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公開日 2019/03/07 14:22
国内初の公式エンタメサービス
ディズニー/ピクサー/スター・ウォーズ/マーベル作品が見放題の「Disney DELUXE」。月額700円、3月26日開始
編集部:川田菜月
NTTドコモとウォルト・ディズニー・ジャパン(以下、ディズニー)は、ディズニーの公式エンターテイメントサービス「Disney DELUXE(ディズニーデラックス)」を3月26日(火)から提供開始する。料金は月額700円(税抜)。本サービスの提供は国内初で、Disney DELUXEではディズニー/ピクサー/スター・ウォーズ/マーベルの映像コンテンツが見放題となる。
Disney DELUXEは動画配信アプリ「Disney THEATER」を中心に、動画以外のコンテンツも楽しめる「Disney DX」「STAR WARS DX」「MARVEL DX」の4つのアプリで構成されるサービス。ディズニーがアプリ開発やコンテンツ制作などを担い、ドコモがdアカウントによる認証や決済プラットフォームの提供および販売促進を担う。なお、dアカウントはキャリアフリーのため、ドコモ以外のユーザーも本サービスを使用できる。
Disney THEATERでは、定額制動画配信サービス初登場となる作品『アナと雪の女王』『リメンバー・ミー』や、4月配信予定の新作『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』など、ディズニーが有する4つのブランドの映画や、日本初上陸となるテレビ作品などを視聴できる。なお、ディズニーおよびディズニー/ピクサーの新作アニメーション映画の定額制動画配信サービスによる配信は、日本では今回が初とのこと。なお配信コンテンツの視聴はストリーミング再生のみで、ダウンロード機能はない。
動画以外のコンテンツを扱う「Disney DX」「STAR WARS DX」「MARVEL DX」では、各ブランドの新着情報や、最新の劇場公開映画と連動した着せ替え、スタンプなどのデジタルコンテンツが使い放題となるサービス。またマグカップやTシャツなどオリジナルアートによる限定グッズ、イベントや展示会の割引優待など、会員限定特典も利用できる。
入会特典として、3つのDisney DELUXE限定デザインから選べるオリジナルdポイントカードが進呈される。さらに3月26日(火)から4月14日(日)の間、ディズニーストアで買い物をするとdポイントが500ポイント分プレゼントされるキャンペーンなども実施される。
また3月12日(火)から全国のディズニーストアにて、ドコモが提供するポイントサービス「dポイント」の利用も可能となり、利用金額100円(税抜)ごとにdポイントが1ポイント付与される。同日からディズニーストア オンライン店ではd払いによるネット決済も利用できるようになる、付与ポイントは同様。さらに3月26日(火)から4月14日(日)の間は、通常5倍のdポイントが貯まる「Disney DELUXEデビューキャンペーン」も実施される。
NTTドコモとディズニーは本日、業務提携に関する発表会を開催。ディズニーからはウォルト・ディズニー・カンパニーのマネージング・ディレクターであるルーク・カン氏と、ウォルト・ディズニー・ジャパンのバイスプレジデント&ゼネラルマネージャー ノース・アジア メディア担当のトニー・エリソン氏、ドコモからは代表取締役社長の吉澤和弘氏がそれぞれ登壇した。
ルーク氏はまず日本市場に対して「もっとも情熱的なファンがいる。日本を訪れるたび、ディズニーに対する深い愛情を感じ、刺激を受けている」とし、「重要な市場であると考えている。Disney DELUXEでは、ディズニーを愛する日本の方々に向けて、我々が提供する心に残る特別なエンターテイメントを体感し、繋がることができる新サービスになることを期待している」と語った。
Disney DELUXEはdアカウントを有するユーザーであれば利用可能で、前述の通り、ドコモのキャリアユーザー以外でも利用できる。なおサービス登録時にはディズニーアカウントの登録も必要となる。一つのアカウントで最大5台までのデバイス登録ができ、最大4台まで同時視聴することも可能だ。
初回31日間は無料で利用可能で、基本の月額利用料は700円(税抜)。支払いはdアカウントに設定したクレジットカードか、ドコモユーザーであれば携帯電話料金との合算払いも可能となる。料金体系については、「今後ユーザーからの要望や動向を受けながら、配信についての携帯料金とのセットであったり、組み合わせによる料金設定などは考えていきたい」とのこと。
動画配信サービス「Disney THEATER」はiOS/Android両対応で、スマートフォンやタブレット、PCブラウザでも利用できる。またApple TV、Android TV、FireTVでも利用可能で、Chromecastにも対応する。サービス開始時点では、動画の画質はフルHDで、4K配信ではないとのこと。配信コンテンツには日本向けの新作テレビ作品も用意されるとあり、具体的なコンテンツ内容について質問も上がったが、トニー氏は「現時点ではまだ言えない、楽しみにしていただきたい」と回答した。
吉澤氏は、「ディズニーの四つのブランドを全て揃えた動画配信ということで、今まで以上に素晴らしい体験が楽しんでもらえるサービス」とし、「今後5Gの時代になれば、やはり動画がメインコンテンツとしてさらに拡大していくだろう。そうした発展性も見据え、今回のディズニーを皮切りにさらに拡大をしていきたい」と意気込みを語った。
なお、ディズニーでは独自の動画配信サービスとして「Disney +(ディズニープラス)」を2019年後半からアメリカにてスタートすると発表している。各サービスの違いについては、「日本ではディズニーを深く愛してくれるファンが多くいる。他の地域にはない特異性を持った稀な市場であり、特別なアプローチとしてDisney DELUXEを開発した」とし、「日本向けに特化したサービスになっている。日本のユーザーに対してベストな、パーフェクトな形で展開できると自負している」と説明した。
吉澤氏はディズニーとの協業について、「+d」の一環であると説明。+dとは、様々な事業領域においてパートナー企業とともに推進している取り組みのこと。ドコモの持つ会員基盤や技術、アセットを活用することで、“協創”による成長を目指し、これまでもポイントサービスや投資サービス「フィンテック」など、様々に展開をしている。
「ドコモでは会員基盤をベースに、ポイントやネット決済などで蓄積されたデータから、各ユーザーに向けて最適な情報を提供している。Disney DELUXEについても、ディズニーの持つ素晴らしいコンテンツを最大限楽しめるようなかたちで、ドコモのアセットを活用して届けることで、一人一人のユーザーにとって最高の体験を届けられると考えている」と説明した。
Disney DELUXEにおいては、dポイントサービス、dアカウントによる認証システム、決済サービスのd払いなどが活用される。dポイントは現在会員数が6,900万超、提携店舗も約8万店舗あり、年間約1,200億ポイントが利用されているとのこと。本協業ではディズニーストアでポイントを貯められるだけでなく、利用者限定グッズの購入などにも使えるという。
また、全国のドコモショップ、dメニューやマイマガジンなど多様なオウンドメディアも有しており、「リアルとネットの両側面でユーザーとの接点を持っている。Disney DELUXEに関しても、店舗では利用に関するサポート、オウンドメディアでは最適な情報を届けていく」とのこと。
ドコモの今後については、吉澤氏は「ディズニーとの協業のように、今後も様々なパートナーとドコモの会員基盤を結びつけ、新たな付加価値を創造していく。+dの活動を今後もさらに推進していきたい」と語り、+dで次に狙うことは?との質問には、「ライブ映像やスポーツ配信など、5Gの活用に向けて現在のサービスをさらにブラッシュアップを図り、またその他の分野についても拡大していきたい」と回答した。
また両社は、5G時代に向けての配信コンテンツも協議中であるとし、「具体策が決まっているわけではないが、5Gという通信技術、そしてディズニーの持つアニメ開発の技術やイマジネーションを組み合わせて、今後もより良いエンターテイメントを提供していきたい」とトニー氏は説明した。
Disney DELUXEは動画配信アプリ「Disney THEATER」を中心に、動画以外のコンテンツも楽しめる「Disney DX」「STAR WARS DX」「MARVEL DX」の4つのアプリで構成されるサービス。ディズニーがアプリ開発やコンテンツ制作などを担い、ドコモがdアカウントによる認証や決済プラットフォームの提供および販売促進を担う。なお、dアカウントはキャリアフリーのため、ドコモ以外のユーザーも本サービスを使用できる。
Disney THEATERでは、定額制動画配信サービス初登場となる作品『アナと雪の女王』『リメンバー・ミー』や、4月配信予定の新作『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』など、ディズニーが有する4つのブランドの映画や、日本初上陸となるテレビ作品などを視聴できる。なお、ディズニーおよびディズニー/ピクサーの新作アニメーション映画の定額制動画配信サービスによる配信は、日本では今回が初とのこと。なお配信コンテンツの視聴はストリーミング再生のみで、ダウンロード機能はない。
動画以外のコンテンツを扱う「Disney DX」「STAR WARS DX」「MARVEL DX」では、各ブランドの新着情報や、最新の劇場公開映画と連動した着せ替え、スタンプなどのデジタルコンテンツが使い放題となるサービス。またマグカップやTシャツなどオリジナルアートによる限定グッズ、イベントや展示会の割引優待など、会員限定特典も利用できる。
入会特典として、3つのDisney DELUXE限定デザインから選べるオリジナルdポイントカードが進呈される。さらに3月26日(火)から4月14日(日)の間、ディズニーストアで買い物をするとdポイントが500ポイント分プレゼントされるキャンペーンなども実施される。
また3月12日(火)から全国のディズニーストアにて、ドコモが提供するポイントサービス「dポイント」の利用も可能となり、利用金額100円(税抜)ごとにdポイントが1ポイント付与される。同日からディズニーストア オンライン店ではd払いによるネット決済も利用できるようになる、付与ポイントは同様。さらに3月26日(火)から4月14日(日)の間は、通常5倍のdポイントが貯まる「Disney DELUXEデビューキャンペーン」も実施される。
NTTドコモとディズニーは本日、業務提携に関する発表会を開催。ディズニーからはウォルト・ディズニー・カンパニーのマネージング・ディレクターであるルーク・カン氏と、ウォルト・ディズニー・ジャパンのバイスプレジデント&ゼネラルマネージャー ノース・アジア メディア担当のトニー・エリソン氏、ドコモからは代表取締役社長の吉澤和弘氏がそれぞれ登壇した。
ルーク氏はまず日本市場に対して「もっとも情熱的なファンがいる。日本を訪れるたび、ディズニーに対する深い愛情を感じ、刺激を受けている」とし、「重要な市場であると考えている。Disney DELUXEでは、ディズニーを愛する日本の方々に向けて、我々が提供する心に残る特別なエンターテイメントを体感し、繋がることができる新サービスになることを期待している」と語った。
Disney DELUXEはdアカウントを有するユーザーであれば利用可能で、前述の通り、ドコモのキャリアユーザー以外でも利用できる。なおサービス登録時にはディズニーアカウントの登録も必要となる。一つのアカウントで最大5台までのデバイス登録ができ、最大4台まで同時視聴することも可能だ。
初回31日間は無料で利用可能で、基本の月額利用料は700円(税抜)。支払いはdアカウントに設定したクレジットカードか、ドコモユーザーであれば携帯電話料金との合算払いも可能となる。料金体系については、「今後ユーザーからの要望や動向を受けながら、配信についての携帯料金とのセットであったり、組み合わせによる料金設定などは考えていきたい」とのこと。
動画配信サービス「Disney THEATER」はiOS/Android両対応で、スマートフォンやタブレット、PCブラウザでも利用できる。またApple TV、Android TV、FireTVでも利用可能で、Chromecastにも対応する。サービス開始時点では、動画の画質はフルHDで、4K配信ではないとのこと。配信コンテンツには日本向けの新作テレビ作品も用意されるとあり、具体的なコンテンツ内容について質問も上がったが、トニー氏は「現時点ではまだ言えない、楽しみにしていただきたい」と回答した。
吉澤氏は、「ディズニーの四つのブランドを全て揃えた動画配信ということで、今まで以上に素晴らしい体験が楽しんでもらえるサービス」とし、「今後5Gの時代になれば、やはり動画がメインコンテンツとしてさらに拡大していくだろう。そうした発展性も見据え、今回のディズニーを皮切りにさらに拡大をしていきたい」と意気込みを語った。
なお、ディズニーでは独自の動画配信サービスとして「Disney +(ディズニープラス)」を2019年後半からアメリカにてスタートすると発表している。各サービスの違いについては、「日本ではディズニーを深く愛してくれるファンが多くいる。他の地域にはない特異性を持った稀な市場であり、特別なアプローチとしてDisney DELUXEを開発した」とし、「日本向けに特化したサービスになっている。日本のユーザーに対してベストな、パーフェクトな形で展開できると自負している」と説明した。
吉澤氏はディズニーとの協業について、「+d」の一環であると説明。+dとは、様々な事業領域においてパートナー企業とともに推進している取り組みのこと。ドコモの持つ会員基盤や技術、アセットを活用することで、“協創”による成長を目指し、これまでもポイントサービスや投資サービス「フィンテック」など、様々に展開をしている。
「ドコモでは会員基盤をベースに、ポイントやネット決済などで蓄積されたデータから、各ユーザーに向けて最適な情報を提供している。Disney DELUXEについても、ディズニーの持つ素晴らしいコンテンツを最大限楽しめるようなかたちで、ドコモのアセットを活用して届けることで、一人一人のユーザーにとって最高の体験を届けられると考えている」と説明した。
Disney DELUXEにおいては、dポイントサービス、dアカウントによる認証システム、決済サービスのd払いなどが活用される。dポイントは現在会員数が6,900万超、提携店舗も約8万店舗あり、年間約1,200億ポイントが利用されているとのこと。本協業ではディズニーストアでポイントを貯められるだけでなく、利用者限定グッズの購入などにも使えるという。
また、全国のドコモショップ、dメニューやマイマガジンなど多様なオウンドメディアも有しており、「リアルとネットの両側面でユーザーとの接点を持っている。Disney DELUXEに関しても、店舗では利用に関するサポート、オウンドメディアでは最適な情報を届けていく」とのこと。
ドコモの今後については、吉澤氏は「ディズニーとの協業のように、今後も様々なパートナーとドコモの会員基盤を結びつけ、新たな付加価値を創造していく。+dの活動を今後もさらに推進していきたい」と語り、+dで次に狙うことは?との質問には、「ライブ映像やスポーツ配信など、5Gの活用に向けて現在のサービスをさらにブラッシュアップを図り、またその他の分野についても拡大していきたい」と回答した。
また両社は、5G時代に向けての配信コンテンツも協議中であるとし、「具体策が決まっているわけではないが、5Gという通信技術、そしてディズニーの持つアニメ開発の技術やイマジネーションを組み合わせて、今後もより良いエンターテイメントを提供していきたい」とトニー氏は説明した。