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公開日 2022/01/05 15:59
アートスタイルの「The Frames」最新モデルも
<CES>サムスン、スマートテレビ2022年モデル発表。マイクロLEDはサイズ拡充、Neo QLEDは映像/音質ともに強化
編集部:川田菜月
サムスン電子は、米国時間1月4日にスタートした「CES 2022」に合わせ、スマートテレビの2022年ラインナップとして、マイクロLED/Neo QLED/ライフスタイルTVシリーズを発表した。
マイクロLEDテレビは89/101/110インチの3モデルを発表。2022年モデルでは20bitのグレースケール深度をサポートし、輝度と色レベルを100万超の段階できめ細やかに調整することで、真のHDR体験ができるとアピールする。さらに色域はDCIおよびAdobe RGBを100%カバーする。
機能面もアップデート。「マルチビュー」では、4つのHDMIポートのいずれかまたは全てを用いて、4つの異なるソースからのコンテンツを同時に、最大4K/120fpsで表示できる。
「アートモード」では、お気に入りのアートワークやデジタル写真を選択して表示可能。2022年モデルには、世界的アーティスト兼デザイナーであるRefik Anadolによる2つの独占メディア作品も付属するとのこと。本体は99.99%の画面対ボディ比による没入型デザインを採用し、音響面ではドルビーアトモスに対応する。
Neo QLEDテレビは、独自の画質エンジン「Neo Quantum Processor」をアップグレード。高度なコントラストマッピングを導入し、バックライト輝度制御レベルを従来の4,096ステップから、4倍の16,384ステップに強化することで、さらに鮮やかな階調表現が可能になったとする。
新たに「Shape Adaptive Lightテクノロジー」を搭載。Neo Quantum Processorを活用して、映像にある物の線や形状、表面を分析し、LEDからの光の形状を最適化。これにより、画面上のすべての形状の明るさと精度を向上させ、HDRコンテンツを完全な状態で表示できるだけの優れた画質を実現するという。
さらに、被写体を背景から際立たせて奥行き感を生みだし、よりリアルな映像を実現する「Real Depth Enhancer」や、内蔵の光センサーと周囲の照明変化に応じて画面の明るさとトーンを自動的に調整し、状況に応じてブルーライトを抑える「EyeComfortモード」を搭載した。
音質面も強化。テレビの上面にアップファイアスピーカーを搭載し、頭上にサラウンドサウンドを作成する「Object Tracking Sound Pro」やドルビーアトモスにも対応した。
ライフスタイルTVと称する薄型ディスプレイは、「The Frame」「The Serif」「The Sero」を発表。アンチグレア、アンチリフレクション、アンチフィンガープリントの特性を備えた新しいマットディスプレイを採用する。
The Frameはエンボス加工されたマットディスプレイを搭載。32インチから85インチを用意し、低反射パネルテクノロジーにより、リアルなアート鑑賞体験を実現。The Serifはマットディスプレイとシームレスに調和するマット仕上げのボディを採用。サイズは43インチから新たに65インチのサイズオプションも追加された。
The Seroは、垂直/水平の両モードに対応。新しい垂直マルチビュー機能では、画面の上部と下部で異なるコンテンツを同時に表示したり、一方でコンテンツを視聴し、もう一方でオンライン検索するといった使い方が可能だとしている。
いずれのモデルも新たなSmart Hub機能を搭載。メディア、ゲームなど各カテゴリーを用意し、左のサイドバーからそれぞれシームレスに移行できる。メディアハブでは強化されたAIにより、ユーザーの好みを学習して、複数のストリーミングサービスから関連性の高いコンテンツをレコメンド。ゲームハブでは、パートナーシップを結ぶNVIDIA GeForce Now、Stadia、Utomikといったサービスの幅広いゲームライブラリにアクセスできるとのこと。
映像コンテンツを視聴しながらビデオチャットが利用できるアプリ「Watch Together」も装備。MICRO LED/Neo QLEDおよびThe Frameには介してデジタルアートワークを探して購入できるプラットフォームなども搭載される。
また、スマートキャリブレーション機能を備え、最適な画質になるよう設定を微調整できる。ベーシックモードでは30秒以内に簡易調整し、プロフェッショナルモードでは約10分で画面を最適化して表示する。
拡張アクセサリーも用意。65型以下のNeo QLEDテレビおよびThe Frame2022年モデルに向けて、画面を自動的に回転させられるウォールマウントおよびスタンドを展開する。
ほか、すべての2022年モデルが垂直インターフェースをサポートし、YouTubeやTikTokなどのアプリのほか、垂直モードでのミラーリングとキャストに対応。アンビエントモード+やアートモードなどのライフスタイル機能も垂直モードで利用でき、リモコンに備えられた回転キーから、ボタンクリック一つで画面を用意に回転することができる。
テレビと組み合わせるサウンドバーのラインナップも発表。Neo QLEDテレビとサウンドバーを連携する「QSymphony」により、テレビに内蔵する全てのスピーカーと連携したサラウンド再生が可能。またワイヤレスドルビーアトモス接続も装備。同社QLEDテレビの2022年モデルと互換性を持ち、組み合わせることでケーブルレスに再生できるとする。
また、ウルトラスリムサウンドバー「HW-S800B」では、パッシブラジエーターテクノロジーをサブウーファーと統合することで、コンパクトなスリム形状ながら、強力な低音再生を実現するとしている。
マイクロLEDテレビは89/101/110インチの3モデルを発表。2022年モデルでは20bitのグレースケール深度をサポートし、輝度と色レベルを100万超の段階できめ細やかに調整することで、真のHDR体験ができるとアピールする。さらに色域はDCIおよびAdobe RGBを100%カバーする。
機能面もアップデート。「マルチビュー」では、4つのHDMIポートのいずれかまたは全てを用いて、4つの異なるソースからのコンテンツを同時に、最大4K/120fpsで表示できる。
「アートモード」では、お気に入りのアートワークやデジタル写真を選択して表示可能。2022年モデルには、世界的アーティスト兼デザイナーであるRefik Anadolによる2つの独占メディア作品も付属するとのこと。本体は99.99%の画面対ボディ比による没入型デザインを採用し、音響面ではドルビーアトモスに対応する。
Neo QLEDテレビは、独自の画質エンジン「Neo Quantum Processor」をアップグレード。高度なコントラストマッピングを導入し、バックライト輝度制御レベルを従来の4,096ステップから、4倍の16,384ステップに強化することで、さらに鮮やかな階調表現が可能になったとする。
新たに「Shape Adaptive Lightテクノロジー」を搭載。Neo Quantum Processorを活用して、映像にある物の線や形状、表面を分析し、LEDからの光の形状を最適化。これにより、画面上のすべての形状の明るさと精度を向上させ、HDRコンテンツを完全な状態で表示できるだけの優れた画質を実現するという。
さらに、被写体を背景から際立たせて奥行き感を生みだし、よりリアルな映像を実現する「Real Depth Enhancer」や、内蔵の光センサーと周囲の照明変化に応じて画面の明るさとトーンを自動的に調整し、状況に応じてブルーライトを抑える「EyeComfortモード」を搭載した。
音質面も強化。テレビの上面にアップファイアスピーカーを搭載し、頭上にサラウンドサウンドを作成する「Object Tracking Sound Pro」やドルビーアトモスにも対応した。
ライフスタイルTVと称する薄型ディスプレイは、「The Frame」「The Serif」「The Sero」を発表。アンチグレア、アンチリフレクション、アンチフィンガープリントの特性を備えた新しいマットディスプレイを採用する。
The Frameはエンボス加工されたマットディスプレイを搭載。32インチから85インチを用意し、低反射パネルテクノロジーにより、リアルなアート鑑賞体験を実現。The Serifはマットディスプレイとシームレスに調和するマット仕上げのボディを採用。サイズは43インチから新たに65インチのサイズオプションも追加された。
The Seroは、垂直/水平の両モードに対応。新しい垂直マルチビュー機能では、画面の上部と下部で異なるコンテンツを同時に表示したり、一方でコンテンツを視聴し、もう一方でオンライン検索するといった使い方が可能だとしている。
いずれのモデルも新たなSmart Hub機能を搭載。メディア、ゲームなど各カテゴリーを用意し、左のサイドバーからそれぞれシームレスに移行できる。メディアハブでは強化されたAIにより、ユーザーの好みを学習して、複数のストリーミングサービスから関連性の高いコンテンツをレコメンド。ゲームハブでは、パートナーシップを結ぶNVIDIA GeForce Now、Stadia、Utomikといったサービスの幅広いゲームライブラリにアクセスできるとのこと。
映像コンテンツを視聴しながらビデオチャットが利用できるアプリ「Watch Together」も装備。MICRO LED/Neo QLEDおよびThe Frameには介してデジタルアートワークを探して購入できるプラットフォームなども搭載される。
また、スマートキャリブレーション機能を備え、最適な画質になるよう設定を微調整できる。ベーシックモードでは30秒以内に簡易調整し、プロフェッショナルモードでは約10分で画面を最適化して表示する。
拡張アクセサリーも用意。65型以下のNeo QLEDテレビおよびThe Frame2022年モデルに向けて、画面を自動的に回転させられるウォールマウントおよびスタンドを展開する。
ほか、すべての2022年モデルが垂直インターフェースをサポートし、YouTubeやTikTokなどのアプリのほか、垂直モードでのミラーリングとキャストに対応。アンビエントモード+やアートモードなどのライフスタイル機能も垂直モードで利用でき、リモコンに備えられた回転キーから、ボタンクリック一つで画面を用意に回転することができる。
テレビと組み合わせるサウンドバーのラインナップも発表。Neo QLEDテレビとサウンドバーを連携する「QSymphony」により、テレビに内蔵する全てのスピーカーと連携したサラウンド再生が可能。またワイヤレスドルビーアトモス接続も装備。同社QLEDテレビの2022年モデルと互換性を持ち、組み合わせることでケーブルレスに再生できるとする。
また、ウルトラスリムサウンドバー「HW-S800B」では、パッシブラジエーターテクノロジーをサブウーファーと統合することで、コンパクトなスリム形状ながら、強力な低音再生を実現するとしている。