公開日 2024/10/03 11:46
ワイヤレス製品以外は引き続きノアが担当
完実電気、ソナス・ファベールのワイヤレス製品の取扱を開始。「Duetto」「Omnia」の2モデル
ファイルウェブオーディオ編集部・筑井真奈
完実電気は、イタリア・SONUS FABER(ソナス・ファベール)のワイヤレス製品の国内取り扱いを開始する。第一弾製品として2ウェイステレオスピーカーの「Duetto」が登場。またこれまでノアが扱っていた一体型スピーカー「Omnia」についても完実電気扱いに移管となる。
発売はいずれも10月10日より。価格は以下の通り。
ステレオ・アクティブスピーカー 「Duetto」 770,000円(ペア・税込)
※ウォルナット、グラファイトの2種類の仕上げを用意
Duetto専用スタンド 110,000円(ペア・税込)
一体型アクティブスピーカー 「Omnia」 327,800円(1台・税込)
Duettoは、ソナス・ファベール初のステレオ・ワイヤレススピーカー。BluetoothやAirPlay 2、Chromecastなどに対応するほか、Spotify Connect、Tidal Connect、Roon Readyにも対応。有線入力としては、LINE/PHONO(MM)切り替え可能なRCA入力のほか、RJ-45のネットワーク入力、光デジタル、HDMI ARCも搭載しておりテレビ等との連携も可能。
キャビネット形状は、同社の象徴的デザインでもあるリュート形状をオマージュしたもので、強度を高めるとともに内部並行面をなくし定在波の発生を抑制している。また近年のソナス・ファベールに採用される木目を45度に合わせたデザインも採用する。またフロントバッフルの一部とキャビネット天面はレザーとなっている。
28mm径のシルクソフトドームと、ペーパー・パルプコーンによる135mm径ミッド・ウーファーを採用。ウーファー部はネオジムドライバーを搭載し強力な低音再生を実現するとともに、バスケット部は非対称で有機的な形状で、ダイアフラムから生じる振動を効果的に分散している。
また独自のバスレフ方式「Bass Reflex system」を採用。ポートを内部で湾曲させることで、限られた容積の中でもポートの長さを確保し、低い周波数のチューニングを実現。ポート入り口をラッパ形状にするなど、最適なパフォーマンスを実現する工夫がなされている。
ドライバーユニットそれぞれに専用アンプを設けており、トゥイーターには100WのクラスABアンプ、ミッド・ウーファーには250WのクラスDアンプを搭載。クラスABアンプ用には専用のヒートシンクが設けられている。
レザーの天面はタッチ操作が可能で、電源のオンオフや音量、再生、停止のコントロールなどができる。また専用アプリ「Sonus Faber」も用意されており、ストリーミングサービスとの連携や音量調整、イコライジングなどのセッティングも行える。
「Ominia」の詳細は既報の通りだが、4ウェイ・7スピーカー構成のオールインワンスピーカーで、490Wのアンプを搭載する。こちらもBluetooth、AirPlay等のワイヤレス再生に加えて、RCA入力(LINE/PHONO)、HDMI ARCにも対応する。天面にタッチセンサーが設けられており各種操作が可能なほか、付属のリモコン、もしくは専用アプリでも操作が可能。
なお、上記2製品と今後発売されるワイヤレス製品以外については引き続きノア(株)の担当となる。
発売はいずれも10月10日より。価格は以下の通り。
ステレオ・アクティブスピーカー 「Duetto」 770,000円(ペア・税込)
※ウォルナット、グラファイトの2種類の仕上げを用意
Duetto専用スタンド 110,000円(ペア・税込)
一体型アクティブスピーカー 「Omnia」 327,800円(1台・税込)
Duettoは、ソナス・ファベール初のステレオ・ワイヤレススピーカー。BluetoothやAirPlay 2、Chromecastなどに対応するほか、Spotify Connect、Tidal Connect、Roon Readyにも対応。有線入力としては、LINE/PHONO(MM)切り替え可能なRCA入力のほか、RJ-45のネットワーク入力、光デジタル、HDMI ARCも搭載しておりテレビ等との連携も可能。
キャビネット形状は、同社の象徴的デザインでもあるリュート形状をオマージュしたもので、強度を高めるとともに内部並行面をなくし定在波の発生を抑制している。また近年のソナス・ファベールに採用される木目を45度に合わせたデザインも採用する。またフロントバッフルの一部とキャビネット天面はレザーとなっている。
28mm径のシルクソフトドームと、ペーパー・パルプコーンによる135mm径ミッド・ウーファーを採用。ウーファー部はネオジムドライバーを搭載し強力な低音再生を実現するとともに、バスケット部は非対称で有機的な形状で、ダイアフラムから生じる振動を効果的に分散している。
また独自のバスレフ方式「Bass Reflex system」を採用。ポートを内部で湾曲させることで、限られた容積の中でもポートの長さを確保し、低い周波数のチューニングを実現。ポート入り口をラッパ形状にするなど、最適なパフォーマンスを実現する工夫がなされている。
ドライバーユニットそれぞれに専用アンプを設けており、トゥイーターには100WのクラスABアンプ、ミッド・ウーファーには250WのクラスDアンプを搭載。クラスABアンプ用には専用のヒートシンクが設けられている。
レザーの天面はタッチ操作が可能で、電源のオンオフや音量、再生、停止のコントロールなどができる。また専用アプリ「Sonus Faber」も用意されており、ストリーミングサービスとの連携や音量調整、イコライジングなどのセッティングも行える。
「Ominia」の詳細は既報の通りだが、4ウェイ・7スピーカー構成のオールインワンスピーカーで、490Wのアンプを搭載する。こちらもBluetooth、AirPlay等のワイヤレス再生に加えて、RCA入力(LINE/PHONO)、HDMI ARCにも対応する。天面にタッチセンサーが設けられており各種操作が可能なほか、付属のリモコン、もしくは専用アプリでも操作が可能。
なお、上記2製品と今後発売されるワイヤレス製品以外については引き続きノア(株)の担当となる。
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