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公開日 2019/04/15 16:44
小林可夢偉選手がゲスト登場
カロッツェリアがドラレコに「本気で参入」。「楽ナビ」もフルモデルチェンジ、ラインナップ拡充でニーズに応える
編集部:押野 由宇
パイオニアは、カロッツェリアブランドから登場する2019年夏の新製品についての発表会を、本日4月15日に開催した。
会場では、カーナビ「楽ナビ」(関連ニュース)、ブランド初の2カメラ式ドライブレコーダー(関連ニュース)、ディスプレイオーディオユニットやチューニングキットなどのオーディオ製品(関連ニュース)など、多くの製品が一挙に発表された。
発表会の冒頭、パイオニア販売株式会社 代表取締役社長の蒲生宣親氏が登壇。「カロッツェリアでは、1990年に世界初の市販GPSカーナビゲーションを発売し、1998年には ”カーナビをすべての人へ” をコンセプトに楽ナビを投入。誰でも使いやすい高性能で、ドライブを楽しめることを価値提案し、20年以上に渡るロングセラーとなった。そして今回、新たな価値を提案する “新楽ナビ” を用意した。また市場の伸びるドライブレコーダーに、カロッツェリアとして本格参入する」と挨拶を行った。
続いて、パイオニア株式会社 市販事業部 事業企画部 市販企画部の山下元之部長が新製品のラインナップについて説明を行った。
カーナビの市場については「上昇してきている」と山下氏。具体的には7万円〜8万円がボリュームゾーンであり、 “新楽ナビ” はこの価格帯に投入される。多くのモデルがしのぎを削るなか、楽ナビとしては5年ぶりとなるフルモデルチェンジが行われた。
そこでは、従来の楽ナビが訴求してきた「高性能」と「使いやすさ」という価値に、現代のエンターテインメントに求められる水準を備えた『クラスを超えた高画質』と、より現代のニーズに合った『革新的なインターフェース』を追加したという。
画質面では「HDパネル」「画質チューニング」「HDMI入出力」をキーポイントとする。従来の2.4倍の高解像度、そして上下左右の広視野角HDパネルを搭載し、地図画面のアイコンやメニューのフォントなど、細部にまで徹底し画質チューニングを新規で行った。さらに前席/後部座席のどこでもキレイな画面が楽しめるようHDMI入出力に対応するなど、高画質化への取り組みを実施している。
ユーザーインターフェースにおいては「誰もが使いやすい」をテーマとして、これまで以上に直感的な操作を実現できるよう、「おすすめモード」や「カンタンモード」を搭載している。
サウンドも高音質化をアピール。上位機種であるサイバーナビで培ったノウハウを生かして、クラス最高の高音質を目指した。また「パイオニアは “音” の会社である」と山下氏は再度ブランドフィロソフィーを強調し、その音が車内で手軽に楽しめるようオーディオ製品のラインナップを強化したことを説明した。
ドライブレコーダーについては、カロッツェリアとしてどういう立ち位置で取り組んでいくかについて「運転中の安心に加え、24時間365日の安心を実現するような価値を提供したい」として、「本気で参入していく」と語気を強めた。
製品の特徴としては、暗闇に強い「ナイトサイト」機能、24時間365日の「駐車監視機能」、2カメラタイプと1カメラタイプの「個性的で幅広いラインナップ」をアピール。
近年ドライブレコーダーの需要が高まり、各ブランドが主流である2カメラタイプを発売してきたなかで、カロッツェリアは1カメラモデルは従来から販売してきたが、今回待望の2カメラモデルを加えるなど市場において後発であることは否めない。それに対して、その豊富なラインナップによって「使用者のニーズに応える」ことで戦っていく構えだ。
そして発表会には、レーシングドライバーの小林可夢偉選手がゲストで登場し、トークショーを行った。
スマホをカーナビの代わりに使っていることが多いのでは、という話題では「運転していて、スマホのナビもいいけれど、カーナビであれば大きな画面で見やすく、実際に運転中の操作が行いやすい」ことがメリットとカーナビの優位性についてコメント。
新しい楽ナビの画面について「見たら驚くと思います。こんなにキレイなんですか? というくらい、画面に粗さがない。夜の高速道路などでも見やすいのではないでしょうか。今まで見たことがないような画面になっています」と、高画質化の効果が大きいことを強くアピールした。
また、カロッツェリアのドライブレコーダーをフォーミュラカーに取り付けて走ったところ、オンボードカメラよりもドライブレコーダーの方が映像がキレイだったという。また夜の暗闇での撮影について、「ライトもついていない場所でも、本当にしっかり撮影できる」と驚いたことを明かした。
会場では、カーナビ「楽ナビ」(関連ニュース)、ブランド初の2カメラ式ドライブレコーダー(関連ニュース)、ディスプレイオーディオユニットやチューニングキットなどのオーディオ製品(関連ニュース)など、多くの製品が一挙に発表された。
発表会の冒頭、パイオニア販売株式会社 代表取締役社長の蒲生宣親氏が登壇。「カロッツェリアでは、1990年に世界初の市販GPSカーナビゲーションを発売し、1998年には ”カーナビをすべての人へ” をコンセプトに楽ナビを投入。誰でも使いやすい高性能で、ドライブを楽しめることを価値提案し、20年以上に渡るロングセラーとなった。そして今回、新たな価値を提案する “新楽ナビ” を用意した。また市場の伸びるドライブレコーダーに、カロッツェリアとして本格参入する」と挨拶を行った。
続いて、パイオニア株式会社 市販事業部 事業企画部 市販企画部の山下元之部長が新製品のラインナップについて説明を行った。
カーナビの市場については「上昇してきている」と山下氏。具体的には7万円〜8万円がボリュームゾーンであり、 “新楽ナビ” はこの価格帯に投入される。多くのモデルがしのぎを削るなか、楽ナビとしては5年ぶりとなるフルモデルチェンジが行われた。
そこでは、従来の楽ナビが訴求してきた「高性能」と「使いやすさ」という価値に、現代のエンターテインメントに求められる水準を備えた『クラスを超えた高画質』と、より現代のニーズに合った『革新的なインターフェース』を追加したという。
画質面では「HDパネル」「画質チューニング」「HDMI入出力」をキーポイントとする。従来の2.4倍の高解像度、そして上下左右の広視野角HDパネルを搭載し、地図画面のアイコンやメニューのフォントなど、細部にまで徹底し画質チューニングを新規で行った。さらに前席/後部座席のどこでもキレイな画面が楽しめるようHDMI入出力に対応するなど、高画質化への取り組みを実施している。
ユーザーインターフェースにおいては「誰もが使いやすい」をテーマとして、これまで以上に直感的な操作を実現できるよう、「おすすめモード」や「カンタンモード」を搭載している。
サウンドも高音質化をアピール。上位機種であるサイバーナビで培ったノウハウを生かして、クラス最高の高音質を目指した。また「パイオニアは “音” の会社である」と山下氏は再度ブランドフィロソフィーを強調し、その音が車内で手軽に楽しめるようオーディオ製品のラインナップを強化したことを説明した。
ドライブレコーダーについては、カロッツェリアとしてどういう立ち位置で取り組んでいくかについて「運転中の安心に加え、24時間365日の安心を実現するような価値を提供したい」として、「本気で参入していく」と語気を強めた。
製品の特徴としては、暗闇に強い「ナイトサイト」機能、24時間365日の「駐車監視機能」、2カメラタイプと1カメラタイプの「個性的で幅広いラインナップ」をアピール。
近年ドライブレコーダーの需要が高まり、各ブランドが主流である2カメラタイプを発売してきたなかで、カロッツェリアは1カメラモデルは従来から販売してきたが、今回待望の2カメラモデルを加えるなど市場において後発であることは否めない。それに対して、その豊富なラインナップによって「使用者のニーズに応える」ことで戦っていく構えだ。
そして発表会には、レーシングドライバーの小林可夢偉選手がゲストで登場し、トークショーを行った。
スマホをカーナビの代わりに使っていることが多いのでは、という話題では「運転していて、スマホのナビもいいけれど、カーナビであれば大きな画面で見やすく、実際に運転中の操作が行いやすい」ことがメリットとカーナビの優位性についてコメント。
新しい楽ナビの画面について「見たら驚くと思います。こんなにキレイなんですか? というくらい、画面に粗さがない。夜の高速道路などでも見やすいのではないでしょうか。今まで見たことがないような画面になっています」と、高画質化の効果が大きいことを強くアピールした。
また、カロッツェリアのドライブレコーダーをフォーミュラカーに取り付けて走ったところ、オンボードカメラよりもドライブレコーダーの方が映像がキレイだったという。また夜の暗闇での撮影について、「ライトもついていない場所でも、本当にしっかり撮影できる」と驚いたことを明かした。
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