トップページへ戻る

ニュース

HOME > ニュース > AV&ホームシアターニュース

公開日 2018/07/13 18:40
サイン入りケースが展示

オーイシマサヨシ、自身の耳型は「めっちゃキレイ!」。ONKYO BASEで『オバロIII』やイヤモニを語る

編集部:成藤正宣
7月5日、東京・秋葉原の商業施設 mAAch ecute KANDA MANSEIBASHI内でグランドオープンを迎えた、オンキヨーの新ショールーム「ONKYO BASE」(関連ニュース)。 “ここだけの” をコンセプトに掲げる同施設は、最新製品やコラボモデルの展示や販売に加え、アーティストなどを招いたイベントを積極的に計画している。

7月5日にグランドオープンした「ONKYO BASE」

7月10日には、シンガーソングライター・オーイシマサヨシ氏が来店。アニメ『オーバーロードIII』とオンキヨーのコラボ製品が発売されることを記念して(関連ニュース)、ファンを集めたトークショーを開催した。

オーイシマサヨシ氏

『オーバーロードIII』とコラボした製品が発売される

昨年ヒットした「ようこそジャパリパークへ」をはじめ、数々のアニメにタイアップ楽曲を提供するオーイシ氏。7月10日より放映開始する『オーバーロードIII』にも、デジタル・ロック・ユニット「OxT」名義でエンディングテーマ「Silent Solitude」を提供している。

オーイシ氏は自身がボーカルを務める同曲について「シリーズを追うごとに過酷さを増す同作のエンディングということで、いつもよりキーを下げて歌い、落ち着きながらも冷徹な雰囲気を狙いました」と語った。

続いて普段使用しているオーディオ環境について尋ねられたオーイシ氏は「移動中はiPhoneにインイヤーモニター(IEM)タイプのイヤホンを組み合わせて聴いています。音がうるさい交通手段を使うことが多いので、遮音性の高さは大事」と回答。ONKYO BASEで展示が行われている様々なアニメコラボ製品にも興味を示し、盛り上がった。

『オーバーロードIII』や提供楽曲、オーディオの話題で盛り上がった

トークショーの後半で話題となったのは、オンキヨーが製造するカスタムIEM。今回、同社よりオーイシ氏にカスタムIEMをプレゼントすると同時に、カスタムIEMをはじめて目にするファンにも解説が行われた。

オンキヨーは補聴器メーカー・シーメンスと協力し、同社がスピーカー製造で培ってきた技術を反映した独自のカスタムIEM 3モデルを開発。2015年から直営店などで販売を行っており、もちろんONKYO BASEにおいても取り扱っている。

オンキヨー製カスタムIEM

オンキヨーカスタムの特徴は、国内工場での生産、3Dプリンターの導入などにより実現したスピーディーな製造。形状の元となるインプレッション(耳型)の採取から、最短で10営業日(約2週間)で発送が可能という。仕事柄、カスタムIEMについてある程度知識があったというオーイシ氏も「国外メーカーなら1〜2ヶ月、国内でも1ヶ月はかかると聞いていた」と、そのスピードに驚いていた。

また、シングルドライバーモデル「IE-C1」であれば価格は59,800円(税抜)と、カスタムIEMとしては比較的安価な点も強み。さらに “イヤホン難聴” が問題になりつつあることを鑑みて、若い人に耳を労りながら良い音を聴けるイヤホンを提供するべく「学生応援キャンペーン」も各直営店にて行っている。

オーイシ氏も、同業のアーティストがライブの大音量によって耳にダメージを受ける例をあげ、大音量から耳を保護する大切さに共感。「カスタムIEMの遮音性は、電車の中で耳栓として使うミュージシャンもいるくらい。耳に優しい小さな音量で聴けるので、普通のイヤホンより難聴になる可能性は低いと言われている」と語った。

オンキヨーカスタムの価格に関しても「もちろんイヤホンとしては高価であるけれども」と前置きしつつ、「海外に頼むと20万円する事もある中、自分だけの、世界で1つのイヤーモニターを作れる価格と考えれば、かなり安い」と述べていた。

ONKYO BASEではカスタムIEMの受注に際し、インプレッション採取から対応している。オーイシ氏も熟練のオンキヨースタッフの手でインプレッションを採取され、初めて見る自身の耳の形状に「めっちゃキレイだ!」コメント。大いに感心していた。

初めて自身の耳型を目にして驚くオーイシ氏

現在ONKYO BASE内では、今回発売となる『オーバーロードIII』コラボ製品 “DAP OF NAZARICK” 「DP-X1A」、 “EARPHONES OF NAZARICK” 「SE-CH9T」が展示されており、DP-X1Aには、オーイシ氏直筆サイン入りケースが装着されている。またアニメ放映に先駆けて、「Silent Solitude」のハイレゾ版を収録した試聴機も用意されている。

ONKYO BASEにはサイン入りコラボ製品が展示。関連ハイレゾ楽曲も試聴できる

関連リンク

新着クローズアップ

クローズアップ

アクセスランキング RANKING
1 楽天ブラックフライデーでJBLの超人気サウンドバー「BAR 1000/800」が激安!プロも驚く革新的モデルはどんな音を鳴らす?
2 評論家が厳選!マランツ「MODEL M1」でPolk Audio/KEF/TAD/Harbethのスピーカーを鳴らす
3 ビクター新ワイヤレスヘッドホン「HA-S99N」速攻レビュー! 評論家が「もう驚きでしかない」と高評価した魅力とは?
4 ボーズ、McIntosh Groupを買収。マッキントッシュ、ソナス・ファベールが傘下に
5 レグザが100型クラス大画面4Kテレビを拡充する理由とは? 目黒蓮の特別コメントも
6 パナソニック「2023年度 優秀ご販売店様謝恩会」を開催。21店が栄誉に輝く
7 山之内 正氏によるエソテリック×アキュフェーズ×マランツ比較試聴会、「ハイエンドオーディオ&アクセサリーショウ2024」で開催
8 オーディオファイル待望の物量投入型プリメインアンプ!デノン「PMA-3000NE」をクオリティチェック
9 B&Wの音は “信頼に値する重要な指標”。音元出版の新試聴室に「802 D4」が導入されたワケ
10 新開発ユニットを巧みに操る懐深いサウンド。ELAC「Debut 3.0」フロア型/ブックシェルフ型を聴く
11/22 10:41 更新

WEB