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公開日 2019/09/07 06:00
家庭用、ポータブルともに注力
<IFA>パイオニアは「SC-LX904」や「PD-50AE」、完全ワイヤレス2モデルなど新製品を大量出展
編集部:風間雄介
独ベルリンで開催されている「IFA2019」の、パイオニアの出展内容を紹介しよう。
パイオニアは、ポータブルオーディオと据え置きオーディオ機器の双方で、今秋以降に登場する新商品を展示した。
■完全ワイヤレスイヤホン2機種など売れ筋モデルを出展
まずワイヤレスヘッドホンでは、オンイヤータイプの「S3」を出展。日本でも発表されたモデルで、欧州での販売価格は59ユーロ程度になる見込みだ。4色展開で、25時間駆動が可能。10分で4時間使用できる急速充電機能も備える。対応コーデックはSBC/AACで、Bluetoothのバージョンは5.0。マルチポイントにも対応している。
またワイヤレスノイズキャンセリングヘッドホン「S6」も展示した。こちらも4色展開で、価格は119ユーロを予定する。ノイキャンOFF時で30時間、ON時で20時間の連続使用が可能。急速充電機能も備え、10分で3時間の使用が行える。
ドライバーは40mmのものを採用。対応コーデックはSBC/AAC、Bluetoothyのバージョンは5.0。マルチポイントに対応しているのはS3と同様だ。
そして注目したいのは、完全ワイヤレスイヤホンの新モデル2機種が展示されたことだ。
ひとつは「E9」で、欧州では149ユーロで展開する。現在のE8と形状は似ているが、防水性能がIPX7に向上したことが一つのトピックとなっている。
もうひとつは「C5」。C8の弟分的存在のモデルとのことで、価格は109ユーロ程度を見込む。イヤホン本体もケースも小型ながら、1回の充電で5時間駆動が可能。充電ケースで2回充電でき、計15時間の使用が行える。外音取り込み機能も備えているほか、IPX5の防水性能も備えている。また音質については低域を重視したとのこと。SBCとAACに対応する。また15分充電で1時間駆動が可能な急速充電機能も備えている。
■あのPD-70AEの弟機、そしてSC-LX901の後継機が登場
ホームAVやホームオーディオ分野でも注目機が2機種展示されていた。
一つは「PD-50AE」。その名の通り、大人気SACDプレーヤー「PD-70AE」の弟機的存在のモデルで、外観はPD-70AEと非常によく似ている。
機能面では、機能をシンプルにすることで高音質を突き詰めた。ただし今回、新たにMQA-CDの再生機能は搭載している。このため内部にDSPやDACを備えている。価格や発売日は未定だが、日本で販売するとしたら20万円を切る程度の価格帯になりそうとのことだ。
もう一つはAVアンプ「SC-LX904」だ。3年ほど前に登場した「SC-LX901」の実質的な後継機にあたる11.2ch AVアンプで、「パイオニアのAVアンプの決定版ともいうべきモデル」と同社説明員は胸を張る。IMAX ENHANCEDにも対応するなど、最新の仕様を備えていることも特徴の一つだ。なお、ブースには置かれていなかったが、SC-LX701の後継機にあたる「SC-LX704」も準備中とのことだ。
パイオニアは、ポータブルオーディオと据え置きオーディオ機器の双方で、今秋以降に登場する新商品を展示した。
■完全ワイヤレスイヤホン2機種など売れ筋モデルを出展
まずワイヤレスヘッドホンでは、オンイヤータイプの「S3」を出展。日本でも発表されたモデルで、欧州での販売価格は59ユーロ程度になる見込みだ。4色展開で、25時間駆動が可能。10分で4時間使用できる急速充電機能も備える。対応コーデックはSBC/AACで、Bluetoothのバージョンは5.0。マルチポイントにも対応している。
またワイヤレスノイズキャンセリングヘッドホン「S6」も展示した。こちらも4色展開で、価格は119ユーロを予定する。ノイキャンOFF時で30時間、ON時で20時間の連続使用が可能。急速充電機能も備え、10分で3時間の使用が行える。
ドライバーは40mmのものを採用。対応コーデックはSBC/AAC、Bluetoothyのバージョンは5.0。マルチポイントに対応しているのはS3と同様だ。
そして注目したいのは、完全ワイヤレスイヤホンの新モデル2機種が展示されたことだ。
ひとつは「E9」で、欧州では149ユーロで展開する。現在のE8と形状は似ているが、防水性能がIPX7に向上したことが一つのトピックとなっている。
もうひとつは「C5」。C8の弟分的存在のモデルとのことで、価格は109ユーロ程度を見込む。イヤホン本体もケースも小型ながら、1回の充電で5時間駆動が可能。充電ケースで2回充電でき、計15時間の使用が行える。外音取り込み機能も備えているほか、IPX5の防水性能も備えている。また音質については低域を重視したとのこと。SBCとAACに対応する。また15分充電で1時間駆動が可能な急速充電機能も備えている。
■あのPD-70AEの弟機、そしてSC-LX901の後継機が登場
ホームAVやホームオーディオ分野でも注目機が2機種展示されていた。
一つは「PD-50AE」。その名の通り、大人気SACDプレーヤー「PD-70AE」の弟機的存在のモデルで、外観はPD-70AEと非常によく似ている。
機能面では、機能をシンプルにすることで高音質を突き詰めた。ただし今回、新たにMQA-CDの再生機能は搭載している。このため内部にDSPやDACを備えている。価格や発売日は未定だが、日本で販売するとしたら20万円を切る程度の価格帯になりそうとのことだ。
もう一つはAVアンプ「SC-LX904」だ。3年ほど前に登場した「SC-LX901」の実質的な後継機にあたる11.2ch AVアンプで、「パイオニアのAVアンプの決定版ともいうべきモデル」と同社説明員は胸を張る。IMAX ENHANCEDにも対応するなど、最新の仕様を備えていることも特徴の一つだ。なお、ブースには置かれていなかったが、SC-LX701の後継機にあたる「SC-LX704」も準備中とのことだ。