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公開日 2020/01/22 11:25
WDR機能で白飛びにも強い

JVC、広視野角/高画質で撮影可能な2カメラドライブレコーダー“Everio”「GC-TR100」

編集部:押野 由宇
JVCケンウッドは、JVCブランドより前後撮影対応2カメラドライブレコーダー「GC-TR100」を2月上旬より発売する。価格はオープンだが、税抜24,800円前後での実売が予想される。

「GC-TR100」(フロントカメラ)

“Everio” シリーズの新ラインアップとして、家庭用ビデオカメラの開発で培った映像処理技術を搭載したドライブレコーダー。フロントカメラに高感度なCMOSイメージセンサー「STARVIS」を採用。夜間やトンネル内の走行時も対向車や歩行者などを明るく鮮明かつ高画質な映像で記録できるとする。また、リアカメラには裏面照射型の高感度センサーを採用し、暗いシーンでも対象物の色や形をしっかりと認識できる。

リアカメラ

さらに、フロント・リアの両カメラにF1.8レンズを採用。夜間でも明るくノイズの少ない映像で鮮明に記録が可能としている。フロント対角167°、リア対角151°の広視野角レンズにより、幅広い範囲の撮影にも対応する。

解像度はフロントカメラ・リアカメラとも約207万画素のフルハイビジョン(1920×1080)で撮影が可能。また、フロントカメラとリアカメラの両方に、映像の明暗差を解消するワイドダイナミックレンジ(WDR)機能を搭載しており、逆光やトンネルの出入り口など明暗差が激しい環境でおきる「白飛び」や「黒つぶれ」を抑え、クリアな映像を記録できる。

フロントカメラには3.0インチフルカラーIPS液晶モニターを搭載

フロントカメラには「Gセンサー」を搭載し、衝撃を検知した映像は上書きされない「Emergency」フォルダに保存。またGPSの搭載により、走行時の日時・緯度・経度・速度を記録可能となっている。

ほか、1秒間に撮影するコマ数を適正に設定し、LED信号機の無点灯記録を防止。地上デジタル放送電波への干渉を低減するノイズ低減設計や、車線逸脱警告、前方衝突警告、リフレッシュ通知、速度警告、ヘッドライト点け忘れ警告といった各種運転支援機能を搭載する。

また、車載電源ケーブル「CU-BC100」(別売オプション)を使用することで、駐車中も録画が可能。衝撃を検知後、約30秒間のイベントを自動で録画する。

本体には高耐久MLCタイプのmicroSDHCカード(16GB)、および車に貼り付ける「録画中」ステッカーを同梱する。

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