トップページへ戻る

ニュース

HOME > ニュース > AV&ホームシアターニュース

公開日 2021/04/24 16:38
PI7はケースにBluetooth送信機能搭載

<ヘッドフォン祭>B&W初の完全ワイヤレス「PI7」「PI5」。スピーカー“800D”の音響担当がチューニング

編集部:成藤 正宣
本日4月24日にオンラインで開催されたオーディオイベント「春のヘッドフォン祭2021 ONLINE」。イベントに出展したディーアンドエムホールディングスは、同社が取り扱うB&W(Bowers&Wilkins)ブランド初の完全ワイヤレスイヤホン「PI7」「PI5」を、5月中旬に予定している正式リリースに先駆けて公開した。価格や発売時期などの詳細は正式リリースにて発表となる。

B&W初の完全ワイヤレスが先行公開

イベントに出演したディーアンドエムホールディングス担当の狩野氏(右)、志田氏(左)

PI7はBAドライバー+新開発9.2mmダイナミックドライバーをバイアンプ駆動するハイブリッドモデル、PI5は新開発9.2mmダイナミックドライバー1基のシングルドライバーモデル。どちらもアクティブノイズキャンセリングや外音取り込み機能を搭載している。また、B&Wのフラグシップスピーカー “800Dシリーズ” の音響担当がチューニングに参加していることも特徴だ。

ハイブリッド型「PI7」とダイナミック型「PI5」の2モデルをラインナップ

Bluetoothコーデックは、PI7がaptX Adaptive/aptX HD/aptX Low Latency、PI5がaptXをサポート。さらにPI7では、充電ケースにBluetoothトランスミッター機能を内蔵する点も特徴だ。aptX AdaptiveやaptX Low Latencyをサポートしてないプレーヤーも、充電ケースを専用ケーブルで取り付けることでPI7と接続可能になるという。また、充電ケースはPI7本体のみならず、同ブランドの他のBluetooth製品とも接続可能とのこと。

PI7はaptX Adaptive/HD/Low Latency対応に加え、ケースがプレーヤーの外付けBluetoothトランスミッターとなる

製品を試聴したMCの小岩井ことりさんは、「2モデルとも完全ワイヤレスイヤホンと思えない包み込まれるような低音が印象的で、加えてハイブリッドモデルのPI7では解像感も高められている」とコメント。また、イヤーピースにスポンジを埋め込むチューニング手法や、適度な質量と滑らかなデザインによる装着感の良さにも注目していた。

同じくMCの野村ケンジ氏は、PI7の充電ケースについて、対応プレーヤーが市場にまだ少ないaptX Low Latency対応トランスミッターとしての活用に期待を寄せていた。

PI7の充電ケースは、他のB&WのBluetooth製品ともペアリングできるという

関連リンク

新着クローズアップ

クローズアップ

アクセスランキング RANKING
1 「オーディオのオンキヨー」復活へ。新スピーカーとセパレートシステムを年明けのCESで発表
2 【完全ワイヤレスイヤホン特集 PART.10】音のプロが選ぶベストバイは?
3 CD再生とファイル再生の架け橋に!Shanlingからリッピング機能付きトランスポート「CR60」が登場
4 今こそ「ミニコンポ」が面白い! デノン/マランツ/B&Wの令和ライフにマッチする厳選5モデルレビュー
5 水月雨、『崩壊:スターレイル』とのコラボ完全ワイヤレス。ダイナミック+環状平面駆動の同軸ドライバー搭載
6 【ミニレビュー】空き電源コンセントに挿入するだけ。オーディオみじんこ「SILVER HARMONIZER AC-ADVANCE」
7 モニターオーディオ「GOLDシリーズ」レビュー。ユニット大幅刷新の第6世代機は「ハイスピードで焦点の明確な音調」
8 AVIOT、『らんま1/2』コラボ完全ワイヤレスイヤホン。完全新録ボイス240種類以上搭載
9 Nothing、スマホ/イヤホンが最大30%オフ価格になるウィンターキャンペーン。先着順で靴下もらえる
10 要注目の新興ブランド、ラトビア「アレタイ」スピーカー試聴レビュー!広大な空間描写力が魅力
12/20 10:05 更新

WEB