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公開日 2018/03/18 23:31
3月18日にも店舗試聴会が開催
<ポタフェス2018名古屋>デノン、質感にこだわった新ヘッドホン公開。JVCのヘッドホンカスタムサービスが好評
編集部:成藤正宣
3月17日、愛知県名古屋市のナディアパークにて、ポータブルオーディオイベント「ポータブルオーディオフェスティバル2018 愛知・名古屋」が開催。本記事では、D&M/JVC/アユート/ハーマン/S’NEXTブース等の模様と、続く3月18日にe☆イヤホン名古屋大須店にて開催された試聴会についてもお伝えする。
D&Mブースでは、デノンブランドから現在開発中の新ヘッドホン2種を参考出展した。
一方は同社の折りたたみ式密閉型ヘッドホン「AH-D1100」の上位モデルにあたり、高級感のある素材やカラーリングを特徴としている。もう一方は「AH-D5000」の後継に当たるモデルで、木製ハウジングを採用している。来場者から試聴した感想を集めている状態で、詳細は近日発表できるという。
JVCブースでは、同社のBluetoothイヤホン・高音質イヤホンを出展。同社初の完全ワイヤレスイヤホンで、比較的手頃な価格でスポーツのような激しい動きにも追従する「HA-ET900BT」、専用スマホアプリとの連携でノイズキャンセリングや外音取り込みなど多機能を実現するBluetoothイヤホン「XE-M10BT」などを試すことができた。
また同社がVictorブランドとして展開している、ユーザー個々の聴覚特性を計測し、スピーカーで聴くような音場をヘッドホンで再現するカスタムサービス「WiZMUSIC」体験コーナーも会場に設置。オーダーメイドの高級サービスだが、週に1名は申込みがあるといい、「スピーカーをメインに使われているユーザー、スピーカーに興味があるユーザーの申し込みはもちろん、提供するヘッドホン自体の性能も高いため、ヘッドホンメインの方からも申し込みをいただいている」とのことだ。
アユートブースは、Astell&KernのDAP、先日発表されたデスクトップスピーカー「ACRO S1000」、Astell&Kernがオーディオモジュールを提供する新ブランドACTIVOのDAP「CT10」を出展していた。
Astell&Kernの「KANN」は先日配信開始した、ライン出力のボリュームを可変にする新ファームウェア・Ver.1.11のデモを実施。また、フラグシップDAP「A&ultima SP1000」のブラックバージョンも公開した。ステンレスモデルをベースに特殊塗装を施したモデルで、付属ケースも専用のブラックカラー。価格は通常モデルと変わらない程度を想定しているとのこと。
ACTIVOのCT10も良好な操作性を手頃な価格で実現しており、体験した来場者からもその点を高く評価されていた。
ハーマンインターナショナルはAKG/JBLブランドのイヤホンを中心に出展し、3月30日の発売が発表されたばかりの新フラグシップイヤホン「N5005」も試聴機が用意された(関連ニュース)。
ケーブル/音の出口にあたるフィルターと音質に関わる部位2か所を交換可能な5ドライバーハイブリッド構成のイヤホン。日本仕様ではアップグレードケーブル「CN120-3.5」が同梱されるということで、1パッケージで様々な音質カスタマイズが可能なモデルとなっている。従来のフラグシップイヤホンである「K3003」は今後も併売されるということで、会場ではN5005とK3003のキャラクターを比較試聴することもできた。
S’NEXTブースでは、クラウドファンディングで展開しているイヤホン「Makeシリーズ」の試聴を実施(関連ニュース)。ダイナミック型、BA型、ハイブリッド型の3モデルを展開しているが、1番の人気はハイブリッド型。ユーザー個人で音質調整ができる点や、ビス止め構造により修理も容易な点も評価を得ていた。
■店舗でも試聴会が開催、来場は女性やファミリー層が増加
3月18日にはe☆イヤホン名古屋大須店でも試聴会が開催。ポタフェスに参加したメーカーの一部が引き続き出展しており、ポタフェスに参加できなかったユーザーも話題の製品を試聴できる機会となっていた。
店舗限定の催しとして、S’NEXTによる「イヤホン組み立て講座」イベントが開催された。専用キットを用いて、ユーザーが一から自分好みのチューニングでイヤホンを作ることができるイベント。全3回のすべてが満席とのことで、メーカースタッフの案内のもと、はんだ付け、接着剤などを駆使した本格的なイヤホンを制作する参加者の姿が見られた。
e☆イヤホンによれば2日間の来場者の内訳として、個人で来場する男性のポータブルオーディオファンに加えて、女性や家族連れの来場者のが従来より多かったという。出展商品に関しては、Bluetoothに対応した新製品の割合が増えているとのことだ。
D&Mブースでは、デノンブランドから現在開発中の新ヘッドホン2種を参考出展した。
一方は同社の折りたたみ式密閉型ヘッドホン「AH-D1100」の上位モデルにあたり、高級感のある素材やカラーリングを特徴としている。もう一方は「AH-D5000」の後継に当たるモデルで、木製ハウジングを採用している。来場者から試聴した感想を集めている状態で、詳細は近日発表できるという。
JVCブースでは、同社のBluetoothイヤホン・高音質イヤホンを出展。同社初の完全ワイヤレスイヤホンで、比較的手頃な価格でスポーツのような激しい動きにも追従する「HA-ET900BT」、専用スマホアプリとの連携でノイズキャンセリングや外音取り込みなど多機能を実現するBluetoothイヤホン「XE-M10BT」などを試すことができた。
また同社がVictorブランドとして展開している、ユーザー個々の聴覚特性を計測し、スピーカーで聴くような音場をヘッドホンで再現するカスタムサービス「WiZMUSIC」体験コーナーも会場に設置。オーダーメイドの高級サービスだが、週に1名は申込みがあるといい、「スピーカーをメインに使われているユーザー、スピーカーに興味があるユーザーの申し込みはもちろん、提供するヘッドホン自体の性能も高いため、ヘッドホンメインの方からも申し込みをいただいている」とのことだ。
アユートブースは、Astell&KernのDAP、先日発表されたデスクトップスピーカー「ACRO S1000」、Astell&Kernがオーディオモジュールを提供する新ブランドACTIVOのDAP「CT10」を出展していた。
Astell&Kernの「KANN」は先日配信開始した、ライン出力のボリュームを可変にする新ファームウェア・Ver.1.11のデモを実施。また、フラグシップDAP「A&ultima SP1000」のブラックバージョンも公開した。ステンレスモデルをベースに特殊塗装を施したモデルで、付属ケースも専用のブラックカラー。価格は通常モデルと変わらない程度を想定しているとのこと。
ACTIVOのCT10も良好な操作性を手頃な価格で実現しており、体験した来場者からもその点を高く評価されていた。
ハーマンインターナショナルはAKG/JBLブランドのイヤホンを中心に出展し、3月30日の発売が発表されたばかりの新フラグシップイヤホン「N5005」も試聴機が用意された(関連ニュース)。
ケーブル/音の出口にあたるフィルターと音質に関わる部位2か所を交換可能な5ドライバーハイブリッド構成のイヤホン。日本仕様ではアップグレードケーブル「CN120-3.5」が同梱されるということで、1パッケージで様々な音質カスタマイズが可能なモデルとなっている。従来のフラグシップイヤホンである「K3003」は今後も併売されるということで、会場ではN5005とK3003のキャラクターを比較試聴することもできた。
S’NEXTブースでは、クラウドファンディングで展開しているイヤホン「Makeシリーズ」の試聴を実施(関連ニュース)。ダイナミック型、BA型、ハイブリッド型の3モデルを展開しているが、1番の人気はハイブリッド型。ユーザー個人で音質調整ができる点や、ビス止め構造により修理も容易な点も評価を得ていた。
■店舗でも試聴会が開催、来場は女性やファミリー層が増加
3月18日にはe☆イヤホン名古屋大須店でも試聴会が開催。ポタフェスに参加したメーカーの一部が引き続き出展しており、ポタフェスに参加できなかったユーザーも話題の製品を試聴できる機会となっていた。
店舗限定の催しとして、S’NEXTによる「イヤホン組み立て講座」イベントが開催された。専用キットを用いて、ユーザーが一から自分好みのチューニングでイヤホンを作ることができるイベント。全3回のすべてが満席とのことで、メーカースタッフの案内のもと、はんだ付け、接着剤などを駆使した本格的なイヤホンを制作する参加者の姿が見られた。
e☆イヤホンによれば2日間の来場者の内訳として、個人で来場する男性のポータブルオーディオファンに加えて、女性や家族連れの来場者のが従来より多かったという。出展商品に関しては、Bluetoothに対応した新製品の割合が増えているとのことだ。
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