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公開日 2019/01/25 11:04
ダイナミックドライバー1基搭載
ゼンハイザー、新ユニバーサルイヤモニ「IE 500 PRO / IE 400 PRO」海外発表
編集部:小野佳希
ゼンハイザーは、米国アナハイムで開催されているNAMMショーにおいて、ユニバーサルインイヤーモニター(IEM)の新モデル「IE 500 PRO」と「IE 400 PRO」を発表した。欧米では3月の発売を予定しており、価格は「IE 500 PRO」が599ドル/ユーロ、「IE 400 PRO」が349ドル/ユーロ。両モデルともカラーバリエーションとして「クリア」と「スモーキーブラック」を用意する。
ダイナミックドライバー1基での駆動にこだわり、1kHz/94dBで0.08%以下という低い全高調波歪みを実現したという「TrueResponse」技術を投入。これによって“完全に自然で明瞭で広々としたサウンドステージ”を実現したとしている。
プロダクトマネージャのJannik Schentek氏は、「同価格帯の他社製品は広帯域再生のためにBAマルチドライバーを採用している場合が多いが、クロスオーバーやドライバー間の位相差の問題をクリアしきれていない」とコメント。「一方、IE 500 PROとIE 400 PROは、広帯域をカバーする高性能なダイナミックドライバー1基のみとすることで、歪みのない正確な再生を実現している」とアピールしている。
ドライバー径は両モデルとも7mm。Jannik氏によれば「両モデルの最大の違いはミドルレンジ」とのこと。「1kHz-2.5kHzの帯域において、IE 500 PROはより存在感があり、より直接的に聞こえる。よりサウンドステージが広い」という。
具体的なスペック値で見ると、IE 500 PROは再生周波数帯域が6Hz-20kHz、音圧レベル126dB(1kHz/1Vrms)。IE 400 PROは再生周波数帯域6Hz-19kHz、音圧レベル123dBとなる。
人間工学に基づいた薄く軽量な筐体にしているほか、シリコン製イヤーチップや低反発イヤーチップが各サイズ付属。ノズル部はイヤーチップを取り付ける深さを2段階で選べるようにするなど、様々な面で装着感に配慮している。これらにより「カスタムメイドの耳型に近いフィット感を実現した」とし、「音漏れしないことでよりパワフルな低音再生と、最大26dBの遮音によってステージ上の過度な音からユーザーを保護する」としている。
従来の同社イヤーモニター同様に、特許出願中の「ブレーク・プルーフ・ケーブル・ダクト」により断線しにくい構造も採用。右側の筐体のケーブル接続端子部には赤いリングの目印をつけることで左右の判別をしやすいようにもしている。
ダイナミックドライバー1基での駆動にこだわり、1kHz/94dBで0.08%以下という低い全高調波歪みを実現したという「TrueResponse」技術を投入。これによって“完全に自然で明瞭で広々としたサウンドステージ”を実現したとしている。
プロダクトマネージャのJannik Schentek氏は、「同価格帯の他社製品は広帯域再生のためにBAマルチドライバーを採用している場合が多いが、クロスオーバーやドライバー間の位相差の問題をクリアしきれていない」とコメント。「一方、IE 500 PROとIE 400 PROは、広帯域をカバーする高性能なダイナミックドライバー1基のみとすることで、歪みのない正確な再生を実現している」とアピールしている。
ドライバー径は両モデルとも7mm。Jannik氏によれば「両モデルの最大の違いはミドルレンジ」とのこと。「1kHz-2.5kHzの帯域において、IE 500 PROはより存在感があり、より直接的に聞こえる。よりサウンドステージが広い」という。
具体的なスペック値で見ると、IE 500 PROは再生周波数帯域が6Hz-20kHz、音圧レベル126dB(1kHz/1Vrms)。IE 400 PROは再生周波数帯域6Hz-19kHz、音圧レベル123dBとなる。
人間工学に基づいた薄く軽量な筐体にしているほか、シリコン製イヤーチップや低反発イヤーチップが各サイズ付属。ノズル部はイヤーチップを取り付ける深さを2段階で選べるようにするなど、様々な面で装着感に配慮している。これらにより「カスタムメイドの耳型に近いフィット感を実現した」とし、「音漏れしないことでよりパワフルな低音再生と、最大26dBの遮音によってステージ上の過度な音からユーザーを保護する」としている。
従来の同社イヤーモニター同様に、特許出願中の「ブレーク・プルーフ・ケーブル・ダクト」により断線しにくい構造も採用。右側の筐体のケーブル接続端子部には赤いリングの目印をつけることで左右の判別をしやすいようにもしている。
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