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公開日 2021/01/28 07:00
壁の反射を利用し広いサウンドステージを再現
JBL、独自技術とドルビーアトモスの「ハイブリッドサラウンド」サウンドバー「Bar 5.0 MultiBeam」
編集部:成藤 正宣
ハーマンインターナショナルは、同社で取り扱うJBLブランドから、独自技術とドルビーアトモスの「バーチャルハイト」を組み合わせた「ハイブリッドサラウンド」により圧倒的な没入感を実現するというサウンドバー「Bar 5.0 MultiBeam」を、2月5日より発売する。価格はオープンだが、同社オンラインストアでは39,800円(税込)にて取り扱う。
今年に入り同社がオンラインイベントにて発表した製品の国内価格/発売日が正式に決定したかたち。
幅709mmのコンパクトな筐体に、5基のスピーカーと4基のパッシブラジエーター、総合出力250Wのデジタルアンプを搭載。L/Rおよびセンタースピーカーはフロント部に並べて配置され、限られた筐体の中で最大の振動板面積を獲得できるというレーストラック型ドライバーユニットを採用。振動板素材にはブランド伝統のペーパーコーンを採用し、力強さの中にも天然素材ならではの温かみがあり実存感のあるサウンドを再生できるとする。
残る2基の「ビームフォーミングスピーカー」には、ブランド独自の「MultiBeam」技術を搭載。「音のビーム」を壁に反射させることで、水平方向の音の広がりを創出する前方左右チャンネル/ユーザーの後方の音の包まれ感を担うサラウンド左右チャンネルの音声成分を再現し、「コンパクトな筐体サイズからは想像もできないような広大なサウンドステージを空間に描き出す」としている。
4基のパッシブラジエーターは上下水平対向にそれぞれ2基ずつ配置され、不要な振動を打ち消し合いながら質の高い重低音を再生。加えて、ドルビーアトモスの「バーチャルハイト」により、DSPでデコード/ポストプロセッシング処理されたドルビーアトモス信号を正確にレンダリング、サラウンドサウンドに高さ方向の空間表現を追加する。
このMultiBeam技術による「リアルサラウンド」とドルビーアトモスの「バーチャルハイト」を融合した「ハイブリッド式サラウンドサウンド」により、前後左右の二次元的な平面空間から高低まで網羅した三次元的な立体空間に包まれるイマーシブサウンドが体感できるとする。
ビームフォーミングスピーカーの音を正しく壁に反射させるため、自動ルーム測定機能「AMC」を搭載。内蔵マイクとスピーカーを使い、本体から壁までの距離や壁材に応じた反射速度、空間の広さなどを計測し、設置場所や空間に依存せず常に最適なサラウンド効果が得られるよう自動的に補正することができる。
HDMI入力は、テレビの音声をHDMIケーブル1本で伝送できるeARC、著作権保護規格のHDCP2.3をサポート。4Kを超える超解像度映像にも対応できる。また、ダイナミックHDRのドルビービジョン/HDR10+のパススルーもサポートする。音声フォーマットはDolby Audio(Dolby TrueHD、Dolby Digital Plus、Dolby Digital)、Dolby Atmos、AAC、PCMに対応する。
ワイヤレス機能として、SBCコーデックをサポートするBluetooth接続、2.4GHz/5GHzデュアルバンドWi-Fiに対応。アップルのAirPlay2やGoogle Chromecast Built-in、Amazon Alexa MRMといったキャスト機能や、GoogleアシスタントやAmazon Alexaからの音声操作にも対応し、加えてネットワーク経由でのソフトウェアアップデート機能も搭載する。
本体のフロント部分には、入力切り換えや音量調整などのステータスを表示できる高精細有機ELディスプレイを搭載。また、金属製のパンチンググリルにより左右まで継ぎ目なくカバー。高い透過性によりスピーカーから放射される音への影響を最小限に抑えつつ、なめらかで高級感のある仕上げとしている。
その他、1.2mの4K対応HDMIケーブル、壁掛け設置金具、および7つのボタンを備えたリモコンが付属。リモコンからは5段階の重低音レベル調整、オーディオシンク調整、ニュースやトーク番組などのダイアローグを聞き取りやすくするサウンドエフェクトのオン/オフといった操作が可能。
出力端子としてHDMI×1、入力端子としてHDMI×1/光デジタルを搭載。周波数特性は50Hz - 20kHz。外形寸法は709W×61H×101Dmm、質量は約2.8kg。
今年に入り同社がオンラインイベントにて発表した製品の国内価格/発売日が正式に決定したかたち。
幅709mmのコンパクトな筐体に、5基のスピーカーと4基のパッシブラジエーター、総合出力250Wのデジタルアンプを搭載。L/Rおよびセンタースピーカーはフロント部に並べて配置され、限られた筐体の中で最大の振動板面積を獲得できるというレーストラック型ドライバーユニットを採用。振動板素材にはブランド伝統のペーパーコーンを採用し、力強さの中にも天然素材ならではの温かみがあり実存感のあるサウンドを再生できるとする。
残る2基の「ビームフォーミングスピーカー」には、ブランド独自の「MultiBeam」技術を搭載。「音のビーム」を壁に反射させることで、水平方向の音の広がりを創出する前方左右チャンネル/ユーザーの後方の音の包まれ感を担うサラウンド左右チャンネルの音声成分を再現し、「コンパクトな筐体サイズからは想像もできないような広大なサウンドステージを空間に描き出す」としている。
4基のパッシブラジエーターは上下水平対向にそれぞれ2基ずつ配置され、不要な振動を打ち消し合いながら質の高い重低音を再生。加えて、ドルビーアトモスの「バーチャルハイト」により、DSPでデコード/ポストプロセッシング処理されたドルビーアトモス信号を正確にレンダリング、サラウンドサウンドに高さ方向の空間表現を追加する。
このMultiBeam技術による「リアルサラウンド」とドルビーアトモスの「バーチャルハイト」を融合した「ハイブリッド式サラウンドサウンド」により、前後左右の二次元的な平面空間から高低まで網羅した三次元的な立体空間に包まれるイマーシブサウンドが体感できるとする。
ビームフォーミングスピーカーの音を正しく壁に反射させるため、自動ルーム測定機能「AMC」を搭載。内蔵マイクとスピーカーを使い、本体から壁までの距離や壁材に応じた反射速度、空間の広さなどを計測し、設置場所や空間に依存せず常に最適なサラウンド効果が得られるよう自動的に補正することができる。
HDMI入力は、テレビの音声をHDMIケーブル1本で伝送できるeARC、著作権保護規格のHDCP2.3をサポート。4Kを超える超解像度映像にも対応できる。また、ダイナミックHDRのドルビービジョン/HDR10+のパススルーもサポートする。音声フォーマットはDolby Audio(Dolby TrueHD、Dolby Digital Plus、Dolby Digital)、Dolby Atmos、AAC、PCMに対応する。
ワイヤレス機能として、SBCコーデックをサポートするBluetooth接続、2.4GHz/5GHzデュアルバンドWi-Fiに対応。アップルのAirPlay2やGoogle Chromecast Built-in、Amazon Alexa MRMといったキャスト機能や、GoogleアシスタントやAmazon Alexaからの音声操作にも対応し、加えてネットワーク経由でのソフトウェアアップデート機能も搭載する。
本体のフロント部分には、入力切り換えや音量調整などのステータスを表示できる高精細有機ELディスプレイを搭載。また、金属製のパンチンググリルにより左右まで継ぎ目なくカバー。高い透過性によりスピーカーから放射される音への影響を最小限に抑えつつ、なめらかで高級感のある仕上げとしている。
その他、1.2mの4K対応HDMIケーブル、壁掛け設置金具、および7つのボタンを備えたリモコンが付属。リモコンからは5段階の重低音レベル調整、オーディオシンク調整、ニュースやトーク番組などのダイアローグを聞き取りやすくするサウンドエフェクトのオン/オフといった操作が可能。
出力端子としてHDMI×1、入力端子としてHDMI×1/光デジタルを搭載。周波数特性は50Hz - 20kHz。外形寸法は709W×61H×101Dmm、質量は約2.8kg。