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公開日 2017/07/12 20:16
8K CGのバーチャル美術館なども
アストロデザイン、多彩な8K/4K HDRソリューションをプライベートショーでアピール
編集部:小野佳希
アストロデザインは、同社製品を用いた8K/4Kソリューションなどを紹介するプライベートショーを開催。開発中製品の参考展示も行い、幅広い8K対応製品群を揃えていることをアピールした。
様々な製品が展示される同イベントだが、やはり中心となるのは8K関連。単板式8Kカメラヘッド「AH-4801-G」で撮影した8K 映像を、8K カメラコントロールユニット「AC-4813」で8K 4:2:2信号に変換し出力するデモでは、120pのフルスペック8Kでの撮影を行えることをアピール。ハイフレームレート化によって、超高精細なだけでなく動画ボケの少ない8K映像を実現できることを紹介している。
なお同デモでのモニターには、55インチの8K液晶モニター「DM-3815」を使用。8Kカメラヘッド出力をARIB標準仕様の光ケーブルでCCUへ長距離伝送するためのアダプター「AT-4812」や、8K SSDレコーダー「HR-7518」などを組み合わせていた。
そのほか、8K YCBCR 4:2:2 、8K Dual Green、 4K、HD の各種映像信号をアップコンバート/ダウンコンバートするクロスコンバーターには、新たに12G-SDIに対応した「SC-8219」なども展示。また、IP専用回線を利用して遠隔地間の非圧縮8K映像の伝送などを行えるようにする8K IP変換装置「IT-5110/IR-5111」など、幅広い8K製品群を展示していた。
また、MMTレコーダー「CP-5541A」など、8K・4K放送で用いられる多重化方式「MMT」に対応した製品群も紹介。。来年2018年からの開始が予定されている4K・8K実用放送に向けてラインナップ拡充を図っていることをアピールしていた。
そのほかでは、8KのCG映像による「バーチャルミュージアム」ソリューションもデモ。8K CGで作られた美術館を自由に歩き回り、超高精細な絵画や美術作品を鑑賞できるというデモを披露していた。将来的にはクロマキー撮影した実写人物映像を合成するなどといったことも目標にしているという。
また、4K HDR関連の製品群も各種展示。HD映像を4Kにアップコンバートするコンバーターボード「SB-4024」では、3D-LUTによる色域変換、1D-LUTによるHDR変換、Knee/Gain/Gamma等の調整やエンハンス調整に対応し、4K HDR ITU-R BT.2020へのアップコンバートが可能であることを紹介するなどもしている。
加えて、波形モニター「WM-3260B」やPostium社製HDR対応4Kモニターなど、スタジオでのHDR映像解析や確認機器を取り揃えていることも紹介。上記コンバーターボードで4K HDR素材をHD SDRへとダウンコンバートしてモニタリングするなどといった活用法もデモしていた。
そのほか、8Kおよび4K HDR製品の評価画像ライブラリー「VT-7009」も展示。同ライブラリーでは14種類の静止画を、3840×2160と7680×4320の2種類、かつ、30bit Full Color(10bit画像)と36bit Full Color(12bit画像)の2種類で収録したというもの。全ての画像で1000nits、4000nits、HDR2SDR、HLGの4種類の方式のものを用意している。
様々な製品が展示される同イベントだが、やはり中心となるのは8K関連。単板式8Kカメラヘッド「AH-4801-G」で撮影した8K 映像を、8K カメラコントロールユニット「AC-4813」で8K 4:2:2信号に変換し出力するデモでは、120pのフルスペック8Kでの撮影を行えることをアピール。ハイフレームレート化によって、超高精細なだけでなく動画ボケの少ない8K映像を実現できることを紹介している。
なお同デモでのモニターには、55インチの8K液晶モニター「DM-3815」を使用。8Kカメラヘッド出力をARIB標準仕様の光ケーブルでCCUへ長距離伝送するためのアダプター「AT-4812」や、8K SSDレコーダー「HR-7518」などを組み合わせていた。
そのほか、8K YCBCR 4:2:2 、8K Dual Green、 4K、HD の各種映像信号をアップコンバート/ダウンコンバートするクロスコンバーターには、新たに12G-SDIに対応した「SC-8219」なども展示。また、IP専用回線を利用して遠隔地間の非圧縮8K映像の伝送などを行えるようにする8K IP変換装置「IT-5110/IR-5111」など、幅広い8K製品群を展示していた。
また、MMTレコーダー「CP-5541A」など、8K・4K放送で用いられる多重化方式「MMT」に対応した製品群も紹介。。来年2018年からの開始が予定されている4K・8K実用放送に向けてラインナップ拡充を図っていることをアピールしていた。
そのほかでは、8KのCG映像による「バーチャルミュージアム」ソリューションもデモ。8K CGで作られた美術館を自由に歩き回り、超高精細な絵画や美術作品を鑑賞できるというデモを披露していた。将来的にはクロマキー撮影した実写人物映像を合成するなどといったことも目標にしているという。
また、4K HDR関連の製品群も各種展示。HD映像を4Kにアップコンバートするコンバーターボード「SB-4024」では、3D-LUTによる色域変換、1D-LUTによるHDR変換、Knee/Gain/Gamma等の調整やエンハンス調整に対応し、4K HDR ITU-R BT.2020へのアップコンバートが可能であることを紹介するなどもしている。
加えて、波形モニター「WM-3260B」やPostium社製HDR対応4Kモニターなど、スタジオでのHDR映像解析や確認機器を取り揃えていることも紹介。上記コンバーターボードで4K HDR素材をHD SDRへとダウンコンバートしてモニタリングするなどといった活用法もデモしていた。
そのほか、8Kおよび4K HDR製品の評価画像ライブラリー「VT-7009」も展示。同ライブラリーでは14種類の静止画を、3840×2160と7680×4320の2種類、かつ、30bit Full Color(10bit画像)と36bit Full Color(12bit画像)の2種類で収録したというもの。全ての画像で1000nits、4000nits、HDR2SDR、HLGの4種類の方式のものを用意している。