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公開日 2019/10/16 13:05
WMポート廃止でUSB-C充電に
ソニー、“ストリーミングウォークマン”「A100」国内発表。Android化でサブスクも直接聴ける
編集部:小野佳希
ソニーは、IFA2019で海外発表していたウォークマン新モデル「ZX500」と「A100」「A100ウォークマン40周年モデル」を、日本では11月2日に発売すると発表。本稿では、Androidの採用で音楽配信サービスなども利用できるようになったことで“ストリーミングWALKMAN”を謳う「NW-A100シリーズ」についてレポートする。
A100シリーズは、容量64GBの「NW-A107」(予想実売価格47000円前後/以下、価格表記はすべて予想実売価格)、32GBの「NW-A106」(37000円前後)、16GBの「NW-A105」(32000円前後)、16GBの本体にハイレゾ対応ノイズキャンセリングイヤホンが付属する「NW-A105HN」(32000円前後)をラインナップ。ブラック/ブルー/アッシュグリーン/オレンジ/レッドの5色を用意している。なお、従来モデル「A50シリーズ」も16GBモデルのみ販売を継続する。
Android OSの搭載およびWi-Fi内蔵により、音楽ストリーミングサービスや動画サービスを、本機単体で使用することが可能になったことが大きな特長。これを受けてソニーでは本機を“ストリーミングWALKMAN”と呼んでいる。なおセルラー通信機能は搭載していないため、ネットストリーミングサービスなどは自宅や公共Wi-Fiサービスなどか、スマートフォンとのテザリングなどを通して利用する形となる。
同時発表の上位機「ZX500」と同様に、Androidのバージョンは9.0。また、カセットテープを再生しているかのような画面になるスクリーンセーバー機能も新たに搭載した。
加えて、PCからの楽曲伝送や充電用として長年採用してきた独自のWMポートを廃止し、USB Type-C端子に変更したこともトピックのひとつ。USB端子は、トレイ式のmicroSDカードスロットとともに本体の左側面に配置されている。
音楽再生機能は、ZX500が4.4mmバランス接続端子を装備するのに対し、本機は前モデルから引き続き3.5mmステレオミニ端子のみの搭載。ハイレゾ再生については、DSDや384kHz/32bit PCMファイルを192kHz/24bitにダウンコンバートしての再生となる。なお、ストリーミング配信の再生において、Amazon Music HDは48kHz/16bitにダウンコバートしての再生となる。
そのほかMQAファイルの再生にも対応。Bluetoothではハイレゾ相当のデータ量を伝送できるLDACにも対応する。なおZX500が対応するaptX HDコーデックへの対応は、本機では省略されている。
独自のフルデジタルアンプ「S-Master HX」や、圧縮音源もハイレゾ相当にまでアップコンバートする「DSEE HX」も搭載。これらの高音質化技術は、本体ストレージ内の音楽データだけでなく、音楽ストリーミングサービスやネット動画などにも自動的に適用されるため、「この1台で、あらゆる音楽を、ハイレゾ級高音質で楽しめる」とアピールしている。
また、「ダイナミックノーマライザー」や各種イコライザー、アナログレコードのような音で音楽を楽しめる「Vinyl Processor」なども引き続き搭載。これらも外部音楽サービスなどに適用できる。
そのほか、アイ・オー・データの「CDレコ」との接続も正式に動作検証済み。前述のようなストリーミング配信やダウンロード購入などに加えて、CDレコを使ってCDをPCレスでリッピングして本機に直接保存するといったことも行える。
音質面では、前モデルのA50シリーズから引き続き削り出しアルミキャビネットを採用することに加え、新たに上位モデルの高音質パーツを採用。WM1やZX300で採用した「Fine Sound Register」や、ZXで採用した「フィルムコンデンサー」といった高音質パーツを搭載することで、伸びがある自然な音質や、透明感のある艷やかな音質を実現したとしている。
外見面では、Androidを搭載したにも関わらず前モデルとほぼ変わらない本体サイズを実現。それでいて液晶ディスプレイを3.1インチから3.6インチへと大型化し、ディスプレイ解像度もWVGA(800×480)からHD(1280×720)へと高解像度化した。
イヤホンジャックやUSB type-C端子は本体底面に装備。microSDスロットも底面に配置している。なお、USB type-C接続を採用するイヤホンも使用できる。また、右側面には電源ボタンや音量調節ボタン、再生/停止、早送り/早戻しといった物理キーを引き続き搭載している。
NW-A105HNに付属するイヤホンは「IER-NW510N」と型番が付けられており、別途単品販売も実施。単品販売では12000円前後での実売が予想される。
ハイレゾ領域の周波数帯域再生と、ノイズキャンセリングに対応。周囲の音を確認しやすいよう配慮した「外音取り込み機能」にも対応している。そして、従来比50%と大幅な小型化を実現。これにより、長時間のリスニングも、よりストレスなく快適に楽しめるとアピールしている。
A100シリーズは、容量64GBの「NW-A107」(予想実売価格47000円前後/以下、価格表記はすべて予想実売価格)、32GBの「NW-A106」(37000円前後)、16GBの「NW-A105」(32000円前後)、16GBの本体にハイレゾ対応ノイズキャンセリングイヤホンが付属する「NW-A105HN」(32000円前後)をラインナップ。ブラック/ブルー/アッシュグリーン/オレンジ/レッドの5色を用意している。なお、従来モデル「A50シリーズ」も16GBモデルのみ販売を継続する。
Android OSの搭載およびWi-Fi内蔵により、音楽ストリーミングサービスや動画サービスを、本機単体で使用することが可能になったことが大きな特長。これを受けてソニーでは本機を“ストリーミングWALKMAN”と呼んでいる。なおセルラー通信機能は搭載していないため、ネットストリーミングサービスなどは自宅や公共Wi-Fiサービスなどか、スマートフォンとのテザリングなどを通して利用する形となる。
同時発表の上位機「ZX500」と同様に、Androidのバージョンは9.0。また、カセットテープを再生しているかのような画面になるスクリーンセーバー機能も新たに搭載した。
加えて、PCからの楽曲伝送や充電用として長年採用してきた独自のWMポートを廃止し、USB Type-C端子に変更したこともトピックのひとつ。USB端子は、トレイ式のmicroSDカードスロットとともに本体の左側面に配置されている。
音楽再生機能は、ZX500が4.4mmバランス接続端子を装備するのに対し、本機は前モデルから引き続き3.5mmステレオミニ端子のみの搭載。ハイレゾ再生については、DSDや384kHz/32bit PCMファイルを192kHz/24bitにダウンコンバートしての再生となる。なお、ストリーミング配信の再生において、Amazon Music HDは48kHz/16bitにダウンコバートしての再生となる。
そのほかMQAファイルの再生にも対応。Bluetoothではハイレゾ相当のデータ量を伝送できるLDACにも対応する。なおZX500が対応するaptX HDコーデックへの対応は、本機では省略されている。
独自のフルデジタルアンプ「S-Master HX」や、圧縮音源もハイレゾ相当にまでアップコンバートする「DSEE HX」も搭載。これらの高音質化技術は、本体ストレージ内の音楽データだけでなく、音楽ストリーミングサービスやネット動画などにも自動的に適用されるため、「この1台で、あらゆる音楽を、ハイレゾ級高音質で楽しめる」とアピールしている。
また、「ダイナミックノーマライザー」や各種イコライザー、アナログレコードのような音で音楽を楽しめる「Vinyl Processor」なども引き続き搭載。これらも外部音楽サービスなどに適用できる。
そのほか、アイ・オー・データの「CDレコ」との接続も正式に動作検証済み。前述のようなストリーミング配信やダウンロード購入などに加えて、CDレコを使ってCDをPCレスでリッピングして本機に直接保存するといったことも行える。
音質面では、前モデルのA50シリーズから引き続き削り出しアルミキャビネットを採用することに加え、新たに上位モデルの高音質パーツを採用。WM1やZX300で採用した「Fine Sound Register」や、ZXで採用した「フィルムコンデンサー」といった高音質パーツを搭載することで、伸びがある自然な音質や、透明感のある艷やかな音質を実現したとしている。
外見面では、Androidを搭載したにも関わらず前モデルとほぼ変わらない本体サイズを実現。それでいて液晶ディスプレイを3.1インチから3.6インチへと大型化し、ディスプレイ解像度もWVGA(800×480)からHD(1280×720)へと高解像度化した。
イヤホンジャックやUSB type-C端子は本体底面に装備。microSDスロットも底面に配置している。なお、USB type-C接続を採用するイヤホンも使用できる。また、右側面には電源ボタンや音量調節ボタン、再生/停止、早送り/早戻しといった物理キーを引き続き搭載している。
NW-A105HNに付属するイヤホンは「IER-NW510N」と型番が付けられており、別途単品販売も実施。単品販売では12000円前後での実売が予想される。
ハイレゾ領域の周波数帯域再生と、ノイズキャンセリングに対応。周囲の音を確認しやすいよう配慮した「外音取り込み機能」にも対応している。そして、従来比50%と大幅な小型化を実現。これにより、長時間のリスニングも、よりストレスなく快適に楽しめるとアピールしている。
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