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公開日 2020/05/01 11:57
最大80Gbpsの映像伝送
VESA、USB4で16K映像を伝送できる「DisplayPort Alt Mode 2.0」
編集部:平山洸太
VESAは、USB Type-CコネクタでDisplayPort規格による映像出力を行えるようにする「DisplayPort Alt Mode」のversion 2.0を発表。同規格を採用する製品は、2021年に市場に登場する予定としている。
DisplayPort Alt Mode version 2.0では、USB4との相互運用性があり、DisplayPort 2.0の全機能をサポートしているとのこと。USB-Cにある4つの高速レーンを用いることで、最大80Gbpsの映像データ、もしくは最大40Gbpsのデータ転送が行える。
具体的な数値としては、USB4と共有の128b 132bチャネルコーディングを特徴とし、レーンあたり19.34Gbps、4レーン(最大19)で最大77.37Gbpsのペイロードを提供する。これにより、16K (15360×8460) や8K (7680×4320)のディスプレイに対して、60Hz 30bpp 4:4:4 HDRの信号伝送が可能となっている。
なおDisplayPort 2.0は、DisplayPortの新規格として2019年6月に発表されたもの。これまでのバージョン1.4aからデータ帯域幅を約3倍に拡大することで、8K以上の映像やAR/VRディスプレイへの対応などを図っている。
DisplayPort Alt Mode version 2.0では、USB4との相互運用性があり、DisplayPort 2.0の全機能をサポートしているとのこと。USB-Cにある4つの高速レーンを用いることで、最大80Gbpsの映像データ、もしくは最大40Gbpsのデータ転送が行える。
具体的な数値としては、USB4と共有の128b 132bチャネルコーディングを特徴とし、レーンあたり19.34Gbps、4レーン(最大19)で最大77.37Gbpsのペイロードを提供する。これにより、16K (15360×8460) や8K (7680×4320)のディスプレイに対して、60Hz 30bpp 4:4:4 HDRの信号伝送が可能となっている。
なおDisplayPort 2.0は、DisplayPortの新規格として2019年6月に発表されたもの。これまでのバージョン1.4aからデータ帯域幅を約3倍に拡大することで、8K以上の映像やAR/VRディスプレイへの対応などを図っている。
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