公開日 2024/07/19 14:51
「高音質化が進むD/Aコンバーターに最適」
日清紡マイクロデバイス、高音質オーディオICシリーズ「MUSES」に初の電源IC「MUSES100」
ファイルウェブオーディオ編集部・筑井真奈
日清紡マイクロデバイスは、同社の展開する高音質オーディオ向けのICシリーズ“MUSES”に、初の電源IC「MUSES100」を発売すると発表した。高音質化が進むD/Aコンバータに最適な電源ICと謳っている。
「MUSES100」は、オペアンプやオーディオボリュームなどを展開してきたMUSESシリーズ初の電源ICとなり、出力雑音電圧3.0μVrms、高リップル除去率90dB(f=10kHz)の超低ノイズ特性を獲得。本製品にはノイズリダクション(NR)端子が用意されており、NR端子とGND端子間にノイズリダクションコンデンサ(CNR)を最短距離で接続することで、優れた低出力雑音電圧、高リップル除去率を実現できるとしている。
サイズは3.0×3.0×0.75mm(DFN3030-8-GQ)と小型かつ高放熱に優れており、ポータブルオーディオ機器や高密度実装が要求される製品に採用できるとしている。
サンプル価格は440円(税込/1,000個購入時の参考価格)で、月産10万個を見込んでいる。
日清紡マイクロデバイスは、2022年に新日本無線とリコー電子デバイスが統合し誕生した会社。新日本無線が長年培った高音質シリーズ「MUSES」など、オーディオ向けオペアンプやボリュームなどの半導体デバイスを引き続き展開している。
「MUSES100」は、オペアンプやオーディオボリュームなどを展開してきたMUSESシリーズ初の電源ICとなり、出力雑音電圧3.0μVrms、高リップル除去率90dB(f=10kHz)の超低ノイズ特性を獲得。本製品にはノイズリダクション(NR)端子が用意されており、NR端子とGND端子間にノイズリダクションコンデンサ(CNR)を最短距離で接続することで、優れた低出力雑音電圧、高リップル除去率を実現できるとしている。
サイズは3.0×3.0×0.75mm(DFN3030-8-GQ)と小型かつ高放熱に優れており、ポータブルオーディオ機器や高密度実装が要求される製品に採用できるとしている。
サンプル価格は440円(税込/1,000個購入時の参考価格)で、月産10万個を見込んでいる。
日清紡マイクロデバイスは、2022年に新日本無線とリコー電子デバイスが統合し誕生した会社。新日本無線が長年培った高音質シリーズ「MUSES」など、オーディオ向けオペアンプやボリュームなどの半導体デバイスを引き続き展開している。
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