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公開日 2016/09/08 03:56
7 Plusはカメラ2基で光学ズーム対応
アップル、イヤホン端子無しの「iPhone 7」。防水・防沫、Suicaにも対応
編集部:風間雄介
アップルは米現地時間7日に開かれたスペシャルイベントで、iPhoneの新モデル「iPhone 7」「iPhone 7 Plus」を発表した。9月9日午後4時1分に予約注文を開始し、9月16日に発売する。ともに32GB、128GB、256GBの3容量が用意される。
日本での販売価格は、iPhone 7が32GBモデルが72,800円、128GBモデルが83,800円、256GBモデルが94,800円(いずれも税抜)。
iPhone 7 Plusは32GBモデルが85,800円、128GBモデルが96,800円、256GBモデルが107,800円(いずれも税抜)となる。
画面サイズはこれまでと同様で、iPhone 7が4.7インチで1,334×750画素、iPhone 7 Plusが5.5インチで1,920×1,080画素。
イベントで製品を紹介した同社のフィル・シラー氏は「iPhone 7は史上最高のiPhoneである」と紹介。10のポイントを次々に紹介していった。
本体カラーにはブラック系で2色を用意し、それぞれ名称はジェットブラックとブラック。そのほかゴールド、シルバー、ローズゴールドも用意し、5色展開となった。なおジェットブラックモデルは128GBと256GBのみの展開となる。
新たに防水・防沫対応とし、IP67相当の防水・防沫・防塵性能を獲得したことも大きな特徴だ。
さらに日本でApple Payなどを使用可能にするほか、新たにフェリカ技術を採用することも発表された。フェリカ機能は10月後半に使えるようになる予定で、Suicaも対応する。
イヤホンについては、これまでの3.5mmイヤホン端子を廃止。Lightning端子と直接接続するイヤホン「EarPods with Lightning Connector」を付属する。また、これまでの3.5mmイヤホンを使用可能にする「Lightning - 3.5 mmヘッドフォンジャックアダプタ」も同梱する。さらに別項で紹介しているワイヤレスイヤホン「AirPods」もオプションで販売し、ワイヤレスオーディオも加速させる。
同社では、9億台のLightningコネクターデバイスがすでに存在しているとアピール。その一例としてJBLのReflectシリーズを挙げた。
また内蔵スピーカーは新たにステレオになった。音量も2倍にしたほか、ダイナミックレンジも広げた。
カメラ機能も大幅に進化させた。画素数は1200万画素で、新たに光学手ぶれ補正をiPhone 7 Plusだけでなく、iPhone 7にも搭載した。
iPhone 7にはF1.8のレンズを搭載し、6枚のレンズ構成を採用。画像センサーは60%高速で30%省エネとなった。またフラッシュもクアッドLEDとし、50%明るくしたうえでフリッカーを抑えた。さらに画像処理エンジンもアップル製にし、より高速な処理が可能になった。
iPhone 7 Plusは1200万画素のカメラを2基搭載。望遠用と近景用で、2つのカメラを組み合わせることで2倍の光学ズーム撮影が可能になった。またソフトウェアによるデジタルズームもさらに高画質で撮影が可能になった。
さらに前面のFaceTime HDカメラも進化させ、700万画素になった。前面カメラでも1080pの動画撮影が行える。
なお動画撮影機能では、4K/30pやフルHD/60pなどの撮影が可能。iPhone 7 Plusは、動画撮影にも光学2倍ズームを利用できる。
またiPhone 7 Plusでは、画像処理によって、背景を自動的にボケさせ、被写体をさらに目立たせる撮影も提供予定。今年後半にアップデートで提供する。
ディスプレイも強化。ワイドカラーガンマやDCI-P3に準拠し、最大輝度は625カンデラと、従来比で25%明るくなった。またカラーマネジメントにも対応しているという。
処理速度もさらに高めた。「A10 Fusion」という新プロセッサーを搭載し、A9プロセッサーに比べて40%高速化した。グラフィックパフォーマンスもA9に比べて50%高速化した。また組み込み型モーションコプロセッサ「M10」も搭載した。
バッテリー持続時間も長くし、iPhone 7はワイヤレスオーディオ再生時で40時間の再生を可能にした。iPhone 7 Plusはさらに長く、同60時間の再生が行える。iPhone 7はiPhone 6sに比べ、駆動時間を2時間伸ばした。
日本での販売価格は、iPhone 7が32GBモデルが72,800円、128GBモデルが83,800円、256GBモデルが94,800円(いずれも税抜)。
iPhone 7 Plusは32GBモデルが85,800円、128GBモデルが96,800円、256GBモデルが107,800円(いずれも税抜)となる。
画面サイズはこれまでと同様で、iPhone 7が4.7インチで1,334×750画素、iPhone 7 Plusが5.5インチで1,920×1,080画素。
イベントで製品を紹介した同社のフィル・シラー氏は「iPhone 7は史上最高のiPhoneである」と紹介。10のポイントを次々に紹介していった。
本体カラーにはブラック系で2色を用意し、それぞれ名称はジェットブラックとブラック。そのほかゴールド、シルバー、ローズゴールドも用意し、5色展開となった。なおジェットブラックモデルは128GBと256GBのみの展開となる。
新たに防水・防沫対応とし、IP67相当の防水・防沫・防塵性能を獲得したことも大きな特徴だ。
さらに日本でApple Payなどを使用可能にするほか、新たにフェリカ技術を採用することも発表された。フェリカ機能は10月後半に使えるようになる予定で、Suicaも対応する。
イヤホンについては、これまでの3.5mmイヤホン端子を廃止。Lightning端子と直接接続するイヤホン「EarPods with Lightning Connector」を付属する。また、これまでの3.5mmイヤホンを使用可能にする「Lightning - 3.5 mmヘッドフォンジャックアダプタ」も同梱する。さらに別項で紹介しているワイヤレスイヤホン「AirPods」もオプションで販売し、ワイヤレスオーディオも加速させる。
同社では、9億台のLightningコネクターデバイスがすでに存在しているとアピール。その一例としてJBLのReflectシリーズを挙げた。
また内蔵スピーカーは新たにステレオになった。音量も2倍にしたほか、ダイナミックレンジも広げた。
カメラ機能も大幅に進化させた。画素数は1200万画素で、新たに光学手ぶれ補正をiPhone 7 Plusだけでなく、iPhone 7にも搭載した。
iPhone 7にはF1.8のレンズを搭載し、6枚のレンズ構成を採用。画像センサーは60%高速で30%省エネとなった。またフラッシュもクアッドLEDとし、50%明るくしたうえでフリッカーを抑えた。さらに画像処理エンジンもアップル製にし、より高速な処理が可能になった。
iPhone 7 Plusは1200万画素のカメラを2基搭載。望遠用と近景用で、2つのカメラを組み合わせることで2倍の光学ズーム撮影が可能になった。またソフトウェアによるデジタルズームもさらに高画質で撮影が可能になった。
さらに前面のFaceTime HDカメラも進化させ、700万画素になった。前面カメラでも1080pの動画撮影が行える。
なお動画撮影機能では、4K/30pやフルHD/60pなどの撮影が可能。iPhone 7 Plusは、動画撮影にも光学2倍ズームを利用できる。
またiPhone 7 Plusでは、画像処理によって、背景を自動的にボケさせ、被写体をさらに目立たせる撮影も提供予定。今年後半にアップデートで提供する。
ディスプレイも強化。ワイドカラーガンマやDCI-P3に準拠し、最大輝度は625カンデラと、従来比で25%明るくなった。またカラーマネジメントにも対応しているという。
処理速度もさらに高めた。「A10 Fusion」という新プロセッサーを搭載し、A9プロセッサーに比べて40%高速化した。グラフィックパフォーマンスもA9に比べて50%高速化した。また組み込み型モーションコプロセッサ「M10」も搭載した。
バッテリー持続時間も長くし、iPhone 7はワイヤレスオーディオ再生時で40時間の再生を可能にした。iPhone 7 Plusはさらに長く、同60時間の再生が行える。iPhone 7はiPhone 6sに比べ、駆動時間を2時間伸ばした。