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公開日 2019/05/08 11:03
同社製BDプレーヤー初の4Kブラビアモード搭載も
ソニー、新UHD BDプレーヤー「UBP-X800M2」。ドルビービジョン対応/音質や使い勝手強化で約4.5万円
編集部:小野佳希
ソニーは、ドルビービジョンへの対応や「4Kブラビアモード」の搭載、さらなる高音質設計の採用など前モデルから機能強化を図ったUltra HD Blu-rayプレーヤー「UBP-X800M2」を7月6日に発売する。オープン価格だが45,000円前後での実売が予想される。
UHD BD/BD/DVD/DVD Audio/SACDの再生に対応したブルーレイプレーヤーで、2017年に発売した「UBP-X800」の“マーク2”モデル。上記のほかにも様々な面で機能強化を図りつつ、その一方で同程度の価格を維持している。
新たにドルビービジョンへ対応したほか、同社BDプレーヤーとして初めて「4Kブラビアモード」を搭載。同社製4Kテレビ“BRAVIA”4Kモデルとの組み合わせ時に、最適な画質へ自動調整する。
また、音質面も強化。電源基板とメイン基板の間にシールド構造を追加して本体シャーシの強度を向上すると同時に、回路ノイズを前モデル比で約1/3にまで低減。
加えて、AVアンプの設計技術を活用したローノイズレギュレーターを新規に搭載し、電源ノイズを従来比約1/100まで大きく低減させた。これらにより、音質面において、音像がより際立ち、豊かな空間表現が可能になったという。なお、DSEE HXも引き続き搭載しているほか、ハイレゾ音源は最大11.2MHz DSDIFF(DST除く)の再生に対応している。
さらに、使い勝手も強化。リモコンの「画面表示」ボタンを押すと、再生中の映像の出力情報に加え、データ情報が追加表示されるようになった。これにより、使用しているディスプレイ側の設定と対照させながらの設定を行えるようにした。
また、字幕・画面表示位置調整機能も搭載。プロジェクターやテレビの画面モードを変更した際などに字幕の位置が最適でない場合、字幕位置を好みにあわせて調整することができる。
そのほか、非4Kコンテンツの4K/60pアップコンバート機能や、HDR→SDR変換機能も引き続き搭載。HDR非対応4Kテレビとの接続時にHDRコンテンツをSDR変換して表示することができる。また、引き続きHDMI出力端子を2系統備え、映像信号と音声信号を分離出力することができる。
Wi-Fi機能も内蔵し、YouTubeやAmazon Prime Video、Netflixといった動画配信サービスの4Kストリーミングにも対応。そのほかBluetoothはハイレゾ相当のデータ量を伝送できるLDACコーデックにも従来から引き続き対応している。
なお、Spotifyやベルリン・フィル デジタルコンサートホール、およびアプリ「Video & TV Side View」との連携機能については既存ユーザーの利用状況などから判断して搭載を省略した。
また、2018年に発売した、より安価(予想実売価格35,000円前後)な「UBP-X700」(関連ニュース)は販売を継続。DVD Audio再生やBluetoothへの対応、高音質設計などを省いたX700を「4Kを楽しむための性能をコンパクトに凝縮したモデル」と位置づけ、今回のX800M2は「高画質・高音質を追求したプレミアムモデル」として展開していくという。
UHD BD/BD/DVD/DVD Audio/SACDの再生に対応したブルーレイプレーヤーで、2017年に発売した「UBP-X800」の“マーク2”モデル。上記のほかにも様々な面で機能強化を図りつつ、その一方で同程度の価格を維持している。
新たにドルビービジョンへ対応したほか、同社BDプレーヤーとして初めて「4Kブラビアモード」を搭載。同社製4Kテレビ“BRAVIA”4Kモデルとの組み合わせ時に、最適な画質へ自動調整する。
また、音質面も強化。電源基板とメイン基板の間にシールド構造を追加して本体シャーシの強度を向上すると同時に、回路ノイズを前モデル比で約1/3にまで低減。
加えて、AVアンプの設計技術を活用したローノイズレギュレーターを新規に搭載し、電源ノイズを従来比約1/100まで大きく低減させた。これらにより、音質面において、音像がより際立ち、豊かな空間表現が可能になったという。なお、DSEE HXも引き続き搭載しているほか、ハイレゾ音源は最大11.2MHz DSDIFF(DST除く)の再生に対応している。
さらに、使い勝手も強化。リモコンの「画面表示」ボタンを押すと、再生中の映像の出力情報に加え、データ情報が追加表示されるようになった。これにより、使用しているディスプレイ側の設定と対照させながらの設定を行えるようにした。
また、字幕・画面表示位置調整機能も搭載。プロジェクターやテレビの画面モードを変更した際などに字幕の位置が最適でない場合、字幕位置を好みにあわせて調整することができる。
そのほか、非4Kコンテンツの4K/60pアップコンバート機能や、HDR→SDR変換機能も引き続き搭載。HDR非対応4Kテレビとの接続時にHDRコンテンツをSDR変換して表示することができる。また、引き続きHDMI出力端子を2系統備え、映像信号と音声信号を分離出力することができる。
Wi-Fi機能も内蔵し、YouTubeやAmazon Prime Video、Netflixといった動画配信サービスの4Kストリーミングにも対応。そのほかBluetoothはハイレゾ相当のデータ量を伝送できるLDACコーデックにも従来から引き続き対応している。
なお、Spotifyやベルリン・フィル デジタルコンサートホール、およびアプリ「Video & TV Side View」との連携機能については既存ユーザーの利用状況などから判断して搭載を省略した。
また、2018年に発売した、より安価(予想実売価格35,000円前後)な「UBP-X700」(関連ニュース)は販売を継続。DVD Audio再生やBluetoothへの対応、高音質設計などを省いたX700を「4Kを楽しむための性能をコンパクトに凝縮したモデル」と位置づけ、今回のX800M2は「高画質・高音質を追求したプレミアムモデル」として展開していくという。