トップページへ戻る

ニュース

HOME > ニュース > AV&ホームシアターニュース

公開日 2017/10/26 14:34
AUX IN接続対応モデルも同日発売

世界初、USBデジタル出力が可能なカーオーディオ向けBluetoothレシーバー「OKARA oc.1」

編集部:押野 由宇
QUICCO SOUNDは、カーオーディオのUSB端子と接続して使用するBluetoothレシーバー「OKARA oc.1」を発売した。価格は6,000円(税込)。

「OKARA oc.1」

カーオーディオのUSB端子に接続し、Bluetoothで伝送された音声信号をデジタル出力可能なレシーバー。通常カーオーディオのUSB端子は音声信号の入力に対応しておらず、BluetoothレシーバーはAUXなどのアナログ音声入力端子を使用して接続されていたが、OKARA oc.1ではUSBデバイス上にオーディオファイル(WAV)が存在するように振る舞い、カーオーディオがファイル読み込みを行うという世界初の独自技術「仮想オーディオファイル技術」を採用。これによりデジタル転送でBluetooth音声の連続再生を実現したとする。

仮想オーディオファイル技術のイメージ

また従来のカーオーディオではFMトランスミッター型が主流であり、ノイズ多さや混信、高音域の落ち込みなどが問題とされていた。これに対し、OKARA oc.1ではカーオーディオとUSB経由でデジタル接続されることで、高音域は20kHzまで再生可能とし、クリアなサウンドが楽しめるという。

「OKARA oc.1」の使用イメージ

対応コーデックはSBC、aptX、aptX Low Latency、AAC。音声出力はWAV(44.1KHz/16bit/Stereo)として出力されるため、接続する機器がWAV再生に対応している必要がある。またKENWOOD製、Carrozzeria製のカーオーディオに対応しており、ALPINE製、Clarion製は対象外となる。対応機器はこちらを参照のこと。

また、USB端子を持たないカーオーディオ用として、AUX INに接続して使用する「OKARA oh.1カー・エディション」も同時発売された。価格は7,000円(税込)。

「OKARA oh.1カー・エディション」

静岡県浜松市で製造される木製Bluetoothレシーバー「OKARA oh.1(ウオールナット)」(関連ニュース)をベースにカーオディオ用に仕上げられたモデル。USBから電源を取得しステレオミニジャックから音声出力する仕様で、エンジン始動時に自動的にスマートフォンに接続され音楽を再生するよう、カーオーディオとしての使い勝手を向上させたとする。

「OKARA oh.1カー・エディション」の使用イメージ

関連リンク

新着クローズアップ

クローズアップ

アクセスランキング RANKING
1 ソニー、第2世代フラグシップ・ミラーレス一眼「α1 II」。画質、操作性を着実に強化
2 オーディオファイル待望の物量投入型プリメインアンプ!デノン「PMA-3000NE」をクオリティチェック
3 目黒蓮を“もっとそばに”感じられる特別イベント。「レグザミュージアム〜The 6 STORIES〜」11/21から原宿で開催
4 ボーズ、McIntosh Groupを買収。マッキントッシュ、ソナス・ファベールが傘下に
5 ビックカメラ.com、「2025年新春福箱」の抽選申し込み開始。全66種類、iPadやPS5も登場
6 覚えておくと絶対便利!iPhoneの「計測」アプリでできる、あんなことこんなこと
7 ビクター「HA-A6T」レビュー!5000円切り完全ワイヤレスイヤホンは「価格を上回るクオリティ」
8 高音質と機能性を両立する新たなスタンダード機!AVIOTのANC完全ワイヤレス「TE-V1R」レビュー
9 Meze Audioが打ち出す待望の入門モデル。開放型ヘッドホン「105 AER」&イヤホン「ALBA」の音質に迫る
10 新開発ユニットを巧みに操る懐深いサウンド。ELAC「Debut 3.0」フロア型/ブックシェルフ型を聴く
11/21 10:37 更新

WEB