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公開日 2019/07/13 16:35
eProのイヤーピースが試験販売
<ポタフェス>FiiO、小型DAP「M5」や多機能ポタアン「Q5s」参考出展。4BA+1DDイヤホン「FH7」も
編集部:小澤貴信
”ポタフェス2019”「ポータブルオーディオフェスティバル2019 東京・秋葉原」が本日13日(土)に開幕。明日14日(日)まで2日間にわたって開催される。エミライは、今後発売予定というFiiO製品を多数披露。コンパクトなDAP「M5」、DAC内蔵ポータブルヘッドホンアンプ「Q5S」、ハイブリッドイヤホンの新フラグシップ「FH7」を参考出展した。
小型DAP「M5」はこれまでも参考出展されたことがあったが、今回展示しているものは量産品と同等のものとのこと。今夏発売予定で、価格は1万円台になる見込みだ。1.54インチのタッチスクリーンを搭載。2TBまで対応するmicroSDカードスロット、USBオーディオ出力/USB-DACに対応するUSB-C端子を備える。カラバリは5色を用意する。
DACチップにAKM「AK4377」を搭載。小型サイズながら384kHz/24bitまでのPCM再生、5.6MHz DSDのネイティブ再生が可能だ。SoCにIngenic X1000Eを採用。Bluetoothは送受信に対応し、受信時はSBC/AAC/aptX/aptX HD/LDACに、送信時はSBC/aptX/LDACに対応する。連続再生時間は13.5時間。
「Q5s」はアンプ部を換装可能なモジュール方式としたDAC内蔵ヘッドホンアンプで、量産前の試作を出展。今夏発売を予定しており、価格は従来機種「Q5」とほぼ同じになる見込みだ。音質面ではパナソニック製フィルムコンデンサーなど、高品位パーツを惜しみなく使用しているとのこと。
DACチップにAKM「AK4493EQ」を2基、左右独立構成で搭載し、低ノイズと低歪、高出力を両立したというDAC内蔵ポータブルヘッドホンアンプ。768kHz/32bit PCMの再生、22MHz DSDのネイティブ再生も可能。Bluetoothレシーバー機能も備え、AAC/SBC/aptX/aptX LL/aptX HD/LDAC/LHDCと多彩なコーデックに対応する。本体のLEDで、どのコーデックで接続されているかがわかるのも特徴といえる。
アンプモジュールには、3.5mmシングルエンド出力/2.5mmバランス出力/4.4mmバランス出力を搭載した「AM3E」を採用する。
USB入力については、マイクロUSB端子を搭載(MFi認証がType Cをサポートしていないためとのこと)。その他、光デジタル/同軸デジタル/ライン各入力の兼用端子を備える。ライン出力端子も備えている。
FiiOのハイブリッドイヤホンのフラグシップ「FH7」も参考出展。今夏発売予定で、価格は5万円台後半を見込んでいる。ブースでは量産品と同等のものを聴くことができた。
4BAドライバー+1ダイナミックドライバーのハイブリッド構成。MAドライバーはKnowles製DFKとSWFKを採用。ダイナミックドライバーは13.6mm径で、ベリリウム複合振動板を用いている。
低域用に特殊な音導管構造を用いることで優れたアコースティック調整を可能にしたという第2世代S.TURBOテクノロジーを採用。好みに合わせて音質傾向をカスタマイズできる交換式音響フィルターも同梱する。ボディは航空宇宙グレードのアルミ・マグネシウム合金製で、5軸CNCで精密に削り出されている。ケーブルは、152本の銀メッキ処理・高純度単結晶リッツ線を編み込み処理したものを採用する。また、Spin Fitを含む豊富な種類のイヤーピースが付属している。
今後取り扱い予定というブランド eProのイヤーピース「HORN-SHAPED TIPS」の先行試験販売も行っていた。HORN-SHAPED TIPSは、特許取得済みの独自のホーン形状を採用。音波をより効率的に外耳道に送ることが可能となり、再生時のロスを最小限に抑えられるとする。シリコンと高い強度を持つグラフェンの複合素材を用いていることも特徴だ。今夏発売予定で、価格は2,000円台半ばを予定している。
ブースでは通常モデルに加え、TWSイヤホン用(長さが通常のものよりやや短い)や、SUHRE/Etymotic Research向けのもの(通常のものより細軸となっている)も展示されていた。
エミライブースでは他にも、NOBLE AUDIOのイヤホンも展示。超高域用の10mm径PIEZOドライバーを含む3種類・合計6ドライバーを搭載したフラグシップ「Khan」などを聴くことができた。
小型DAP「M5」はこれまでも参考出展されたことがあったが、今回展示しているものは量産品と同等のものとのこと。今夏発売予定で、価格は1万円台になる見込みだ。1.54インチのタッチスクリーンを搭載。2TBまで対応するmicroSDカードスロット、USBオーディオ出力/USB-DACに対応するUSB-C端子を備える。カラバリは5色を用意する。
DACチップにAKM「AK4377」を搭載。小型サイズながら384kHz/24bitまでのPCM再生、5.6MHz DSDのネイティブ再生が可能だ。SoCにIngenic X1000Eを採用。Bluetoothは送受信に対応し、受信時はSBC/AAC/aptX/aptX HD/LDACに、送信時はSBC/aptX/LDACに対応する。連続再生時間は13.5時間。
「Q5s」はアンプ部を換装可能なモジュール方式としたDAC内蔵ヘッドホンアンプで、量産前の試作を出展。今夏発売を予定しており、価格は従来機種「Q5」とほぼ同じになる見込みだ。音質面ではパナソニック製フィルムコンデンサーなど、高品位パーツを惜しみなく使用しているとのこと。
DACチップにAKM「AK4493EQ」を2基、左右独立構成で搭載し、低ノイズと低歪、高出力を両立したというDAC内蔵ポータブルヘッドホンアンプ。768kHz/32bit PCMの再生、22MHz DSDのネイティブ再生も可能。Bluetoothレシーバー機能も備え、AAC/SBC/aptX/aptX LL/aptX HD/LDAC/LHDCと多彩なコーデックに対応する。本体のLEDで、どのコーデックで接続されているかがわかるのも特徴といえる。
アンプモジュールには、3.5mmシングルエンド出力/2.5mmバランス出力/4.4mmバランス出力を搭載した「AM3E」を採用する。
USB入力については、マイクロUSB端子を搭載(MFi認証がType Cをサポートしていないためとのこと)。その他、光デジタル/同軸デジタル/ライン各入力の兼用端子を備える。ライン出力端子も備えている。
FiiOのハイブリッドイヤホンのフラグシップ「FH7」も参考出展。今夏発売予定で、価格は5万円台後半を見込んでいる。ブースでは量産品と同等のものを聴くことができた。
4BAドライバー+1ダイナミックドライバーのハイブリッド構成。MAドライバーはKnowles製DFKとSWFKを採用。ダイナミックドライバーは13.6mm径で、ベリリウム複合振動板を用いている。
低域用に特殊な音導管構造を用いることで優れたアコースティック調整を可能にしたという第2世代S.TURBOテクノロジーを採用。好みに合わせて音質傾向をカスタマイズできる交換式音響フィルターも同梱する。ボディは航空宇宙グレードのアルミ・マグネシウム合金製で、5軸CNCで精密に削り出されている。ケーブルは、152本の銀メッキ処理・高純度単結晶リッツ線を編み込み処理したものを採用する。また、Spin Fitを含む豊富な種類のイヤーピースが付属している。
今後取り扱い予定というブランド eProのイヤーピース「HORN-SHAPED TIPS」の先行試験販売も行っていた。HORN-SHAPED TIPSは、特許取得済みの独自のホーン形状を採用。音波をより効率的に外耳道に送ることが可能となり、再生時のロスを最小限に抑えられるとする。シリコンと高い強度を持つグラフェンの複合素材を用いていることも特徴だ。今夏発売予定で、価格は2,000円台半ばを予定している。
ブースでは通常モデルに加え、TWSイヤホン用(長さが通常のものよりやや短い)や、SUHRE/Etymotic Research向けのもの(通常のものより細軸となっている)も展示されていた。
エミライブースでは他にも、NOBLE AUDIOのイヤホンも展示。超高域用の10mm径PIEZOドライバーを含む3種類・合計6ドライバーを搭載したフラグシップ「Khan」などを聴くことができた。
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