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公開日 2017/05/10 12:06
「ヘキサクロマドライブ」がさらに進化
パナソニック、“4K VIERA”ミドルクラスの65型モデル「TH-65EX780」
編集部:小野佳希
パナソニックは、4K HDR対応液晶テレビ“4K VIERA”「TH-65EX780」を6月16日に発売する。オープン価格だが37万円前後での実売が予想される。
同社4K液晶テレビの昨年モデルでは、ミドルクラスに60型以上の大型モデルが用意されていなかった。この空白を埋めるかたちで、ミドルクラスの65インチモデルとしてTH-65EX780がラインナップされたかたちだ。
独自の高画質化技術「ヘキサクロマドライブ」を従来よりも進化させて搭載。色の補正精度向上によって忠実な色再現性をさらに高めたほか、最適な補正を行うことで、明るく色鮮やかな画質を実現するという。
具体的には、入力された色信号に対して忠実に色再現するための3次元カラーマネジメント回路(3D LUT)を進化させ、補正ポイントを従来モデル比約7倍にした。これにより、特に再現の難しい低輝度域での色ずれを抑え、従来モデル比約3倍、2016年度ハイエンドモデル「DX950シリーズ」同等の色再現性を実現したという。
また、従来は入力された色信号に対して各色の階調表現を損なわないように発色の補正を抑制していたが、本シリーズではシーンごと、色ごとに最適な補正を行うことで階調を保ったまま発色を上げることができるようになったとのこと。
加えて、全体的に明るさを上げる補正をしようとすると肌の階調を失ってしまうことから明るさの補正も抑制していたが、本シリーズでは肌とその他を分けて補正することで、自然な肌の階調はそのままに全体の明るさを上げることができるようになったという。これらにより、従来よりも鮮やかさが大幅に向上し、外光の差し込む明るいリビングのような環境でも高画質で見やすい映像を楽しめるとしている。
また、従来のバックライトのエリア制御に加えて、画像処理エンジンによるコントラスト補正を行うことにより、黒つぶれを改善。コントラスト性能を向上させた。より細かな単位での制御が可能となり、一つのシーンの中の明暗をよりリアルに描き分けることができるようになったとし、特に暗いシーンでの黒つぶれを軽減し、目で見たままに近い映像を実現したという。
使い勝手の面でも進化させ、見たいコンテンツを探しやすくするという「アレコレチャンネル」や、同社製BDレコーダー“DIGA”との親和性がさらに向上するという「過去未来番組表」といった新機能を搭載。
「アレコレチャンネル」は、リモコンに専用ボタンを用意し、「今見る」と「予約する」という2種類の一覧画面を用意。「今見る」では、「放送」「録画番組」「VOD」を一つの画面上に表示させることにより、自分の見たいコンテンツを素早く見つけられるようにした。一方の「予約する」一覧では、「ニュース」「バラエティ」などジャンル別番組表から好きなジャンルの番組をかんたんに見つけて予約できるよう配慮している。
「過去未来番組表」は、2013年以降に発売されたネットワーク接続対応のディーガとの組み合わせで利用可能。リモコンの番組表ボタンを押すことで、従来の未来の番組表に加えて、新たに過去に遡った番組表(録画一覧)を表示することができる。これにより、ボタン操作で切り替えることなく一つの画面上から録画予約と番組再生ができるようにした。
ネット動画配信サービスでは、NETFLIX、dTV、アクトビラ、ひかりTV、YouTubeといった4K対応サービスにも対応。非4KサービスではDAZN(ダ・ゾーン)、Amazonビデオ、ビデオパスに対応している。
地デジ/BS/110度CSチューナーを3基搭載し、USB-HDDへの裏番組W録画にも対応。録画番組をネットワーク上のディーガにダビング(コピー・ムーブ)したり、他の部屋のテレビで再生する「お部屋ジャンプリンク」にも引き続き対応している。
なお4Kチューナーは搭載していないため、4K放送を楽しむには別売のチューナーが必要。また、BS17chで、NHKが2016年8月1日に開始した試験放送および、放送サービス高度化推進委員会(A-PAB)が2016年12月1日に開始した試験放送は視聴できない。
専用アプリ「Panasonic Media Access」を使って、放送中の番組やに録画した番組をスマホやタブレットで視聴できる「外からどこでもスマホで視聴」にも対応。そのほかリモコンにはマイクを搭載し、音声操作も行える。
HDMI端子は4系統を備え、「HDMI 1」端子がARC対応。USB端子は3系統で、USB3端子のみUSB3.0に対応している。そのほか端子類は、コンポーネント端子、ビデオ入力、光デジタル音声出力端子、ヘッドホン/イヤホン端子、LAN端子を各1系統ずつ装備している。
同社4K液晶テレビの昨年モデルでは、ミドルクラスに60型以上の大型モデルが用意されていなかった。この空白を埋めるかたちで、ミドルクラスの65インチモデルとしてTH-65EX780がラインナップされたかたちだ。
独自の高画質化技術「ヘキサクロマドライブ」を従来よりも進化させて搭載。色の補正精度向上によって忠実な色再現性をさらに高めたほか、最適な補正を行うことで、明るく色鮮やかな画質を実現するという。
具体的には、入力された色信号に対して忠実に色再現するための3次元カラーマネジメント回路(3D LUT)を進化させ、補正ポイントを従来モデル比約7倍にした。これにより、特に再現の難しい低輝度域での色ずれを抑え、従来モデル比約3倍、2016年度ハイエンドモデル「DX950シリーズ」同等の色再現性を実現したという。
また、従来は入力された色信号に対して各色の階調表現を損なわないように発色の補正を抑制していたが、本シリーズではシーンごと、色ごとに最適な補正を行うことで階調を保ったまま発色を上げることができるようになったとのこと。
加えて、全体的に明るさを上げる補正をしようとすると肌の階調を失ってしまうことから明るさの補正も抑制していたが、本シリーズでは肌とその他を分けて補正することで、自然な肌の階調はそのままに全体の明るさを上げることができるようになったという。これらにより、従来よりも鮮やかさが大幅に向上し、外光の差し込む明るいリビングのような環境でも高画質で見やすい映像を楽しめるとしている。
また、従来のバックライトのエリア制御に加えて、画像処理エンジンによるコントラスト補正を行うことにより、黒つぶれを改善。コントラスト性能を向上させた。より細かな単位での制御が可能となり、一つのシーンの中の明暗をよりリアルに描き分けることができるようになったとし、特に暗いシーンでの黒つぶれを軽減し、目で見たままに近い映像を実現したという。
使い勝手の面でも進化させ、見たいコンテンツを探しやすくするという「アレコレチャンネル」や、同社製BDレコーダー“DIGA”との親和性がさらに向上するという「過去未来番組表」といった新機能を搭載。
「アレコレチャンネル」は、リモコンに専用ボタンを用意し、「今見る」と「予約する」という2種類の一覧画面を用意。「今見る」では、「放送」「録画番組」「VOD」を一つの画面上に表示させることにより、自分の見たいコンテンツを素早く見つけられるようにした。一方の「予約する」一覧では、「ニュース」「バラエティ」などジャンル別番組表から好きなジャンルの番組をかんたんに見つけて予約できるよう配慮している。
「過去未来番組表」は、2013年以降に発売されたネットワーク接続対応のディーガとの組み合わせで利用可能。リモコンの番組表ボタンを押すことで、従来の未来の番組表に加えて、新たに過去に遡った番組表(録画一覧)を表示することができる。これにより、ボタン操作で切り替えることなく一つの画面上から録画予約と番組再生ができるようにした。
ネット動画配信サービスでは、NETFLIX、dTV、アクトビラ、ひかりTV、YouTubeといった4K対応サービスにも対応。非4KサービスではDAZN(ダ・ゾーン)、Amazonビデオ、ビデオパスに対応している。
地デジ/BS/110度CSチューナーを3基搭載し、USB-HDDへの裏番組W録画にも対応。録画番組をネットワーク上のディーガにダビング(コピー・ムーブ)したり、他の部屋のテレビで再生する「お部屋ジャンプリンク」にも引き続き対応している。
なお4Kチューナーは搭載していないため、4K放送を楽しむには別売のチューナーが必要。また、BS17chで、NHKが2016年8月1日に開始した試験放送および、放送サービス高度化推進委員会(A-PAB)が2016年12月1日に開始した試験放送は視聴できない。
専用アプリ「Panasonic Media Access」を使って、放送中の番組やに録画した番組をスマホやタブレットで視聴できる「外からどこでもスマホで視聴」にも対応。そのほかリモコンにはマイクを搭載し、音声操作も行える。
HDMI端子は4系統を備え、「HDMI 1」端子がARC対応。USB端子は3系統で、USB3端子のみUSB3.0に対応している。そのほか端子類は、コンポーネント端子、ビデオ入力、光デジタル音声出力端子、ヘッドホン/イヤホン端子、LAN端子を各1系統ずつ装備している。
関連リンク
- ジャンル液晶テレビ(ディスプレイ)
- ブランドPANASONIC
- 型番TH-65EX780
- 発売日2017年6月16日
- 価格¥OPEN(予想実売価格370,000円前後)
【SPEC】●サイズ:65型 ●接続端子:HDMI端子×4、USB端子×3、ビデオ入力×1、光デジタル×1、LAN端子×1、イヤホン端子×1 ●音声実用最大出力:総合20W(10W+10W)JEITA ●画素数:3,840×2,160 ●消費電力:204W(待機時0.2W)●外形寸法:1457W×921H×446Dmm(スタンドあり) ●質量:約43.5kg(スタンドあり)