聴できる。
さらに、空間音響デザインソリューション「KooNe(クーネ)」も体験可能。同ソリューションは、独自に収録・編集した超高音質・高周波成分を含む森と川の音といった “ハイレゾ自然音源” と専用のハイレゾ音響システム、独自の空間音響設計を組み合わせたもので、今回のブースではプロジェクター「LX-NZ30」で環境映像も再生。さらに、BRAND Lab.が展開する、アロマをつかった空間演出も組み合わせたソリューション提案を披露している。
DTS Japanは、サラウンドのデジタル音声フォーマットであるDTSの誕生30周年をアピール。マランツのアンプなど各社のDTS対応製品による「DTS30周年シアター」を展開し、dts:XやVirtual:Xなどの魅力を体験できるようにしている。
ブースには、JBLの分離型7.1.4chサウンドバー「Bar 1000」も展示。同製品は、JBLが国内で展開するサウンドバーとしては初のdts:X対応モデルで、ブース入り口では、DTSがTwitterで展開しているキャンペーンのプレゼント品になっていることも紹介していた。
また、Headphone:Xの体験スペースも用意。「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」のトレーラー映像などでdtsによる音声フォーマットの魅力を体験できるようにしている。そのほか、評論家の麻倉怜士氏による講演では、レーザーディスクの再生なども予定しているという。
SPECとタクトシュトックは共同ブースを展開。両社が展開するブランドの製品を組み合わせたオーディオシステムでの音出しデモを披露している。
また、展示のみで音出しはないものの、タクトシュトックが扱うVERTERE(ヴァルテレ)ブランドからは「DG-1S」というアナログプレーヤーの参考出展も。こちらは現在展開している「MG-1」の弟分的なモデルだとのこと。予価88万円(税込) で「今年秋から冬ごろの国内発売を予定している」とのことだった。
なお、会期中の音出しデモはスペックとタクトシュトックそれぞれ交互に実施されるかたち。例えばスペックのデモでは、ステレオパワーアンプ「RPA-MG5ST」や、同社が “リアルサウンドアンプ” と呼ぶ「RSA-BW1」「RSA-BW7」などを試聴することができる。
OTOTEN2023は6月25日(日)17時まで東京国際フォーラムにて開催。入場無料だが登録制となっており、ウェブサイトから登録を受け付けている。
■JVCケンウッド
JVCケンウッドは、ビクターブランドの8K対応プロジェクター「DLA-V90R」による「D-ILA 8Kシアター」を展開。ヤマハのAVアンプ「RX-A6A」とスピーカー「NS700シリーズ」を組み合わせ、150インチスクリーンでの8Kホームシアターデモを体験できるようにしている。
また、JVC、ケンウッド、ビクター各ブランドの完全ワイヤレスイヤホンも展示。木の振動板を採用するプレミアムモデル「HA-FW1000T」や、ビクタースタジオのエンジニアが音質チューニングを監修した「HA-FX150T」、5月に発売されたばかりの小型軽量モデル「HA-A20T」といったビクターブランドの製品を中心に、JVCの重低音モデル“XX”「HA-XC72T」や、ケンウッドの「KH-BIZ70T」などを自由に試聴できる。
さらに、空間音響デザインソリューション「KooNe(クーネ)」も体験可能。同ソリューションは、独自に収録・編集した超高音質・高周波成分を含む森と川の音といった “ハイレゾ自然音源” と専用のハイレゾ音響システム、独自の空間音響設計を組み合わせたもので、今回のブースではプロジェクター「LX-NZ30」で環境映像も再生。さらに、BRAND Lab.が展開する、アロマをつかった空間演出も組み合わせたソリューション提案を披露している。
■DTS
DTS Japanは、サラウンドのデジタル音声フォーマットであるDTSの誕生30周年をアピール。マランツのアンプなど各社のDTS対応製品による「DTS30周年シアター」を展開し、dts:XやVirtual:Xなどの魅力を体験できるようにしている。
ブースには、JBLの分離型7.1.4chサウンドバー「Bar 1000」も展示。同製品は、JBLが国内で展開するサウンドバーとしては初のdts:X対応モデルで、ブース入り口では、DTSがTwitterで展開しているキャンペーンのプレゼント品になっていることも紹介していた。
また、Headphone:Xの体験スペースも用意。「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」のトレーラー映像などでdtsによる音声フォーマットの魅力を体験できるようにしている。そのほか、評論家の麻倉怜士氏による講演では、レーザーディスクの再生なども予定しているという。
■SPEC/タクトシュトック
SPECとタクトシュトックは共同ブースを展開。両社が展開するブランドの製品を組み合わせたオーディオシステムでの音出しデモを披露している。
また、展示のみで音出しはないものの、タクトシュトックが扱うVERTERE(ヴァルテレ)ブランドからは「DG-1S」というアナログプレーヤーの参考出展も。こちらは現在展開している「MG-1」の弟分的なモデルだとのこと。予価88万円(税込) で「今年秋から冬ごろの国内発売を予定している」とのことだった。
なお、会期中の音出しデモはスペックとタクトシュトックそれぞれ交互に実施されるかたち。例えばスペックのデモでは、ステレオパワーアンプ「RPA-MG5ST」や、同社が “リアルサウンドアンプ” と呼ぶ「RSA-BW1」「RSA-BW7」などを試聴することができる。
OTOTEN2023は6月25日(日)17時まで東京国際フォーラムにて開催。入場無料だが登録制となっており、ウェブサイトから登録を受け付けている。