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公開日 2016/07/30 18:33
ティアックは多彩なカスタムモデル出展
<ポタ研>ゼンハイザー定番モデル勢揃い/AKG「N40」に列/FiiO待望のアンプモジュール
編集部:風間雄介
「ポタ研2016夏」会場から、ゼンハイザーとハーマンインターナショナル、ティアック、オヤイデの出展内容を紹介しよう。
■ゼンハイザーは定番モデルが勢揃い
ゼンハイザーは、いつもの通り同社の主要製品をずらりと並べる出展内容。オープンエア型のフラグシップモデル「HD 800 S」や「HD 800」など、ヘッドホンファンなら「超」がつくほどおなじみのモデルをヘッドホンアンプ「HDVD 800」との組み合わせで聴くことができた。ポタ研を訪れる来場者にとっては、すでに体験したことがある機器かもしれないが、それでもその存在感は抜群だった。
またイヤホンについても、IE 800やIE 80などのロングセラーモデルを中心に出展。最近では短期間で高級モデルを更新するブランドが多いが、変えなくても良いという自信の現れなのだろう。イヤホンでは手頃なCXシリーズも出展し、そのコストパフォーマンスの高さをアピールしていた。
一方でMomentumシリーズは、ワイヤレスモデルやオンイヤーモデル/オーバーイヤーモデルなど多彩なラインナップを出展。音質とスタイリッシュさを両立させたシリーズの魅力を体験することができた。
■ハーマンインターナショナルの目玉はAKG「N40」
ハーマンインターナショナルの注目出展は、なんと言ってもAKGの「N40」だ。
当サイトでもすでに速報レビューや3人の評論家によるマルチレビューをお届けしている、このN40。一部の店舗では7月27日から先行発売を開始し、ポータブルオーディオファンからの反応は非常に良いという。
ポタ研においても、試聴を求める来場者で列ができるほど。あらためてその人気ぶりを周囲に誇示していた。
なお、ミックスウェーブが取り扱うBeat Audioのイヤホンケーブル“Silversonic MKV”シリーズとN40を同時購入すると、5,000円がキャッシュバックされるキャンペーンも行われている(関連ニュース)。これはフジヤエービックとe☆イヤホン限定で、8月31日までの期間限定キャンペーンとなる。購入を検討している方は要チェックだ。
■ティアックは「CUSTOM STREET」押し
ティアックは、beyerdynamicのテスラ搭載ドライバーやポータブルヘッドホンアンプ「HA-P50」も出展していたが、今回の主役はbeyerdynamic「CUSTOM STREET」。同ブランドは以前から外観や音をカスタマイズできる製品を展開してきたが、本機はその最新モデルで、価格も15,000円程度と手頃だ。
ハウジングの周囲のリング部を変えられるほか、デザインカバープレートに好きなイラストなどをプリントしたりすることで外観を自分好みに出来る。
とはいえ、きょうのポタ研で展示されていたのは、カスタマイズというよりも「創作」という言葉が似合うほどオリジナリティにあふれたモデルが多かった。スチームパンクをイメージしたヘッドセットは、もはや原型をとどめていないほどで、オブジェとして飾っても通用するほどの完成度。ほかにもカジュアルなデザインのものなど、多数のカスタマイズモデルが置かれ、無限の可能性を感じることができた。
■オヤイデの目玉はFiiO X7用のバランス対応アンプモジュール
小柳出電気商会(オヤイデ)で最も注目を集めていたのは、FiiOブランドのハイレゾDAP「X7」専用のアンプモジュール「AM3」だ。8月5日発売で、価格はオープンだが15,000円前後での販売が予想される。
X7の本体下部に装着するタイプの外部アンプモジュール。音声出力端子として、3.5mmステレオミニと2.5mm 4極バランス出力を搭載しており、それぞれ同時に音声出力することもできる。
同社説明員は、「X7をお使いの方には、まさに待望の製品です。本命登場という感じですね」とコメント。実際に試聴した方の反応も非常に良いとのことで、手応えを感じている様子だった。
なお、X7本体にAM3をバンドルしたセット「FiiO X7 w/ AM3 bundle」も同時に発売される予定。こちらも価格はオープンだが、108,000円前後での実売が予想される。
■ゼンハイザーは定番モデルが勢揃い
ゼンハイザーは、いつもの通り同社の主要製品をずらりと並べる出展内容。オープンエア型のフラグシップモデル「HD 800 S」や「HD 800」など、ヘッドホンファンなら「超」がつくほどおなじみのモデルをヘッドホンアンプ「HDVD 800」との組み合わせで聴くことができた。ポタ研を訪れる来場者にとっては、すでに体験したことがある機器かもしれないが、それでもその存在感は抜群だった。
またイヤホンについても、IE 800やIE 80などのロングセラーモデルを中心に出展。最近では短期間で高級モデルを更新するブランドが多いが、変えなくても良いという自信の現れなのだろう。イヤホンでは手頃なCXシリーズも出展し、そのコストパフォーマンスの高さをアピールしていた。
一方でMomentumシリーズは、ワイヤレスモデルやオンイヤーモデル/オーバーイヤーモデルなど多彩なラインナップを出展。音質とスタイリッシュさを両立させたシリーズの魅力を体験することができた。
■ハーマンインターナショナルの目玉はAKG「N40」
ハーマンインターナショナルの注目出展は、なんと言ってもAKGの「N40」だ。
当サイトでもすでに速報レビューや3人の評論家によるマルチレビューをお届けしている、このN40。一部の店舗では7月27日から先行発売を開始し、ポータブルオーディオファンからの反応は非常に良いという。
ポタ研においても、試聴を求める来場者で列ができるほど。あらためてその人気ぶりを周囲に誇示していた。
なお、ミックスウェーブが取り扱うBeat Audioのイヤホンケーブル“Silversonic MKV”シリーズとN40を同時購入すると、5,000円がキャッシュバックされるキャンペーンも行われている(関連ニュース)。これはフジヤエービックとe☆イヤホン限定で、8月31日までの期間限定キャンペーンとなる。購入を検討している方は要チェックだ。
■ティアックは「CUSTOM STREET」押し
ティアックは、beyerdynamicのテスラ搭載ドライバーやポータブルヘッドホンアンプ「HA-P50」も出展していたが、今回の主役はbeyerdynamic「CUSTOM STREET」。同ブランドは以前から外観や音をカスタマイズできる製品を展開してきたが、本機はその最新モデルで、価格も15,000円程度と手頃だ。
ハウジングの周囲のリング部を変えられるほか、デザインカバープレートに好きなイラストなどをプリントしたりすることで外観を自分好みに出来る。
とはいえ、きょうのポタ研で展示されていたのは、カスタマイズというよりも「創作」という言葉が似合うほどオリジナリティにあふれたモデルが多かった。スチームパンクをイメージしたヘッドセットは、もはや原型をとどめていないほどで、オブジェとして飾っても通用するほどの完成度。ほかにもカジュアルなデザインのものなど、多数のカスタマイズモデルが置かれ、無限の可能性を感じることができた。
■オヤイデの目玉はFiiO X7用のバランス対応アンプモジュール
小柳出電気商会(オヤイデ)で最も注目を集めていたのは、FiiOブランドのハイレゾDAP「X7」専用のアンプモジュール「AM3」だ。8月5日発売で、価格はオープンだが15,000円前後での販売が予想される。
X7の本体下部に装着するタイプの外部アンプモジュール。音声出力端子として、3.5mmステレオミニと2.5mm 4極バランス出力を搭載しており、それぞれ同時に音声出力することもできる。
同社説明員は、「X7をお使いの方には、まさに待望の製品です。本命登場という感じですね」とコメント。実際に試聴した方の反応も非常に良いとのことで、手応えを感じている様子だった。
なお、X7本体にAM3をバンドルしたセット「FiiO X7 w/ AM3 bundle」も同時に発売される予定。こちらも価格はオープンだが、108,000円前後での実売が予想される。