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公開日 2023/07/18 10:36
マンモスの牙をボディに採用したカートリッジなど

アイレックス、リトアニアのカートリッジブランド「AIDAS CARTRIDGES」国内取扱開始

ファイルウェブオーディオ編集部・筑井真奈
アイレックス(株)は、新たにリトアニアのカートリッジブランド「AIDAS CARTRIDGES」の国内取扱を開始する。第一弾製品として、下記の5モデルをラインナップする。

「AIDAS CARTRIDGES」

CUシリーズ CU Durawood Bee Yellow 1,034,000円(税込)
AG-CUシリーズ AG-CU Tru-Stone 1,265,000円(税込)
AU-CUシリーズ AU-CU Tru-stone Gold WEB 1,265,000円(税込)
AUシリーズ AU Tru-stone Violet Gold 1,496,000円(税込)
AUシリーズ AU Mammoth Gold 2,178,000円(税込)

AG-CU Tru-Stone

CU Durawood Bee Yellow


AU-CU Tru-stone Gold WEB

AU Tru-stone Violet Gold


AU Mammoth Gold

AIDAS CARTRIDGESは、Aidas Svazas氏によって創業されたブランド。Aidas氏は材料工学を学んだ金属の専門家で、金属加工会社勤務を経て1990年代にカートリッジ修理工房を設立。その後自身でもカートリッジ製造を開始し、2010年に現在の会社「MB 8 MILIMETRAI」を設立、第一弾製品となる「AS-1」を完成させた。

その後2020年まで、アメリカVirahiend社のカートリッジのODM製造を行なっていたが、ODM供給が終了した2021年より、自社カートリッジの販売をスタート。いずれもリトアニアの国内でハンドメイドされている。

AIDAS CARTRIDGESの製品は、材料工学を専門とするAidas氏のアイデアとノウハウにり、木材やレジンコンパウンド、人工石、マンモスの牙などさまざまなボディ素材が採用されているとのこと。また独自のダブルサスペンション構造を採用、端子ピンには金メッキではなく金プレス銅を採用するなどの技術が盛り込まれてる。

今回国内展開されるのは、コイルに銅線を使用した「CUシリーズ」、銀メッキ銅線を使用した「AG-CUシリーズ」、金メッキ銅線を使用した「AU-CUシリーズ」、24K金線を使用した「AUシリーズ」の4種類。また全シリーズカンチレバーはボロン、スタイラスチップはマイクロリッジ型が使用されている。

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