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公開日 2018/08/29 07:00
“軸受配列マルチドライバー音響設計”を採用
LEAR、5基のダイナミックドライバーを独自構造により搭載したイヤホン「BAMDAS 5」
編集部:押野 由宇
桜木電子(株)は、香港LEARブランドの5ダイナミックイヤホン「BAMDAS 5」を、8月31日より発売する。価格はオープンだが、116,000円前後での実売が予想される。
BAMDAS 5は、LEARが独自開発したイヤホン構造「BAMDAS」を採用したイヤホン。BAMDASはBearing Array Multi Driver Acoustic Structureの略で、「軸受配列マルチドライバー音響設計」を意味する。同社が過去10年間のIEM製造経験で培ったノウハウをもとに設計したものとなる。
従来のマルチドライバーイヤホンの構造は、ドライバーをマトリクス配列で直線に配置し、チューブを通して耳に音を導いているが、チューブの材質が非常に限られているため、仮に外径5mm のチューブを使用していた場合、その材料の厚さで内径が4mm以下になることがあり、音の通り道が狭くなることがあったという。
また、それに関連してドライバーユニットからの音はチューブのサイズに制限され、チューブが高域を低減する自然なローパスフィルターとなり、繊細さや空間を伝えることを妨げ、同時にドライバー間の時間遅延はより複雑になり、ドライバーの数に関係なく物理的な制限が音質に影響を与えていたと同社は説明。
これに対しBAMDAS構造では、中心軸に特定の数のドライバーを配置することでストレスのない空間を作り、構造内のドライバーの性能を充分に引き出し、音質を統一する事に成功。音源の持つ本来の音質を正確で表現豊かに届けることができるとしている。
ドライバーはLEAR社内で設計された8mm PEEKドライバーと4つの5mm PETドライバー、計5ドライバーを搭載。ともにN52ネオジムマグネットを採用している。8mmドライバーは中低〜超低域を、ベアリング状に配置された4つの5mmドライバーは中高〜超高域を担当する2ウェイ・クロスオーバー構造を採る。
ハウジングは最新の高精度3Dプリンター技術で製造され、パーツの接続にはHi-Fiグレード4%無鉛銀半田を使用する。ケーブルには高純度OCC(無酸素銅)を使用しており、MMCXコネクターの採用でリケーブルにも対応する。再生周波数は5Hz〜50kHzで、感度は103dB。インピダンスは36Ωとなる。
BAMDAS 5は、LEARが独自開発したイヤホン構造「BAMDAS」を採用したイヤホン。BAMDASはBearing Array Multi Driver Acoustic Structureの略で、「軸受配列マルチドライバー音響設計」を意味する。同社が過去10年間のIEM製造経験で培ったノウハウをもとに設計したものとなる。
従来のマルチドライバーイヤホンの構造は、ドライバーをマトリクス配列で直線に配置し、チューブを通して耳に音を導いているが、チューブの材質が非常に限られているため、仮に外径5mm のチューブを使用していた場合、その材料の厚さで内径が4mm以下になることがあり、音の通り道が狭くなることがあったという。
また、それに関連してドライバーユニットからの音はチューブのサイズに制限され、チューブが高域を低減する自然なローパスフィルターとなり、繊細さや空間を伝えることを妨げ、同時にドライバー間の時間遅延はより複雑になり、ドライバーの数に関係なく物理的な制限が音質に影響を与えていたと同社は説明。
これに対しBAMDAS構造では、中心軸に特定の数のドライバーを配置することでストレスのない空間を作り、構造内のドライバーの性能を充分に引き出し、音質を統一する事に成功。音源の持つ本来の音質を正確で表現豊かに届けることができるとしている。
ドライバーはLEAR社内で設計された8mm PEEKドライバーと4つの5mm PETドライバー、計5ドライバーを搭載。ともにN52ネオジムマグネットを採用している。8mmドライバーは中低〜超低域を、ベアリング状に配置された4つの5mmドライバーは中高〜超高域を担当する2ウェイ・クロスオーバー構造を採る。
ハウジングは最新の高精度3Dプリンター技術で製造され、パーツの接続にはHi-Fiグレード4%無鉛銀半田を使用する。ケーブルには高純度OCC(無酸素銅)を使用しており、MMCXコネクターの採用でリケーブルにも対応する。再生周波数は5Hz〜50kHzで、感度は103dB。インピダンスは36Ωとなる。
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