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公開日 2018/06/28 11:20
「cookpadTV」「Maru-Jan」も
Amazon「Fire TV」、フジテレビの動画配信サービスや「トレバ」などが利用可能に
編集部:押野 由宇
アマゾンジャパンは、メディア・ストリーミング・デバイス「Amazon Fire TVシリーズ」で楽しめる新コンテンツとして、フジテレビの動画配信サービス「FODプレミアム」、料理動画「cookpadTV」、オンライン・クレーンゲーム「トレバ」、オンライン麻雀ゲーム「Maru-JAn」を7月1日より追加することを発表した。
「Fire TV」および「Fire TV Stick」は、動画配信サービスやゲームなどをテレビで楽しむためのデバイスで、、AmazonビデオやNetflix、DAZN、Huluなどで提供される映画やビデオのほか、5.000種類を超えるアプリやゲームが提供されている。
今回追加されるコンテンツのうち、「FODプレミアム」は現在フジテレビで放送中の番組やドラマ、バラエティ、アニメ、映画に加え、『月9』に代表される往年のドラマなどの対象作品が楽しめる動画配信サービス。今回のコンテンツ提供開始に合わせ、FODプレミアムの登録に今回初となるアプリから直接登録ができるアプリ内課金と、WebサイトではAmazon Payを導入。FIre TV上でもFODサイト上でも、Amazonアカウントでサービスへの登録からログインまでを行えるようになる。
「cookpadTV」はスマートフォン/タブレット向けに配信されていた料理番組の配信サービス。ストリーミング・デバイスへの提供は初となる。テレビでも楽しめるようになることで、料理家や料理上手な有名人の手さばきを大画面で確認しながら料理を行う、新しいクッキング体験が得られるとしている。
「トレバ」は世界初のオンライン・クレーンゲーム。こちらもスマートフォン/タブレットで提供にくわえ、今回初めてFire TVシリーズに対応。リモコンを利用して、アミューズメント施設のようにクレーンゲームが楽しめるだけでなく、実際に景品が獲得できる。また、7月末までの期間限定で、ログイン時に毎日プレイチケットが追加で1枚プレゼントされるキャンペーンが実施される。
「Maru-Jan」は会員数100万人を超える有料オンライン麻雀ゲーム。リアルを追求したグラフィックとサウンドが特徴で、Fire TVシリーズに初めて対応したことでテレビで楽しめるようになった。脳の機能向上への効果も含めて、リビングルームでの新しい余暇の過ごし方として期待されているという。
アマゾンジャパンは本日、コンテンツの事業戦略についてのメディア向け説明会を実施した。会場で同社デバイスマーケティング本部 本部長の橘 宏至氏は、まず国内の有料動画配信サービス利用者数の需要予測から「2017年までの過去3年間で市民権を得て、今後も発展していくだろうというデータがある。私共としては、2018年の予測値より、さらに伸びると考えている」と説明。
「2015年9月にFire TVとFire TV Stickを発表した。2017年2月にFite TV Stickを刷新した現行モデルを、2018年1月には4K/HDRに対応したFire TV現行モデルを発売開始した。細かく見ると2016年1月のプライムデー、2017年の年末に売れ行きが伸びているが、全体として成長を続けている」とFire TVシリーズが好調であることをアピールした。
その一方で、「主要国での動画配信サービスの利用経験率を見た場合、日本は16%と決して高くなじ。アメリカは52%で、ケーブルテレビなどに加入してテレビ視聴に費用が発生するという文化がある。日本は地上波が充実しており、無料で提供されている。そのため、有料の配信サービスにスイッチするにあたりハードルがあることが要因と考えている」とコメント。
「いま、その垣根が少しずつ取り払われてきているのは、コンテンツの充実にある」として、今後のコンテンツ拡充に注力していく姿勢を見せた。
続けてAmazonアプリストア事業部の長尾ジョナサン氏が登壇。挨拶のなかで「Appstoreのミッションは、Fire TVシリーズで使用できる良質なアプリを提供すること」として、「自社だけでなくパートナーのコンテンツが重要であり、できるだけの多くのユーザーをパートナーにもたらすと共に、収益の最大化を目指す」と述べた。
プロモーションおよびマネタイズの強化方策として、「定額動画配信のストア手数料を30%から20%に変更したことも明かされた。この10%の変更には大きな意味があり、これによりパートナーとAmazonがWin-Winな関係になれると考えている。また、Fire TV上のパートナー向けの動画広告スロットを増枠した」と説明。
また今回追加されたコンテンツについて、「FODプレミアムは充実した国内動画コンテンツを有しており、また女性ユーザーからの強い支持を得ている。cookpadTVによりライフスタイル系カテゴリーが強化でき、主婦層へのアプローチとなる。今後もこうした料理系や教育系のカテゴリーが拡充されていくと考えている」とアピール。
さらに「トレバは “リアルプライズ×ゲーム” であり、家族で楽しめるコンテンツだ。実際に獲得した景品が手に入る、ショッピングエンターテイメントといえる。Maru-Janは、マルチプレイオンラインゲームの展開に期待している。リモコンを使ってゲームができるという体験と、毎日楽しでも飽きがこないゲームであり、シニア層でも楽しめることが麻雀の良さだ」とコメントした。
「Fire TV」および「Fire TV Stick」は、動画配信サービスやゲームなどをテレビで楽しむためのデバイスで、、AmazonビデオやNetflix、DAZN、Huluなどで提供される映画やビデオのほか、5.000種類を超えるアプリやゲームが提供されている。
今回追加されるコンテンツのうち、「FODプレミアム」は現在フジテレビで放送中の番組やドラマ、バラエティ、アニメ、映画に加え、『月9』に代表される往年のドラマなどの対象作品が楽しめる動画配信サービス。今回のコンテンツ提供開始に合わせ、FODプレミアムの登録に今回初となるアプリから直接登録ができるアプリ内課金と、WebサイトではAmazon Payを導入。FIre TV上でもFODサイト上でも、Amazonアカウントでサービスへの登録からログインまでを行えるようになる。
「cookpadTV」はスマートフォン/タブレット向けに配信されていた料理番組の配信サービス。ストリーミング・デバイスへの提供は初となる。テレビでも楽しめるようになることで、料理家や料理上手な有名人の手さばきを大画面で確認しながら料理を行う、新しいクッキング体験が得られるとしている。
「トレバ」は世界初のオンライン・クレーンゲーム。こちらもスマートフォン/タブレットで提供にくわえ、今回初めてFire TVシリーズに対応。リモコンを利用して、アミューズメント施設のようにクレーンゲームが楽しめるだけでなく、実際に景品が獲得できる。また、7月末までの期間限定で、ログイン時に毎日プレイチケットが追加で1枚プレゼントされるキャンペーンが実施される。
「Maru-Jan」は会員数100万人を超える有料オンライン麻雀ゲーム。リアルを追求したグラフィックとサウンドが特徴で、Fire TVシリーズに初めて対応したことでテレビで楽しめるようになった。脳の機能向上への効果も含めて、リビングルームでの新しい余暇の過ごし方として期待されているという。
アマゾンジャパンは本日、コンテンツの事業戦略についてのメディア向け説明会を実施した。会場で同社デバイスマーケティング本部 本部長の橘 宏至氏は、まず国内の有料動画配信サービス利用者数の需要予測から「2017年までの過去3年間で市民権を得て、今後も発展していくだろうというデータがある。私共としては、2018年の予測値より、さらに伸びると考えている」と説明。
「2015年9月にFire TVとFire TV Stickを発表した。2017年2月にFite TV Stickを刷新した現行モデルを、2018年1月には4K/HDRに対応したFire TV現行モデルを発売開始した。細かく見ると2016年1月のプライムデー、2017年の年末に売れ行きが伸びているが、全体として成長を続けている」とFire TVシリーズが好調であることをアピールした。
その一方で、「主要国での動画配信サービスの利用経験率を見た場合、日本は16%と決して高くなじ。アメリカは52%で、ケーブルテレビなどに加入してテレビ視聴に費用が発生するという文化がある。日本は地上波が充実しており、無料で提供されている。そのため、有料の配信サービスにスイッチするにあたりハードルがあることが要因と考えている」とコメント。
「いま、その垣根が少しずつ取り払われてきているのは、コンテンツの充実にある」として、今後のコンテンツ拡充に注力していく姿勢を見せた。
続けてAmazonアプリストア事業部の長尾ジョナサン氏が登壇。挨拶のなかで「Appstoreのミッションは、Fire TVシリーズで使用できる良質なアプリを提供すること」として、「自社だけでなくパートナーのコンテンツが重要であり、できるだけの多くのユーザーをパートナーにもたらすと共に、収益の最大化を目指す」と述べた。
プロモーションおよびマネタイズの強化方策として、「定額動画配信のストア手数料を30%から20%に変更したことも明かされた。この10%の変更には大きな意味があり、これによりパートナーとAmazonがWin-Winな関係になれると考えている。また、Fire TV上のパートナー向けの動画広告スロットを増枠した」と説明。
また今回追加されたコンテンツについて、「FODプレミアムは充実した国内動画コンテンツを有しており、また女性ユーザーからの強い支持を得ている。cookpadTVによりライフスタイル系カテゴリーが強化でき、主婦層へのアプローチとなる。今後もこうした料理系や教育系のカテゴリーが拡充されていくと考えている」とアピール。
さらに「トレバは “リアルプライズ×ゲーム” であり、家族で楽しめるコンテンツだ。実際に獲得した景品が手に入る、ショッピングエンターテイメントといえる。Maru-Janは、マルチプレイオンラインゲームの展開に期待している。リモコンを使ってゲームができるという体験と、毎日楽しでも飽きがこないゲームであり、シニア層でも楽しめることが麻雀の良さだ」とコメントした。