トップページへ戻る

ニュース

HOME > ニュース > オーディオニュース

公開日 2024/08/24 07:00
9月中旬より受注開始

仮想アースの“ラストピース”サウンドフロント「SCC-1」が発売。8/26発売の『オーディオアクセサリー194号』に詳細レポートを掲載

季刊・オーディオアクセサリー編集部
エナジーフロント(株)は、同社のオーディオブランドであるSOUND FRONTより仮想アースユニット「SCC-1」を発売する。価格は予価700,000円(税別)で9月中旬より受注を開始する。

SOUND FRONTの倍音制御仮想アース「SCC-1」(700,000円/税別/予価)※特許出願中、令和6年9月中下旬より受注開始。受注はメールにて受付中info@sound-front.com

同モデルのボディはピアノを模した形状で、肉厚のSUS304ステンレス製。ピアノと同じように低音から高音まで広い音域をカバーできることを意図して設計されたもので、内部には電子回路装置内でアース部位に発生する電気浮遊容量をほぼ全周波数帯域にわたり吸収する、独自のくし形フィルターを内蔵。ここに搭載されたくし形フィルターは超低音域用の長い素子から超高音域用の短い素子まで200以上に及ぶという。これらの素子の働きにより、倍音を広帯域にわたり効果的に発生させ、響きのある音楽的な再生を狙っているという。

ジャンル名は「倍音制御仮想アース」。オーディオファンの間でいま人気を博している仮想アースに属するものであるが、「あくまでも電位“ゼロ”には依存せず、広い帯域にわたって倍音を整える」ことを目指して開発されたという新発想のアイテムである。

くし形フィルター構造の略図

本体には金メッキ製のアース端子が装備され、ここからアースケーブルを介してCDプレーヤーやアンプのアース端子(あるいは空き端子)に接続して使用するというもの。

この「SCC-1」の実際の効果に関しては、8月26日より発売の『オーディオアクセサリー194号』にて詳細なレポートを掲載中。仮想アースの‟ラストピース”として注目を集めている。こちらもぜひともお楽しみいただきたい。

『オーディオアクセサリー194号』にて詳細なレポートを掲載中

関連リンク

新着クローズアップ

クローズアップ

アクセスランキング RANKING
1 文化庁、BDレコーダーに掛かる私的録音録画補償金額を認可。1台当たり税抜182円が上乗せへ
2 テクニクス、新完全ワイヤレスイヤホン投入を予告。ティザー映像を公開
3 アップル初売りが新年1/2からスタート。対象iPhone購入で最大3万円のギフトカードをプレゼント
4 なぜ? 実は「大きいほど人気」なPolk Audioのスピーカー、全3シリーズの“大型モデル”比較試聴でわかった魅力
5 CD再生は “クロック” でさらに化ける!プロ機譲りの実力機、MUTEC「MC-3+」の音質グレードアップ技
6 評論家イチオシ!LUMIN「P1 mini」レビュー。「驚くほどの音質の良さが体験できた」
7 名盤『交響組曲宇宙戦艦ヤマト』の新たな船出。リミックスという選択に挑んだエンジニアの声を訊く
8 VGP2025・優秀賞獲得モデルから厳選!審査員5名が “絶対推し” のデノン/マランツ/B&W/DALI
9 アキュフェーズのフラグシップアンプ「E-800S」が堂々初登場3位<ハイファイオーディオ売れ筋ランキング11月>
10 Qobuz開始の波及効果大。ネットワークオーディオ関連の需要拡大<販売店の声・売れ筋ランキング11月>
12/27 12:04 更新

WEB