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公開日 2018/04/28 20:00
ハイレゾ対応スタンダード機「AH-D1200」も
【ヘッドホン祭】デノン、最新ヘッドホン「AH-D5200」を旗艦モデル「AH-D7200」と比較試聴
編集部:小澤貴信
本日4月28日(土)から東京・中野で開催中の「春のヘッドフォン祭2018」(フジヤエービック主催)。デノン、マランツを擁し、B&W、AudioQuestなどの輸入を手がけるディーアンドエムホールディングスは、13階・ルーム名:コスモにブースを構えた。
目玉となったのは、4月上旬に発売されたデノンの準フラグシップとなる密閉型ヘッドホン「AH-D5200」だ。本機はフラグシップモデル「AH-D7200」と多くの技術や構造、パーツを共有することで、これに迫るパフォーマンスを獲得する一方、振動板やマグネット、ヘッドバンド、付属ケーブルなどを見直し、大幅に価格を抑えた。
AH-D7200と同じく本機も木製ハウジングを採用するが、本機はナチュラル・ゼブラウッドを採用。名称の由来にもなっているシマウマのような縞模様が印象的な素材で、高い硬度が特徴だ。優れた透明感とディテールの緻密な描写を可能にするという。
ドライバーユニットには、新開発の50mm径フリーエッジ・ドライバーを採用。フリーエッジ・ドライバーは、スピーカーと同様に振動板外周をロールエッジで支持するフリーエッジ構造により、振動板全域にわたる均一なピストンモーションを可能にする。これによって、正確かつ低域の量感豊かなサウンドを実現するとする。
会場ではデノンのUSB-DAC/ヘッドホンアンプ「DA-310USB」や、ヘッドホン出力も備えたUSB-DAC内蔵プリメインアンプ「PMA-60」と組み合わせ、本機のサウンドを聴くことができた。またフラグシップモデル「AH-D7200」も用意されており、比較試聴も可能となっていた。
4月下旬発売のハイレゾ対応の密閉ダイナミック型ヘッドホン「AH-D1200」も登場。定番モデル「AH-D1100」をベースに、新開発ドライバーの採用や磁気回路の強化を行い音質を向上させ、ハイレゾにも対応させたモデルとなる。スマートなデザインも特徴で、カラーはホワイトとブラックの2色を用意する。
デノンからはその他、“デュアルエアーコンプレッションドライバー”を採用した「AH-C820」などイヤホンも出展されていた。
マランツからは、ネットワーク/USB-DACにCDプレーヤーを統合した「ND8006」と、USB-DAC/ヘッドホンアンプ「HD-DAC1」が登場。各ヘッドホンと組み合わせて試聴できた。
B&Wからは、同ブランド初のノイズキャンセルBluetoothヘッドホン「PX」、50周年記念ヘッドホン「P9 Signature」、コンパクトなオンイヤータイプのBluetoothヘッドホン「P7 Wireless」が出展された。またP9用のLightningケーブルも参考出展されていた。
AudioQuestからはセミオープン型ヘッドホン「NightHawk Carbon」や密閉型ヘッドホン「NightOwl Carbon」が出展された。また、同社が取り扱うKIMBERKABLEのリケーブルも用意されていた。
デノンとNOBUNAGA LabsのコラボによるAH-D7200など向けのリケーブルも参考出展。高純度OCC銀メッキと純銀をハイブリッドさせたヘッドホンケーブルで、4.4mm5極バランス端子モデルと、2.5mm4極バランス端子モデルを試すことができた。
目玉となったのは、4月上旬に発売されたデノンの準フラグシップとなる密閉型ヘッドホン「AH-D5200」だ。本機はフラグシップモデル「AH-D7200」と多くの技術や構造、パーツを共有することで、これに迫るパフォーマンスを獲得する一方、振動板やマグネット、ヘッドバンド、付属ケーブルなどを見直し、大幅に価格を抑えた。
AH-D7200と同じく本機も木製ハウジングを採用するが、本機はナチュラル・ゼブラウッドを採用。名称の由来にもなっているシマウマのような縞模様が印象的な素材で、高い硬度が特徴だ。優れた透明感とディテールの緻密な描写を可能にするという。
ドライバーユニットには、新開発の50mm径フリーエッジ・ドライバーを採用。フリーエッジ・ドライバーは、スピーカーと同様に振動板外周をロールエッジで支持するフリーエッジ構造により、振動板全域にわたる均一なピストンモーションを可能にする。これによって、正確かつ低域の量感豊かなサウンドを実現するとする。
会場ではデノンのUSB-DAC/ヘッドホンアンプ「DA-310USB」や、ヘッドホン出力も備えたUSB-DAC内蔵プリメインアンプ「PMA-60」と組み合わせ、本機のサウンドを聴くことができた。またフラグシップモデル「AH-D7200」も用意されており、比較試聴も可能となっていた。
4月下旬発売のハイレゾ対応の密閉ダイナミック型ヘッドホン「AH-D1200」も登場。定番モデル「AH-D1100」をベースに、新開発ドライバーの採用や磁気回路の強化を行い音質を向上させ、ハイレゾにも対応させたモデルとなる。スマートなデザインも特徴で、カラーはホワイトとブラックの2色を用意する。
デノンからはその他、“デュアルエアーコンプレッションドライバー”を採用した「AH-C820」などイヤホンも出展されていた。
マランツからは、ネットワーク/USB-DACにCDプレーヤーを統合した「ND8006」と、USB-DAC/ヘッドホンアンプ「HD-DAC1」が登場。各ヘッドホンと組み合わせて試聴できた。
B&Wからは、同ブランド初のノイズキャンセルBluetoothヘッドホン「PX」、50周年記念ヘッドホン「P9 Signature」、コンパクトなオンイヤータイプのBluetoothヘッドホン「P7 Wireless」が出展された。またP9用のLightningケーブルも参考出展されていた。
AudioQuestからはセミオープン型ヘッドホン「NightHawk Carbon」や密閉型ヘッドホン「NightOwl Carbon」が出展された。また、同社が取り扱うKIMBERKABLEのリケーブルも用意されていた。
デノンとNOBUNAGA LabsのコラボによるAH-D7200など向けのリケーブルも参考出展。高純度OCC銀メッキと純銀をハイブリッドさせたヘッドホンケーブルで、4.4mm5極バランス端子モデルと、2.5mm4極バランス端子モデルを試すことができた。