トップページへ戻る

ニュース

HOME > ニュース > AV&ホームシアターニュース

公開日 2018/02/02 15:44
e☆イヤホンが世界最先行で取り扱い開始

EMPIRE EARS、アーティストやエンジニアが開発に参加した新カスタムIEM「EP」「X」シリーズ

編集部:押野 由宇
e☆イヤホンは、EMPIRE EARSの新カスタムIEM「EP(Empire Pro)」シリーズおよび「X(Cross)」シリーズの取り扱いを2月3日より開始する。これは世界最先行とのことで、同日に梅田EST店、4日には秋葉原で新モデル試聴会も実施される。

EPシリーズ
「EVR」¥90,000
「ESR」¥112,000
「Phantom」¥203,000

Xシリーズ
「Bravado」¥79,000
「Vantage」¥158,000
「Nemesis」¥180,000
「Legend X」¥237,000
*価格はすべて税込

「Legend X」

EMPIRE EARSは、BA型IEM世界初となる14ドライバー搭載のIEMなどを企画/開発し、ヒップホップやR&Bのアーティストからも評価を集めるブランド。今回のモデルは、グラミー賞受賞アーティスト & エンジニアと共同開発されている。

EPシリーズはBAドライバーのみの構成で、プロシューマーのモニターサウンドとして最適のシリーズとしている。

EVR (Empire Vocal Reference)は、3BAドライバー(low×1/mid×1/high×1)
の3ウェイ“synX”クロスオーバー構成。synX技術はドライバーごとにそれぞれのオーディオ帯域を指定することができるというクロスオーバー設計で、8Hz〜40kHzの周波数帯域再生への対応、優れた信号伝達、低歪みを実現するという。

その特徴は「EMPIREのエンジニアによって音響設計やネットワーク構成を巧みに製作。洗練されており、驚くほどタイトで正確なサウンドと広いダイナミックレンジによってスタジオやライブステージのサウンドを忠実に鮮明に再現する」としている。開発参加アーティストはAlgebra Blessett。

構造イメージ

ESR (Empire Studio Reference)は、3BAドライバー(low×1/mid×1/high×1)に3ウェイ“synX”クロスオーバーを採用。「スタジオエンジニアの要望を開発に取入れ、色付けされていない正確なリファレンスサウンドを求めるプロデューサーやエンジニアに向けに調整されたモデル」であり、「EMPIREの最もフラットなサウンド」と説明される。開発参加アーティストはMichael Graves。

Phantomは、5BAドライバー(low×2/mid×1/high×2)、3ウェイ“synX”クロスオーバー採用モデル。「革新的なモニターイヤホンを開発するために幾度も開発を繰り返したモデル。あらゆるジャンルの音楽を忠実に再現できるよう、精巧かつパーフェクトなバランスで調整された」とのこと。開発参加アーティストはMichael Graves。

一方のXシリーズは、BAドライバーとダイナミック型ドライバーを搭載したハイブリッド構成を採用、EPシリーズと比較して低域をブーストしたサウンドを特徴とするリスニング向けのシリーズ。

装着イメージ

Bravadoは1ダイナミックドライバー+1BA(low×1/mid high×1)、4ウェイ“synX”クロスオーバー構造。「最高のパフォーマンスを持つデュアルドライバーのインイヤーモニターを制作する」というコンセプトで開発され、IEM内で望ましくない振動や共振を実質的に排除する独自のコーティング技術 “A.R.C” を搭載する。開発参加アーティストはSam Ash。

Vantageは2ダイナミックドライバー+1BA(low×2/mid high×1)、5ウェイ“synX”クロスオーバー仕様。「世界中のスタジオやステージでの徹底的なテストを経て、最高の明瞭さと非常に滑らかなサウンドのIEMを開発」したとする。開発参加アーティストはJonJon Traxx(Beyonce, Mary J Blige)。

Nemesisは2ダイナミックドライバー+3BA(low×2/mid×1/high×2)、8ウェイ“synX”クロスオーバーで構成されており、「ライブパフォーマンスの生の感覚を体感する」という目的のもと開発。「UPOCC LITZ銅線で配線した2つのサブウーファーにより特有の低音を再現、3つのBAドライバーにより自然で忠実なボーカルとクリアな高音域を引き出す」とされる。開発参加アーティストはSonny Emory(Earth, Wind & Fire)、Sam Ash。

Legend Xは、2ダイナミックドライバー+5BA(low×2/mid×3/high×2)、10ウェイ“synX”クロスオーバー仕様。「EMPIREの最高技術の結晶のモデル」と説明される本モデルには、Effect AudioのAres IIケーブルが付属する。開発参加アーティストはJeremiah Adkins(Taylor Swift)。

本シリーズの発売を記念し、フェイスプレート無料キャンペーンが2月3日から2月28日まで実施される。なお、ユニバーサルタイプも2月下旬から3月中旬に発売予定とのこと。


関連リンク

新着クローズアップ

クローズアップ

アクセスランキング RANKING
1 「オーディオのオンキヨー」復活へ。新スピーカーとセパレートシステムを年明けのCESで発表
2 今こそ「ミニコンポ」が面白い! デノン/マランツ/B&Wの令和ライフにマッチする厳選5モデルレビュー
3 【完全ワイヤレスイヤホン特集 PART.10】音のプロが選ぶベストバイは?
4 【ミニレビュー】空き電源コンセントに挿入するだけ。オーディオみじんこ「SILVER HARMONIZER AC-ADVANCE」
5 楽天大感謝祭、明日12/19 20時からスタート。最大半額クーポン事前配布中
6 要注目の新興ブランド、ラトビア「アレタイ」スピーカー試聴レビュー!広大な空間描写力が魅力
7 AUREXのBluetooth対応CDラジオ、楽天で20%ポイント還元中!
8 連載:世界のオーディオブランドを知る(3)日本発ブランドの象徴「デノン」の歴史を紐解く
9 丁寧な画質と快適な設置性!ボトル型モバイルプロジェクターJMGO「PicoFlix」を使いこなす
10 BenQ、ノングレアIPSパネル搭載のプログラミング向け31.5型4Kモニター「RD320U」
12/19 12:00 更新

WEB