トップページへ戻る

ニュース

HOME > ニュース > AV&ホームシアターニュース

公開日 2016/09/04 00:00
シリーズ3機種を展示

<IFA>ベイヤーダイナミック、DSP搭載のaptX対応BTイヤホン「Byron BTA」など

編集部:風間雄介
独ベイヤーダイナミックは、IFA 2016のShowStoppers会場でプロ用ヘッドホンの最上位モデル「DT 1990 PRO」を発表し、さらにaptX HD対応ヘッドホンも参考展示していた(関連ニュース)。IFA本会場の同社ブースにもこれらの製品が置かれ、賑わいを見せている。

beyerdynamic「DT 1990 PRO」

ドイツでは9月中旬に発売される「DT 1990 PRO」は開放型のモニターヘッドホン最上位機で、価格は599ユーロ。動画でもレポートをお伝えしているので、こちらも参照して欲しい。

aptX HD対応のヘッドホンは、まだ完全なプロトタイプとのこと。左側のハウジングにはディスプレイが設けられ、aptX HDロゴなどがスクロールしていたが、実際の発売時にこの表示部が用意されるかは未定だ。

aptX HD対応ヘッドホンの試作機。左側ハウジングにはディスプレイを搭載

また右側ハウジングはタッチディスプレイとなっており、上下方向のスワイプでボリュームのアップダウン、前後方向で曲送り・曲戻しが可能となっていた。

右側ハウジングではタッチ操作が可能

今回のIFAにあわせて先行発表されていたモデルはほかにもある。「Byron」シリーズ3製品がそれだ。ドイツではすでに発売されている。

シリーズ最上位の「Byron BTA」はBluetooth 4.2に対応したワイヤレスイヤホンで、価格は199ユーロ。コーデックはAACやaptXにも対応する。DSPも内蔵し、バランスの取れたサウンドを実現するという。

beyerdynamic「Byron BTA」

左右のイヤホンをつなぐ56cmのケーブル部には3ボタンマイクリモコンを備え、ハンズフリー通話も可能。またバッテリーも内蔵し、7.5時間以上の連続再生が行える。再生周波数帯域は10Hz〜25kHz。

「Byron BT」はBluetooth対応イヤホンのスタンダードモデルという位置づけで、価格は99ユーロ。Bluetoothのバージョンは4.1となる。aptXコーデックには対応しているが、AACには非対応。

「Byron BT」

Byron BTもケーブル長は56cmで、3ボタンのマイクリモコンを備える。連続再生時間は7.5時間以上。再生周波数帯域は10Hz〜23kHz。

Byronシリーズにはワイヤードの「Byron wired」も用意されている。ケーブル長は1.2mで、Android専用の3ボタンリモコンも装備。再生周波数帯域は10Hz〜23kHzとなる。

「Byron wired」

関連リンク

新着クローズアップ

クローズアップ

アクセスランキング RANKING
1 ピュアにこだわり続けたサウンドバーの集大成。デノン「DHT-S218」のスゴさをVGP審査員3名が語る
2 33、45、78……アナログプレーヤーの「回転数」で何が変わる?
3 なにわ男子、8/14サブスク・DL配信解禁! 全シングル&最新アルバムの計7作が聴き放題に
4 <香港ショウ>DITA、ヘッドバンド型イヤホンのプロト「KA-1」展示/FIIO初のCDプレーヤー「DM13」
5 4K高画質で怖さ倍増!暑さ吹き飛ぶホラー映画・UHD BDから厳選7タイトルをレビュー
6 AZLA、10mmベリリウムコーティングドライバー搭載のイヤホン「HORIZON II」。3in1マルチプラグも採用
7 Amazonとヨドバシcom、AirPods ProやiPadが超特価!8月18日まで限定
8 【ミニレビュー】オーディオ機器に “貼るだけ”。アドパワー・ソニック「Hexagon」
9 ハイコスパ&多機能プレーヤーの決定版。Apple MusicもAmazon Musicも楽しめるeversoloのストリーマーをチェック
10 その充電器、iPhoneを急速充電できる?見分ける方法をチェック
8/14 10:48 更新

WEB