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公開日 2022/03/17 12:52
ノイキャン未搭載の「FORGE」も同時発売

XROUND、独自アルゴリズム搭載のANC完全ワイヤレスイヤホン「FORGE NC」

編集部:伴 修二郎
XROUNDは、外音取り込みレベルや音質をカスタマイズできる完全ワイヤレスイヤホン「FORGE NC」「FORGE」を3月17日より発売する。価格はオープンだが、FORGE NCが税込12,980円、FORGEが税込9,980円での実売が予想される。

「FORGE NC」

「FORGE」

「FORGE NC」はアクティブノイズキャンセリング機能を搭載するモデル。独自開発のノイズキャンセリングアルゴリズムを採用することで、一般的なアクティブノイズキャンセリングにありがちな閉塞感を解消したと説明。装着時の違和感とストレスを低減し、圧迫感なく音楽を楽しめるとアピールする。

外音取り込み機能も搭載。専用アプリ「XROUND MyTune」から無段階外音調節も行える。またアプリ内にバランス/トーク/トレーニングと3つのモードを備え、様々な利用シーンに合わせて、最適な外音取り込み環境を選択できる。

独自機能「カウントダウンタイマー」機能に対応。アプリで時間設定し、トレーニング中のインターバルや仕事の休憩時間などを、イヤホンをタップするだけで確認することができる。

タップするだけで確認できる「カウントダウンタイマー」機能に対応

そのほか、6種類のプリセットを含むイコライザー調整や、アプリ内の聴感計測テストで個人の耳の特性を計測し、最適なサウンドに調整する独自技術「TailorID」機能も備える。

個人の耳の特性を計測して調整する「TailorID」

イヤホンはIP67準拠の完全防塵防水性能を装備。タッチパネル内蔵で、ノイズキャンセリング/外音取り込みのモード切り替えや、マイクミュートなどもワンタッチ操作で行える。また左右それぞれのタッチ操作コマンドを、アプリから自由にカスタマイズすることもできる。

音質面では、φ7mm複合チタンコートドライバーを搭載。PETとチタンとの複合材質を採用しており、PETのじん性とチタンの高硬度を最大限に活かすことで、歪みが少なく奥行きのある音場を実現とアピール。また独自のチューニング技術で、より繊細かつ立体的なサウンドに仕上げたとしている。

クアルコム社の最新チップセットを採用。Bluetoothはバージョン5.2、コーデックはSBC/AAC/aptX/aptX Adaptiveを、プロファイルはAVRCP1.6/HSP1.2/HFP1.7/A2DP1.3.1をサポートする。2台までのマルチポイント機能や、片耳での使用にも対応する。

片側2基のマイクを内蔵。独自の風切り音防止アルゴリズムで風切り音の干渉を効果的に抑制し、またクアルコム cVc8.0 通話ノイズキャンセリング機能との組み合わせにより、クリアな通話が可能としている。通話時に自分の声を聞ける「サイドトーン」機能も搭載する。

グルーブ加工を施した薄さ0.04mmの独自コンフォートイヤーピース4サイズ(S/M/L/XL)と、遮音性を高めた低音強化イヤーピース3サイズ(S/M/L)の全2種を同梱。加えて、イヤーフックも4サイズ(Null/S/M/L)付属し、運動時にも高いフィット力と高音質を実現するという。

再生周波数帯域は20Hz - 20kHz、インピーダンスは16Ω、感度は100dB。質量は片側約5.44g。連続再生時間はイヤホン単体で最大9時間、ケースとの併用で最大32時間連続再生に対応。Qiワイヤレス充電にも対応する。本体色はブラックゴールド/ホワイトゴールドの2色展開。

「FORGE NC」はブラックゴールド/ホワイトゴールドの2色展開

「FORGE」はアクティブノイズキャンセリング非搭載のモデル。外音取り込み機能は搭載しており、EQ機能や「カウントダウンタイマー」、「TailorID」機能、操作コマンドのカスタマイズなどアプリからの各操作に対応。なお、外音取り込みレベルの無段階調節には非対応となる。

ドライバーもFORGE NCと同じく、φ7mm複合チタンコートドライバーを搭載。Bluetoothはバージョン5.2、コーデックはSBC/AAC/aptXをサポートする。周波数帯域などの仕様は共通。付属品もFORGE NCと同様となる。

連続再生時間は最大10時間、ケースとの併用で最大35時間の使用が可能。なおワイヤレス充電には非対応となる。本体色はブラック1色のみの展開。

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