トップページへ戻る

ニュース

HOME > ニュース > オーディオニュース

公開日 2023/08/23 10:22
ホームオーディオから車載まで利用可能

DSP搭載オーディオプロセッサーを展開するブランドminiDSP、ラインナップを一新

ファイルウェブオーディオ編集部・筑井真奈
(株)J.TESORIは、同社が取り扱う香港・miniDSPブランド社の製品ラインナップ並びにソフトウェアを一新するとともに、製品販売サイトの全面リニューアルをおこなった。

miniDSP「2×4 HD」

現在入手可能な主なminiDSPのオーディオプロセッサーは以下の通り(すべて税込)。
■スタンダードモデル
「2x4 HD」44,000円
「Flex」97,900円
「Flex TRS」112,200円
「Flex Eight」115,500円

■Dirac Live搭載モデル
「DDRC-24」82,500円
「SHD」239,800円
「SHD Studio」179,300円

miniDSPは、スピーカーとリスニングルームの音響特性に合わせて、最適な音を調整できるデジタル信号処理(DSP)機能が搭載されたオーディオプロセッサーをラインナップしている。付属ソフトウェア「Device Console」を使用してユーザー自身で設定や操作を行うスタンダードモデルと、それらを自動化した「Dirac Live」搭載モデルが用意されている。

「Device Console」の操作画面

Dirac Liveの画面例

製品によって異なるが、miniDSPは一般的なアナログのほか、TOSLINK、S/PDIF等のデジタル入力、USBオーディオにも対応するため、既存のシステムに組み込む、あるいはプリアンプとしても利用することが可能。また車載用としても利用できる。

「2×4 HD」のシステムプラン例

主な信号処理機能としては、パラメトリックEQおよびクロスオーバー(IIRフィルター)、FIRフィルター、ディレイ、コンプレッサー、極性変換、マトリクスなどが使用できる。

なお、機能については製品ごとに異なっており、たとえばFLEXシリーズはLDACを含む高音質Bluetoothコーデックにも対応。SHDシリーズはVolumioおよびRoon Readyにも対応する製品となっている。また、音響測定用のUSBマイクロフォンも別途ラインナップしている。

「SHD」はネットワークにも対応し、Roon ReadyやVolumioとも連携できる

また製品販売サイトもリニューアルを行い、製品紹介や技術用語集などに加えて、自分自身の用途に合致したminiDSP製品を選ぶ指針も案内されている。

自分自身にあったminiDSP製品の選び方も紹介

関連リンク

新着クローズアップ

クローズアップ

アクセスランキング RANKING
1 ワイヤレス充電の大敵「発熱」。ちょっとしたコツで抑えられます
2 Ankerが楽天で最大40%オフセール開催中。イヤホン、スピーカー、モバイルバッテリーなどラインナップ
3 ハイエンド・ブックシェルフスピーカーの新たな息吹。音楽職人が立ち上げた新興英国ブランド・KUDOS
4 B&Wの人気シリーズ、トゥイーター・オン・トップ式ブックシェルフ3機種の魅力を探る
5 耳を塞がない “軟骨伝導” の音質が大幅アップ!オーディオテクニカ「ATH-CC500BT2」をシーン別にチェック
6 アキュフェーズ新製品試聴会、11月23日&24日に大阪で開催
7 AVIOT、『仮面ライダーW』コラボTWS。ダブルドライバーやロストドライバー、ガイアメモリによる音声ガイダンスを搭載
8 ARCAM、スリムデザインのプリメイン「A5」/CDプレーヤー「CD5」。両機とも税込11万円
9 レグザ、初ゲーミングモニター“REGZA GAMING MONITOR”。27型/23.8型の2モデルを用意
10 ARCAM、100W/ch出力を実現する上位プリメインアンプ「A25」
11/8 10:28 更新

WEB