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公開日 2018/03/28 13:37
「Hello! Project ひなフェス 2018」の音声
NTTぷららが日本初、ドルビーアトモス対応コンテンツのリアルタイム配信実験
編集部:押野 由宇
VODサービス「ひかりTV」を展開する(株)NTTぷららは、ドルビージャパン(株)との協業で、同社が開発した立体音響技術「ドルビーアトモス」対応のコンテンツをリアルタイムで配信する日本初の実証実験を、3月31日(土)に行うと発表した。
ドルビーアトモスの技術が最も体感できるコンテンツの一つが音楽ライブであるため、本実証実験では、パシフィコ横浜で開催される音楽ライブ「Hello! Project 20th Anniversary!! Hello! Project ひなフェス 2018」の音声をリアルタイムでドルビーアトモス化する。なお、制作した音声は一般公開されない。
ドルビーが開発したドルビーアトモスは、頭上を含め部屋のあらゆる位置に特定の音を定位または移動させることで立体的なサウンドを表現する音響技術。視聴者が部屋のどこにいても立体的なサウンドを体感できるとしている。
このたびの実証実験は、Dolby Audio Encoder DP591を用いたリアルタイム配信でのドルビーアトモス化対応を目的として行い、今後の商用サービスでの提供を目指すとする。
ドルビージャパン代表取締役社長、大沢幸弘氏は今回の取り組みについて「英国プレミアリーグサッカーや平昌冬季オリンピックなどのスポーツ中継で採用され、世界の潮流となっているドルビーアトモスによる生配信を、このたび、日本で初めて、NTTぷららとの協業の実証実験で実現できることは、進化を続ける日本の動画配信サービスの重要なマイルストーンになると考えております。ドルビーは今後も高音質・高画質で臨場感溢れる視聴体験の実現に貢献してまいります」とコメントしている。
ドルビーアトモスの技術が最も体感できるコンテンツの一つが音楽ライブであるため、本実証実験では、パシフィコ横浜で開催される音楽ライブ「Hello! Project 20th Anniversary!! Hello! Project ひなフェス 2018」の音声をリアルタイムでドルビーアトモス化する。なお、制作した音声は一般公開されない。
ドルビーが開発したドルビーアトモスは、頭上を含め部屋のあらゆる位置に特定の音を定位または移動させることで立体的なサウンドを表現する音響技術。視聴者が部屋のどこにいても立体的なサウンドを体感できるとしている。
このたびの実証実験は、Dolby Audio Encoder DP591を用いたリアルタイム配信でのドルビーアトモス化対応を目的として行い、今後の商用サービスでの提供を目指すとする。
ドルビージャパン代表取締役社長、大沢幸弘氏は今回の取り組みについて「英国プレミアリーグサッカーや平昌冬季オリンピックなどのスポーツ中継で採用され、世界の潮流となっているドルビーアトモスによる生配信を、このたび、日本で初めて、NTTぷららとの協業の実証実験で実現できることは、進化を続ける日本の動画配信サービスの重要なマイルストーンになると考えております。ドルビーは今後も高音質・高画質で臨場感溢れる視聴体験の実現に貢献してまいります」とコメントしている。