公開日 2023/09/13 18:31
振動板に最上位スピーカー「NS-5000」と同じ素材を採用
ヤマハの車載用スピーカーユニット、トヨタ「新型センチュリー」に搭載
ファイルウェブオーディオ編集部・筑井真奈
ヤマハ(株)は、同社の車載用トゥイーターおよびスコーカーユニットが、9月6日にトヨタ自動車が発表した最上級モデル「新型センチュリー」に採用されたと発表した。
今回のユニットはトヨタ自動車向けに開発したもので、ポリプロピレン樹脂と、同社のフラグシップスピーカーである「NS-5000」にも起用されているZYLON繊維を、独自の配合比で組み合わせた「ZPP振動板」が採用されている。反応速度と減衰率を両立した理想的な特性を持つとしており、「ボーカルの歌声やピアノやバイオリンなど中高域の楽器の音を忠実に再現する」とアピールする。
同社では「Closer to the Artist」をキーワードに音作りを行っており、今後も、搭載する車にふさわしい理想の車室音響を実現すべく、新しい高音質スピーカーユニットの開発に注力していくとしている。
今回のユニットはトヨタ自動車向けに開発したもので、ポリプロピレン樹脂と、同社のフラグシップスピーカーである「NS-5000」にも起用されているZYLON繊維を、独自の配合比で組み合わせた「ZPP振動板」が採用されている。反応速度と減衰率を両立した理想的な特性を持つとしており、「ボーカルの歌声やピアノやバイオリンなど中高域の楽器の音を忠実に再現する」とアピールする。
同社では「Closer to the Artist」をキーワードに音作りを行っており、今後も、搭載する車にふさわしい理想の車室音響を実現すべく、新しい高音質スピーカーユニットの開発に注力していくとしている。
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