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公開日 2019/01/09 16:19
メーカーアンケート(3)

<年頭アンケート:三菱電機>新4K衛星放送を追い風にオンリーワン戦略を、録画/音/使いやすさをキーに商品戦略を推進

Senka21編集部・竹内純
(設問) 2019年に御社が注力するカテゴリーにおける市場環境や消費動向、消費者の意識の変化をどう見るか。また、そこでの需要喚起・市場創造へ向けた考えや取り組みについてご回答ください

(回答者)
三菱電機株式会社
京都製作所 AV営業統轄部長
藤井優氏



当社が注力する「黒物家電なのに、白物家電のような使いやすさ」をコンセプトに「生活家電」としての利便性を追求した、ブルーレイレコーダーとハードディスクを両方内蔵した三菱録画テレビ「REAL」は、初代モデルの「BHR300シリーズ」を発売してからこの2019年で10年の節目を迎えます。ブルーレイレコーダーとハードディスクを両方内蔵した当社の録画テレビは、その使いやすさを評価いただき、累計集荷台数はついに145万台を突破しました。

この三菱録画テレビ「REAL」の最新モデルとして、2018年10月18日に新4K衛星放送チューナーを内蔵し、Ultra HDブルーレイ再生対応のブルーレイレコーダーを搭載した「RA1000」シリーズを発売、9月14日より開始したこの「RA1000シリーズ」を主体とする早期購入キャンペーンでは、多くの予約をいただき、その後も好調な販売を続けております。

RA1000シリーズを購入いただいている方々には、当社が初代モデル「BHR300シリーズ」を発売した2009年頃、市場に豊富にラインナップされていたハードディスクやブルーレイを内蔵したテレビからの買い替えが多く見られます。録画機能を内蔵したテレビをお使いの方は次も録画内蔵をとのニーズが非常に高く、当社はこの録画一体型テレビの買い替えニーズに答えるべく、今後も「白物家電のような使いやすさ」をキーコンセプトに業界唯一のブルーレイレコーダーとハードディスクを両方内蔵した、三菱録画テレビ「REAL」をさらに推進して参ります。

2019年には、2011年のアナログ停波の際にデジタルテレビを購入されたユーザーの買い替えが本格化するとともに、各種の大型国際的スポーツイベントが控えており、さらに消費税の増税も重なります。ついに始まった新4K衛星放送を追い風にして、今後も当社独自のオンリーワン戦略を引き続き推進し、「録画」「音」「使いやすさ」をキーにした商品戦略を進めて参ります。

本年も三菱録画テレビ「REAL」をどうぞよろしくお願い申し上げます。

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